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200年(平成)18年2月13日巡拝 |
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西国三十三ヶ所出発は熊野古道大門坂から。
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平成18年2月13〜15日西国三十三ヶ所巡拝は平成17年8月の京都・清水寺などに続き2回目になる。 2月13日(月)早朝の東京発6:05のぞみ号に乗り名古屋へ、南紀1号に乗換えて新宮駅へ11:15着。 駅から歩いて熊野速玉大社を参拝する。新宮駅に戻り勝浦へ、勝浦港からホテルの連絡船に乗り沖にある島全体が宿・中ノ島にチェックインする(泊)この船は極まれに台風などで欠航するという。 翌14日朝、又船で勝浦港へ渡り歩いて勝浦駅前、バスに乗って20分位の大門坂下で下車して西国一番札所・青岸渡寺へは世界遺産登録を果たした熊野古道を歩く。(紀伊山地の霊場と参詣道)
“道”の世界遺産登録は熊野古道とスペインサンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼道の2ヶ所だけである。熊野古道は千年以上も前から熊野詣での人々が歩き続けた山道で巨木の並ぶ山道を歴史の重みを感じながらゆっくり登る。
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大門坂から熊野古道を辿り熊野那智大社・青岸渡寺へ |
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熊野古道入口の夫婦杉 |
熊野速玉大社

めはり寿司とまぐろ定食
勝浦/ホテル中ノ島に宿泊 |
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夫婦杉下から長い石段や苔むす古道を約1時間くらい登りつづけ参道に出る。那智石を使った置物や硯、碁石などを売るみやげ物店が並び店番のおばさんたちが声をかけてくる。更に進むと石段が二手に分かれ先に左の石段を上がり熊野那智大社をお参りする。那智大社と1番・青岸渡寺は境内でつながっているので土地らの石段を上がっても同じだ。
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左の石段を熊野那智大社へ
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西国一番札所・青岸渡寺は天正年間豊臣秀吉により再建されたもので西国一番寺らしい重厚・風格を備えている。参拝後に本堂前の納経所で西国一番の朱印・納経をしていただく。
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西国一番札所・青岸渡寺本堂 下右は納経所 |
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青岸渡寺境内から見る朱塗りの三重塔・右手に那智の滝
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日本三大火祭りの一つに数えられる「那智の火祭り」は、熊野那智大社の例大祭で「扇祭り」とも呼ばれ7月14日に行われます。那智山の信仰は、神武天皇東征の折りに、那智の滝を大己貴命(大国主命)の御霊代として祀ったことに始まります。仁徳天皇の頃、那智山中腹にその社殿を移し祀ったのが今の熊野那智大社の起源で、全国三千有余社の熊野神社の御本社でもあります。この例大祭は、熊野那智大社から御滝前の飛滝神社への年に一度の里帰りの様子を表したものです。十二体の熊野の神々を、御滝の姿を表した高さ6mの十二体の扇神輿に移し、御本社より御滝へ渡御をなし、御滝の参道にて重さ50s〜60sの十二本の大松明でお迎えし、その炎で清める神事が「那智の火祭り」です。 |
出典:那智勝浦町役場 |
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那智の大滝は飛滝神社のご神体で日光の華厳の滝と日本の名瀑の双璧。滝への石段は毎年7月那智の火祭りが行われる。
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那智の滝バス停から勝浦に戻り勝浦港名物のさんま寿司とみかんを買ってホテルに戻る。
明日は途中の札所を通り越して結願寺・三十三番華厳寺(岐阜県)をお参りする。
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西国三十三ヶ所巡拝日程 |
1回 |
平成17年9月8日〜12日 |
16/17/31/14/15/19/18 |
2回/今回 |
平成18年2月13日〜15日 |
1/33 |
3回 |
平成18年5月15日〜17日 |
22/23/24/5/4/2/3/6/7/8/9 |
