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Ken & Mary's Second Life

西国三三ヶ所
壱番・妙音寺(四万部寺)
2008年(平成20年)11月8日 
西国三十三ヶ所
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西国三十三ヶ所
全寺院一覧⇒
2008年11月8日〜2008年11月11日 西国札所 5回目(最終回)9ヶ寺巡拝予定順序
11月08日(1日目) 32番観音正寺 30番宝巌寺
11月09日(2日目) 10番三室戸寺 
11番醍醐寺  12番岩間寺
11月10日(3日目) 13番石山寺
11月11日(4日目) 
25番清水寺 26番一乗寺 27番円教寺


平成20年(2008)11月9日(日)今日2ヶ寺目は上醍醐寺に向う。
醍醐寺への山道は細いヘアピンカーブ連続で、登ったり下ったいを繰り返しながらカーナビにも道表示がない山道で案内もあてにならない。しばらく走って小さな山里で人を見つけて道を尋ねる。
村人から『上醍醐寺はひと月程前に雷が落ちて焼けてしまいお寺は閉鎖され納経は醍醐寺の女人堂で受けている』と聞かされる。
無駄足するところだったが目的地を醍醐寺女人堂に変えて山を下る。
今度はカーナビもしっかり案内してくれて安心して目的地に進んで行った。だいぶ時間を無駄にしたが上醍醐まで行かないで良かった。



11番/醍醐寺御朱印
間もなく下醍醐に到着する。
豊臣秀吉が絶頂期に醍醐の花見をして有名になったお寺だけあって規模が桁違いに大きい。駐車場も沢山あったが女人堂に近いと思われる一番奥の駐車場におく。木々が赤く染まりかけた醍醐寺参道を歩きちょうど醍醐寺の後奥の女人堂へ行く。ハイキングスタイルの人も多くこの辺は京都の行楽地になっているらしい。

女人堂は下醍醐寺の一番奥にありハイキングルートにもなっていてリックを背負った人が多い。本来はこの女人堂から上醍醐には1時間くらいかけ登ってお参りするそうだ。

女人堂本堂と脇にある急こしらえの納経所

女人堂・納経所

豊臣秀吉の醍醐の花見で有名な醍醐寺

豊臣秀吉の醍醐の花見で有名な醍醐寺
総門から仁王門への桜馬場と呼ばれる参道から奥の女人堂をへて槍山へかけた一帯が1598年(慶長三年)春晩年の太閤秀吉が催した花見の宴の舞台だった。

このあたりが秀吉が醍醐の花見をした場所だろうか。

駐車場近くのお堂で般若心経の唱和に参加させていだく。
醍醐寺を無事参り終え、京都府道36号大津宇治線で宇治の10番三室戸寺へむかう。
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四国八十八ヶ所
西国三十三ヶ所
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秩父三十四ヶ所
付録
江戸三十三ヶ所
西国三十三ヶ所
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西国三十三ヶ所巡拝日程
1回 平成17年9月8日〜12日 16/17/31/14/15/19/18
2回 平成18年2月13日〜15日 1/33
3回 平成18年5月15日〜17日 22/23/24/5/4/2/3/6/7/8/9
4回 平成19年6月26日〜28日 20/29/28/21
5回/今回 平成20年11月8日〜13日 32/30/10/11/12/13/25/26/27

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西国三十三箇所第十一番札所 深雪山 醍醐寺(上醍醐) 