4回 |
平成19年6月26日〜28日 |
20/29/28/21 |
5回 |
平成20年11月8日〜13日 |
32/30/10/11/12/13/25/26/27 |
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 2番へ進む |
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西国三十三箇所第一番札所 那智山 青岸渡寺 |
那智山は熊野三山の一つ。熊野信仰の霊場として長い歴史がある。もともと那智の滝を中心にした神仏習合の一大修験道場だったが、明治初期に青岸渡寺と那智大社に分離した。今も寺と神社は隣接していて、双方を参拝する人が多い。
「補陀洛(ふだらく)や岸打つ波は三熊野(みくまの)の那智のお山にひびく滝つ瀬」と御詠歌で親しまれている西国第一番の札所であります。当山の縁起に開基は仁徳帝の頃(4世紀)。印度天竺の僧、裸形(らぎょう)上人が那智大滝において修行を積みその暁に滝壷で24cmの観音菩薩を感得し、ここに草庵を営んで安置したのが最初です。
その後、200年推古天皇の頃、大和の生佛上人が来山し、前述の話を聞き一丈(3m)の如意輪観世音を彫み、裸形上人が感得した24cmの観音菩薩を胸佛に納め勅願所として正式に本堂が建立されたのです。
平安朝中期から鎌倉時代には、「蟻の熊野詣」といわれ、熊野三山の信仰がさかんになり、この時、65代花山法皇が三年間山中に参籠され那智山を一番にして近畿各地の三十三観音様を巡拝されましたので、西国第一番札所となりました。
現在の本堂は織田信長南征の兵火にかかり、天正18年(1590)豊臣秀吉によって再建され、桃山時代の建築をとどめ南紀唯一の古い国指定の重要文化財建造物で、この堂の高さは18mで、大滝の落口の高さとおなじであるといわれています。
青岸渡寺尊勝院は、中世以降は天皇、皇族の熊野詣での宿泊所にあてられていました。不開門は同院の入り口にある唐破風の四脚門で有名。なお、大正7年に那智の滝参道口・沽池と呼ばれるところから発掘された、飛鳥・白鳳時代から鎌倉時代初期にかけての熊野信仰を知る貴重な那智経塚出土品のうち、白鳳、奈良時代の観音菩薩立像、また藤原時代後期の金剛界三昧耶形(曼荼羅を立体的に表現)が国指定重文になっています。境内からは那智の滝、那智原始林、太平洋の眺めもよく、南北朝時代の重文・宝篋印塔(4.3m)や梵鐘があります。
宗派 天台宗 開基 裸形上人 御本尊 如意輪観世音菩薩 創建 仁徳天皇御代(313〜399)
住所 〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8番地 交通 JR京都,新大阪,天王寺より
JR名古屋より勝浦下車 路線バス タクシーあります。
バス、自家用車は阪和自動車道からR42号線また、名古屋方面からは伊勢道勢和多気ジャンクション、熊野街道大台でR42号線に乗り那智山道へ
駐車場 有(附近バス50台,自家用車300台) 拝観料 不要 拝観時間 5:00〜16:30 納経時間 5:00〜16:30
電話 0735-55-0001 FAX 0735-55-0757
一月一日〜七日 修正会 二月節分 豆まき大法会(本尊開扉) 三月彼岸一週間 大法会 四月 開山祭献茶法要(本尊開扉)
八月十七日 お盆精霊追善大法要(本尊開扉) 九月彼岸一週間 大法会 十一月 大黒天七福神大法会
出典: 『西国三十三ヶ所札所会』編纂より
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200年(平成)18年5月16日巡拝 |
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2006年5月15日〜18日 西国遍路3回目 11ヶ寺の参拝順
(1日目) 22番総持寺 23番勝尾寺 24番中山寺
(2日目) 5番藤井寺 4番施福寺 2番紀三井寺 3番粉河寺 6番壷坂寺 7番岡寺
(3日目)8番長谷寺 9番興福寺南円堂 |
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2006年5月16日
梅田でレンタカーを借り藤井寺〜施福寺を参拝して今日3ヶ寺目の三井寺に。何処をどう走っているのか見当もつかないまま和歌山市に入る。カーナビというのは本当に素晴らしい発明と思う。昔であれば目的地に着くまで何度車を止め地図を見なければならなかっただろう。 |
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紀三井寺にはAM11:30到着する。山門前には土産物を売る商店が軒を連なっている。門前の商店街の正面にそびえたつ山門をくぐり急な石段を一直線に登っていく。石段の途中右側に清水があり『清浄水』と呼ばれ他に山内には『吉祥水』『楊柳水』の三つの泉(井)に紀州の紀をつけ紀三井寺と呼ばれている。231段の石段を登りきると境内には鐘楼、六角堂、大師堂が並んでいる。ご本尊は疫病厄難から救済して下さる十一面観音様。 |