准胝堂の創建は貞観18年であるが、以後たびたび火災に遭い、そのつど再建されてきた。写真の建物は昭和43年に再建されたが、平成20年8月に落雷が原因とみられる火災で焼失。現在、朱印や納経の受付は、上醍醐への登山口にある女人堂で行なっている。
◆醍醐寺の創建
貞観16年(874)、聖宝。理源大師は上醍醐山上で地主横尾明神(よこおみょうじん)の示現によって霊泉(醍醐水)を得た。そして小さな堂宇を建立し、准胝(じゅんてい)観音像・如意輪観音像を安置したのに始まる。
◆醍醐天皇と醍醐寺
醍醐天皇の御願によって、延喜7年(907)に薬師堂が建立され、また五大堂が落成されて上醍醐の伽藍が完成した。ひきつづいて下醍醐の地に伽藍の建立が計画され、延長4年(926)に釈迦堂が建立され、ついで天暦5年(951)に五重塔が落成し、下伽藍の完成をみた。
◆平安末期の醍醐寺
醍醐寺は、政治の中心にあった人達との交渉も深く、例えば藤原一族に代わって大きい権力を持っていた権門源俊房(けんもんみなもとのとしふさ)の系統(醍醐源氏)の人が座主(ざす)として幾代も続いた。そして座主勝覚(しょうかく 俊房の息子)の時代に山上・山下共に伽藍がことごとく整備され、永久3年(1115)に三宝院が建立され醍醐寺発展の基礎が確立された。
◆後醍醐天皇と足利尊氏
南北朝時代には醍醐寺内部において、後醍醐天皇と弘真(文観僧正)、足利尊氏(あしかがたかうじ)と賢俊の交渉などがあって、二派にわかれて対立した状態が続いた。その当時の政治的緊張を示す資料がいくつか残されている。
◆静寂の上醍醐と華麗な下醍醐をもつ大伽藍
醍醐寺は山上を上醍醐、麓を下(しも)醍醐と呼び、合わせて九十余りの堂塔が配置されている。西国弟十一番札所である准胝堂は、醍醐寺で最初に建立されたお堂で、昭和43年に再建。下醍醐の女人堂より1時間ほどの上醍醐に位置する。 開山後、醍醐、朱雀、村上三帝の帰依(きえ)を受け、延喜7年(907)には醍醐天皇の御願による薬師堂を建立。新たに五大堂も落成し上醍醐の偉容が完成した。それに引き続き下醍醐にも伽藍の建立がすすみ、延長4年(926)には釈迦堂が、次いで天暦5年(951)に五重塔が落成、下伽藍の完成を見た。 下醍醐は豊臣秀吉の「醍醐の花見」でも名高い桜の名所で、五重塔、金堂、三宝院など、数多くの文化財を有する華麗な伽藍である。そして薬師堂を中心とした上醍醐は、准胝観音堂や清瀧権現(せいりゅうごんげん)本殿並びに拝殿、五大堂、如意輪堂、開山堂など、山上密教寺院の清浄な気に満ちた趣があり、それぞれに味わい深い建物である。

御詠歌 逆縁も もらさで救う 願なれば 准胝堂は たのもしきかな
宗派 真言宗醍醐派(総本山) 開基 理源大師聖宝  御本尊 准胝観世音菩薩  創建 卓観16(874)年

住所 〒601-1383 京都府京都市伏見区醍醐醍醐山1
交通 JR山科駅から地下鉄東西線約8分・醍醐駅A番出口から上醍醐・准胝堂まで徒歩約60分。
JR六地蔵駅から地下鉄東西線約4分・醍醐駅A番出口から上醍醐・准胝堂まで徒歩約60分。
JR山科駅・六地蔵駅から京阪バス乗車、醍醐三宝院下車、准胝堂まで徒歩60分  駐車場 有(下醍醐に約150台)
拝観料 有料 (下伽藍は有料、霊宝館は春秋有料)拝観時間 9:00〜17:00(冬期は16:00まで)納経時間 同上
電話 075-571-0029  URL http://www.daigoji.jp

二月二十三日 五大力尊仁王会  四月第二日曜日 豊太閤花見行列  五月十八日 准胝観音御開扉法要
六月六日〜九日 三宝院門跡大峰山花供入峰  七月十九日〜二十三日 三宝院門跡大峰山奥駈修行  八月五日 醍醐寺万灯会

出典: 『西国三十三ヶ所札所会』編纂より


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2008年11月8日〜2008年11月11日 西国札所 5回目(最終回)9ヶ寺巡拝予定順序
11月08日(1日目) 32番観音正寺 30番宝巌寺
11月09日(2日目) 10番三室戸寺 
11番醍醐寺  12番岩間寺
11月10日(3日目) 13番石山寺
11月11日(4日目) 
25番清水寺 26番一乗寺 27番円教寺