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境内からは和歌山市内〜和歌浦湾の遠望が広がっている。
紀三井寺から和歌山線を並行しながら40〜50分走り三番・粉河寺へ
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西国三十三ヶ所巡拝日程 |
1回目 |
平成17年09月08日〜12日 |
16/17/31/14/15/19/18 |
2回目 |
平成18年02月13日〜15日 |
1/33 |
3回目/今回 |
平成18年05月15日〜17日 |
22/23/24/5/4/2/3/6/7/8/9 |
4回目 |
平成19年06月26日〜28日 |
20/29/28/21 |
5回目/最終回 |
平成20年11月08日〜13日 |
32/30/10/11/12/13/25/26/27 |
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西国三十三箇所第二番札所 紀三井山 護国院(紀三井寺) |
春は早咲の桜の名所として和歌の浦の絶景を望む境内には、踵を接する善男善女は数えるにいとまなく、観音信仰の隆昌に伴い、ご宝前には日夜香煙の絶え間がありません。
古来文人墨客にして、杖引く人も多く、詩歌に、俳諧に、絵画にと、多くの筆の跡が遺されています。
紀三井寺は今から約1240年前の西暦770年(宝亀元年)唐僧 為光上人によって開基された霊刹です。
伝教の志篤い上人は、身の危険を省みず渡来され、全国行脚の途中たまたま逗留された当山で、金色燦然と輝く千手観音様のお姿をご感得になりました。仏縁に感謝し、一刀三礼の下に刻まれた十一面観音様をご本尊として開創されました。
境内には、本堂を中心に、楼門、多宝塔、鐘楼といった室町、桃山時代建立の国指定重要文化財の古建築がいらかを並べ、和歌の浦の絶景を見晴るかす景勝地として、年間大勢の参詣者が訪れます。特ににぎわいを見せるのは春。早咲きの桜の名所(日本桜の名所百選の一)であり、境内には気象台の観測用標本木が有って、近畿、本州に春の到来を告げる寺として早春の風物詩となっています。
紀三井寺という寺名は、紀州にある三つの霊井のあるお寺という意味で、境内には今もつきることなく清浄水・楊柳水・吉祥水の三井水(昭和60年、環境庁が「日本名水百選」選定)が湧き出しています。
現在、開創1230年を記念して、本堂真南に現代人の「心の灯台」となる大観音像仏殿の建立が発願されています。 平成14年、本堂真南に現代人の心の灯台となる仏殿が建立され、平成20年この仏殿に、木造の立像としては日本最大となる総漆金箔張大千手十一面観音像が入仏開眼されました。
御詠歌 ふるさとを はるばるここに 紀三井寺 花の都も 近くなるらん
宗派 救世観音宗(総本山) 開基 為光上人 御本尊 十一面観世音菩薩 創建 宝亀元(770)年
住所 〒641-0012 和歌山県和歌山市紀三井寺1201
交通 JR紀勢本線(きのくに線)紀三井寺駅 下車約10分南海電鉄 和歌山市駅より和歌山バス海南方面行き乗車紀三井寺バス停下車徒歩10分
駐車場 有(約30台)
拝観料 入山時大人一人300円(小人は150円) 拝観時間 8:00〜17:00(寺務取扱等は下記納経時間内) 納経時間 8:00〜17:00
電話 073-444-1002 URL http://www.kimiidera.com
一月一日〜三日 初詣 一月十八日 初観音(大般若) 二月三日 節分(豆まき) 初午(旧暦) 大投餅 三月十八日〜一週間 春季彼岸会
三月二十日 四月二十日 桜祭り(観光) 四月一日〜十三日 十三詣 四月十八日 春大会式 五月十八日〜二十四日 水子供養会 七月七日
七夕祭り
八月九日 千日詣 八月十五日 灯口一供養 八月二十四日頃 地蔵流し と 四国霊場巡拝 九月二十日〜一週間 秋季彼岸会
十一月十三日 開山忌 十二月十八日 しまい観音 毎年五月と十一月 西国霊場巡拝
出典: 『西国三十三ヶ所札所会』編纂より
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200年(平成)18年5月16日巡拝 |
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2006年5月16日今日4ヶ寺目粉河寺へは14:30到着
粉河寺門前町は以前の写真では最近まで土蔵造りの商家がびっしり並ぶ街だったのに自動車が行き交い易くする為拡幅され特徴のない商店街になっていて少し興ざめ。
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2006年5月15日〜18日 西国遍路3回目 11ヶ寺の参拝予定順
(1日目) 22番総持寺 23番勝尾寺 24番中山寺
(2日目) 5番藤井寺 4番施福寺 2番紀三井寺 3番粉河寺 6番壷坂寺 7番岡寺
(3日目)8番長谷寺 9番興福寺南円堂 |
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大門を入ってつきあたりが本坊である御池坊。
花王院、白河、鳥羽、後白河などの天皇がここで休息され鳥羽院から『御池坊』の勅号を賜ったそうだ。 |
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立派な中門をくぐると二層のかわら屋根をもつ本堂。
本堂脇の六角堂なは西国三十三ヶ所の観音像が納められていた。
予定より2時間も早く今日の予定を終えたので六番・七番も行く。
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西国三十三ヶ所巡拝日程 |
1回 |
平成17年9月8日〜12日 |
16/17/31/14/15/19/18 |
2回 |
平成18年2月13日〜15日 |
1/33 |
3回/今回 |
平成18年5月15日〜17日 |
22/23/24/5/4/2/3/6/7/8/9 |
4回 |
平成19年6月26日〜28日 |
20/29/28/21 |
5回 |
平成20年11月8日〜13日 |
32/30/10/11/12/13/25/26/27 |
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西国三十三箇所第三番札所 風猛山 粉河寺
粉河寺は和歌山県の北部を流れる紀ノ川の北岸にあり、 最寄駅JR和歌山線粉河駅から大門まで門前町を形成し、約800mの道程です。
奈良時代末、宝亀元年(770)、大伴孔子古が現在の本堂の場所に草庵を結び、千手観世音菩薩を本尊として粉河寺は創建された。
鎌倉時代には七堂伽藍が整い隆盛をきわめたが、天正13年(1585)、開創以来もっとも受難の年を迎えた。即ち豊臣秀吉は、天下統一の望みを達成するため、紀州攻めを敢行し、当寺より約10粁西にある新義真言宗の総本山 根来寺を中心に一帯は火の海と化し、粉河寺も全山焼失した。
従って、現在の諸堂は大小20有余数えられるが、何れも江戸時代の再建である。就中江戸中期の代表的な寺院建築物であり、西国に三十三所の中では最も大きい本堂を初め、千手堂・大門・中門の4棟は重要文化財に指定されている。
又、本堂前の左右に築造された粉河寺庭園は、桃山時代の枯山水の庭園で上田宗箇の作庭と云われ、名勝に指定されている。 草創のゆかりとなっている粉河寺縁起絵巻(国宝)を有する粉河寺は、壮大な寺観がもたらす歴史の重味と共に、観音信仰の寺として、いつまでも参詣の人々に安らぎを与え続けることであろう。
御詠歌 父母の 恵みも深き 粉河寺 ほとけの誓い たのもしの身や
宗派 粉河観音宗(総本山 開基 大伴孔子古 御本尊 千手千眼観世音菩薩 創建 宝亀元(770)年
住所 〒649-6531 和歌山県紀の川市粉河2787 交通 電車:JR和歌山線粉河駅下車門前町徒歩15分
バス:JR阪和線熊取駅下車 粉河行乗車 45分 バスの時刻等のお問い合わせ ※0736-75-2151:和歌山バス
車:阪和自動車道 上之郷または和歌山インターからいずれも約35分 ※当地でのお泊りは、指定旅館をご紹介いたします。
駐車場 有(100台)
拝観料 重要文化財 粉河寺本堂の内陣拝観お一人300円 拝観時間 8:00〜17:00 納経時間 8:00〜17:00
電話 0736-73-4830・3255 URL http://www.kokawadera.org/
一月一日 初詣 三月三日 流し雛(午後一時) 旧暦の初午の日 採灯大護摩供会(午後二時半) 八月九日 施餓鬼会(午前四時〜午後十時)
八月十五日 不断経会と送り火(午前一時〜午後九時) 十月第四土曜日 曼荼羅供会(午後一時半) 十二月十八日 童男会(午前六時〜午後三時)
毎月十八日 観音月並法要(午後一時半)
出典: 『西国三十三ヶ所札所会』編纂より
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200年(平成)18年5月16日巡拝 |
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2006年5月15日〜18日 西国遍路3回目 11ヶ寺の参拝予定順
(1日目) 22番総持寺 23番勝尾寺 24番中山寺
(2日目) 5番藤井寺 4番施福寺 2番紀三井寺 3番粉河寺 6番壷坂寺 7番岡寺
(3日目)8番長谷寺 9番興福寺南円堂 |
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下の駐車場売店から山道へ |
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藤井寺から阪和自動車道に入り山村の道を槇尾山・施福寺へ。 西国札所中で3つある難所寺のひとつで駐車場の小さなお店から直ぐに山道に入りる。 |
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駐車場から直ぐの仁王門。ここから長い山道に入る