平成20年(2008)11月9日(日)
昨日32番観音正寺・30番宝巌寺2ヶ所廻り今日は彦根のホテルから瀬田駅近くのマツダレンタカーで車を借り最初に大津市石山の12番岩間寺へ、今日泊まる宿(石山寺・ぼだい樹)の前を通って山道に入り琵琶湖を背にして石山寺前を通り右折するとのどかな田園風景の山道に入る。間もなく12番寺に到着
車で遍路道を進んでいくと、歩き遍路の人を何組も追い越していく。のどかな田舎道を、ゆっくり歩いての遍路がうらやましい。時間に余裕があれば歩いて回りたい。
 










日曜日で駐車場は観光バス
も多数境内は歩いてすぐ。



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駐車料金を節約して岩間寺手前の山道脇に駐車して少し歩く。日曜日なので駐車場には大型バスが数台停まっていて境内は沢山の参詣客で賑やかだった。

『古池や蛙飛び込む水の音』句碑
本堂脇に『芭蕉の池』があり、1686年芭蕉は長旅から戻って石山の幻住庵から岩間寺をお参りした折に≪古池や蛙飛びこむ水の音≫の句をこの池のほとりで詠まれたそうだ。かの天才俳人がこの場所に立たれたのかと思うと感慨深い。
本堂内の納経所はすでに行列が出来ていて30分くらいかかって納経してもらう。納経所でにこんなに行列したのは初めて。
岩間寺から今日2ヶ寺目の上醍醐へ。

西国三十三ヶ所巡拝日程
1回 平成17年9月8日〜12日 16/17/31/14/15/19/18
2回 平成18年2月13日〜15日 1/33
3回 平成18年5月15日〜17日 22/23/24/5/4/2/3/6/7/8/9
4回 平成19年6月26日〜28日 20/29/28/21
5回/今回 平成20年11月8日〜13日 32/30/10/11/12/13/25/26/27



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西国三十三箇所第十二番札所 岩間山 正法寺 

静寂に包まれた境内には、日本一の桂の大樹群、芭蕉の池、雷神湧泉等があり、歴史と自然が共存する。
東海自然歩道も通り、四季折々の自然が楽しめる山寺。ご本尊は、三重のお厨子に納められている御丈十五センチの先手観音で、"雷除け観音""汗かき観音""厄除け観音""ぼけ封じ観音"と呼ばれている。 雷が爪で掘った雷神湧泉は"不老長寿の水"と呼ばれ、健康長寿ぼけ封じを願う参拝者も多く訪れる。 泰澄は、別名"越の大徳""金鎮大師"ともいい、白鳳十一年(682)六月十一日、福井県に生まれている。幼少の頃より神童的で、常に十一面観音を念じ、僧侶となってからも荒行を積み、その名声は早くより中央にも知られていた。大宝二年(702)には鎮護国家法師に勅任され、養老六年に元正天皇の病気平癒祈願のため、奈良の都へ来たと伝えられている。同年、加賀白山を開く途上、霊地を求め弟子神部浄定と少沙弥(寝行者)を従えて岩間山を訪れた折、山中の桂の大樹より千手陀羅尼を感得し、その桂の木で等身の先手観音像を刻み、元正天皇の御念持仏をその体内に納め祀った。
現在のご本尊は、元正天皇御念持仏で、御丈四寸八分(約十五cm)の三国伝来エンブダゴン(印度エンブ川より採れる砂金)金銅仏千手観音立像で、"汗かき観音""雷除け観音""厄除け観音"として名高い。ご本尊は、毎夜日没とともに厨子を抜け出て百三十六地獄を駆け巡り、苦しむひとびとを悉く救済し、日の出頃、岩間山へ戻られた時には汗びっしょりになられているので、そのお姿から汗かき観音さんと呼ばれている。また、泰澄大師が当地に伽藍建立の際、たびたび落ちる雷に困り果て、ご自分の法力で雷を封じ込め、雷に業する訳を尋ねられたところ、雷は大師の弟子になりたいのだと申し出た。大師は快く雷を弟子にし、その代わりに岩間寺に参詣の善男善女には、雷の災いを及ぼさないことを約束させた。これが雷除け観音とよばれる由縁で、毎年四月十七日には、雷除け法要(雷神祭)が奉修され、多くの参詣者で賑わう。また、当地は開山当初より水の乏しい所であったため、雷は自の爪で井戸を掘ったという。"雷神爪堀湧泉"と呼ばれる岩間の霊泉には元正天皇御製の、わきいづる 岩間の水はいつまでも つきせぬ法の み仏の影
という歌が伝えられている。また《観音霊験記》によると、江戸時代の俳聖松尾芭蕉は、岩間寺に参籠してご本尊の霊験を得、その俳風を確立したと言われており、本堂横手には芭蕉が"古池や蛙とびこむ水のおと"を詠んだと伝えられている"芭蕉の池"が残っている。
往昔は、後白河・後宇多・正親町天皇等歴代天皇の尊崇厚く日本三大霊場の一として隆盛していた。