大師が剃髪された 愛染堂は大師手作りと伝えられる愛染明王が祀られている。
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仁王門を抜けると急に山の香りが立ち込めてくる。モミジが根をむき出しにし 大樹の葉で陽がさえぎられ土も湿っているせいだろうか。杉林の林立する参道は湿った上に急坂で足元が不安定で革靴で来たのが思慮に欠け悔やまれた。 |
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歩き遍路の頃の石の道標

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愛染堂から長い急な石段を上がるとやっと本堂だ。最後の登りで元気が出て百数十段の石段を一気に上りきると山上の平地に出た。本堂にお参りしてご朱印をいただき境内でひと休みする。 お遍路さんばかりでなくハイキング姿の方もいて境内は賑やかだ。 |
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さっき息を切らせて登ってきた 長い急な下りの参道を駐車場へ戻り、和歌山市の 二番札所・紀三井寺へ向う。 |
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西国三十三ヶ所巡拝日程 |
1回 |
平成17年9月8日〜12日 |
16/17/31/14/15/19/18 |
2回 |
平成18年2月13日〜15日 |
1/33 |
3回/今回 |
平成18年5月15日〜17日 |
22/23/24/5/4/2/3/6/7/8/9 |
4回 |
平成19年6月26日〜28日 |
20/29/28/21 |
5回 |
平成20年11月8日〜13日 |
32/30/10/11/12/13/25/26/27 |
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西国三十三箇所第四番札所 槙尾山 施福寺
施福寺は槙尾山に有り 南に岩湧山 東に金剛山 北に大阪湾が眺望でき 夏山も冬山もよし
春は桜 秋は紅葉が楽しめます。
当山は第29代欽明天皇の勅願寺。 仏教公伝538年頃の創建で日本有数の古い寺です。役の小角、行基菩薩等の山岳修行の道場であり弘法大師 空海が勤操大徳について出家得度した寺と有名です。西国第4番札所。本尊は十一面千手千眼観世音菩薩で 御詠歌は、花山法皇のよまれた 「深山路(みやまじ)や檜原(えばら)の松原分(まつばらわ)けゆけば巻(まき)の尾(を)寺に駒(こま)ぞいさめる」 で巻の尾とは役の行者が法華経を峯々に納経て、最後に当山に納経したので山号となっております。 古来より経塚がきずかれ故事にのっとって全国各札所巡礼が終れば最後に当山にお写経を納めて下さい。 槙尾寺は納経の寺です。
花山法皇足守の馬頭観音 足腰を守り、長寿延命、身体健全の守護尊
方違大観音 転勤 転職 旅行 結婚等の厄除
御詠歌 深山路や 檜原松原 わけゆけば 槇尾寺に 駒ぞいさめる
宗派 天台宗 開基 行満上人 御本尊 十一面千手千眼観世音菩薩 創建 欽明天皇時代(539〜571)
住所 〒594-1131 大阪府和泉市槙尾山町136
交通 南海本線ナンバ駅内泉北高速鉄道和泉中央下車バス20分タクシー有 南海本線泉大津駅よりバス槙尾山行 約1時間 駐車場 有(約100台)
拝観料 無し 拝観時間 12月1月2月末日 8:00〜16:00 3月〜11月末日 8:00〜17:00 納経時間 同上 電話 0725-92-2332
一月一日〜三日 修正会 一月八日 秘伝木建て 二月三日 節分会 五月十五日 御本尊開扉開帳法要 六月四日 山家会
八月九日 千日観音先祖供養 十一月二十四日 天台会 毎月十八日 観音法会
出典: 『西国三十三ヶ所札所会』編纂より
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200年(平成)18年5月16日巡拝 |
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2006年5月15日〜18日 西国遍路3回目 11ヶ寺の参拝予定順
(1日目) 22番総持寺 23番勝尾寺 24番中山寺
(2日目) 5番.藤井寺 4番施福寺 2番紀三井寺 3番粉河寺 6番壷坂寺 7番岡寺
(3日目)8番長谷寺 9番興福寺南円堂 |
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境内のお百度参り石
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 西国五番札所・藤井寺 仁王門 |
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2006年5月16日
昨日は電車・バスを利用して22番総持寺〜23番.勝尾寺〜24番.中山寺を周る。
6:30早起きしてホテルで朝食。 2日目の今日はレンタカーで大阪〜和歌山〜奈良と少しハードな一日になりそう。 朝食後トヨタレンタカーから梅田三井アーバンホテルに迎えに来てもらい近くの営業所でレンタル手続き。 |
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カーナビに西国5番・葛井寺(藤井寺)を入れてもらい少し緊張しながら初めて運転する大阪市内から阪神高速に入り〜西名阪自動車道藤井寺ICで降りて参道近くの葛井寺商店街の駐車場に8:40分到着する。 初めての関西地方での運転で車を降り延びをしながら参道商店街を抜けて葛井寺境内へ。 |
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 藤井寺本堂 |
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藤井寺というと近鉄バッファローズのフランチャイズ藤井寺球場が頭に浮かぶ。今は閉鎖されてしまったが二軍戦で来た事が遠い記憶の中に残っている。地図で見るとお寺からは数百メートルの近さだ。まだあの球場は残っているのだろうか、行ってみたい衝動にかられるが気持ちをお参りに切り替える。 |
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葛井寺本堂内 |
葛井寺は聖武天皇の命により七百二十五年建立された古刹だ。境内は小石が敷きつめられ寺名にちなんだ藤や松の木が植えられている。葛井寺は開山はたいへん古いが戦火を何度も受け正面の本堂は1753年再建されたものだ。
今も祀られているご本尊は開山時のものでお寺は何度もの戦火で焼かれたがご本尊は度々の戦火を免れた仏像で 聖武天皇はその仏像を祀る為に堂宇を建立させてそうだ。 |
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 藤井寺商店街 |
又商店街を抜け駐車場に戻り和泉市の西国四番・施福寺へ向う。
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西国三十三ヶ所巡拝日程 |
1回 |
平成17年9月8日〜12日 |
16/17/31/14/15/19/18 |
2回 |
平成18年2月13日〜15日 |
1/33 |
3回/今回 |
平成18年5月15日〜17日 |
22/23/24/5/4/2/3/6/7/8/9 |
4回 |
平成19年6月26日〜28日 |
20/29/28/21 |
5回 |
平成20年11月8日〜13日 |
32/30/10/11/12/13/25/26/27 |
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西国三十三箇所第五番札所 紫雲山 葛井寺
当寺御本尊の千手千眼観世音菩薩坐像は、千手にて迷える衆生を救うための大慈悲を示し、唐招提寺、三十三間堂とともに三観音として有名である。
秘仏。毎月十八日に開扉、その美しさは人々を魅了し、現世利益の観音信仰を支えてきた。
河内の文化は、飛鳥時代より奈良時代にかけて発展し、当寺葛井寺も百済(くだら)王族「辰孫王」の子孫王氏一族の『葛井給子』が当時の天皇の仏教興降政策に協力し、国家のためと称して創建された。 永正七年(一五一〇)の勧進帳によると、『聖武天皇』の勅願による二Km四方の七堂伽藍の建立で(当寺所蔵の伽藍絵図によると、金堂・講堂・東西両塔をそなえた薬師寺式の伽藍配置を整えていたと考えられる。)古子山葛井寺(紫雲山金剛琳寺ともいう)の勅号をいただき、その落慶法要には、天皇自ら行幸されたという。
その聖武天皇が春日仏師(稽文会(けいもんえ)・稽首勲(けいしゅくん)親子)に命じて十一面千手千眼観世音菩薩を成させ、神亀二年(七二五)、三月十八日入仏開眼供養のため藤原朝臣前卿を勅使に、行基菩薩を御導師として勤められた。
御詠歌 参るより 頼みをかくる 葛井寺 花のうてなに 紫の雲
宗派 真言宗御室派 開基 行基 御本尊 十一面千手千眼観世音菩薩 創建 神亀2(725)年
住所 〒583-0024 大阪府藤井寺市藤井寺1丁目16-21 交通 KNR(近鉄)南大阪線藤井寺駅下車南側徒歩5分位 駐車場 有(約30台)
入山料 無料
拝観料 毎月十八日のご本尊開扉日のみ300円 拝観時間 8:00〜17:00 納経時間 同上
電話 072−954−1111 072−938−0005 FAX 072−952−1111
一月十八日 初観音法要 二月三日 星供会 厄除祈願会 四月八日 花まつり法要 四月十八日 春季大法要 観音もちまき 四月二十九日 藤の花まつり
八月九日 千日詣 八月十六日 お盆万灯会 十二月十八日 修観音 大根煮 十二月三十一日〜一月一日 除夜の鐘撞き
出典: 『西国三十三ヶ所札所会』編纂より
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