御詠歌 みなかみは いづくなるらん いわまでら きしうつなみは まつかぜのおと
宗派 真言宗  開基 泰澄大師  御本尊 千手観世音菩薩  創建 養老6(722)年

住所 〒520-0869 滋賀県大津市石山内畑町82
交通 JR石山駅下車京阪バス52・53・54系 中千町下車 歩50分 毎月17日のみ山上まで直通バス  
駐車場 有(50台)  拝観料 入山志納料として一名300円   拝観時間 8:00〜16:30  納経時間 同上  電話 077-534-2412

元旦 修正会  一月一日〜三日 福茶接待  一月十七日 初観音  二月三日 星供  三月十七日 泰澄大師開山忌
四月十七日 雷除法要・柴灯護摩供  五月十七日 ぼけ封じ祈願会・ほうろく灸・柴灯護摩供・火渡り式  八月十七日 施餓鬼会・精霊送り・護摩供
九月十七日 千日会・柴灯護摩  十月十七日 ぼけ封じ祈願会・ほうろく灸・柴灯護摩供・火渡り式  十一月十七日 万体観音供養会・柴灯護摩供
十二月十七日 終観音・ぼけ封じ健康長寿大根焚き  十二月三十一日 除夜の鐘  毎月十七日 ご本尊御縁日

出典: 『西国三十三ヶ所札所会』編纂より


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2008年11月8日〜2008年11月11日 西国札所 5回目(最終回)9ヶ寺巡拝予定順序
11月08日(1日目) 32番観音正寺 30番宝巌寺
11月09日(2日目) 10番三室戸寺 
11番醍醐寺  12番岩間寺
11月10日(3日目) 
13番石山寺
11月11日(4日目) 
25番清水寺 26番一乗寺 27番円教寺







石山寺近くの宿『ぼだい樹』
素朴な親切な心温まるもてなしの宿、京都にも近く今度京都
に来る時は又泊まりたい。



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平成20年11月10日朝
5回目の西国三十三ヶ所巡拝、3日目は宿に荷物を預け歩いて5分程の源氏物語の紫式部ゆかりの石山寺を参拝する。

今年は源氏物語千年記!境内の催事物も賑やかだがお遍路以外の観光も多い。

宿は石山寺近くの「菩提樹」
朝7時半に朝食。旅館に荷物を預けて石山寺へ参拝に向かう。
早朝にもかかわらず門前は参詣客に賑わっていた。

山門を入るとまっすぐ続く石畳の参道には源氏物語千年紀の催物案内が沢山表示されていた。紫式部が本堂脇 源氏の間に篭り源氏物語の須磨の巻を執筆したという。『今宵は八月十五日なりけりとおぼし出て..』
の書き出しは瀬田川の対岸に登る満月を見た折のことと寺の縁起に記されている。

紫式部・源氏の間


源氏物語屏風複製

石山寺本堂

国宝・多宝塔
本堂右手を上がっていくと均整とれた美しい屋根の多宝塔があり、本堂とともに国宝に指定されている。
多宝塔東側は展望の開けた展望台になっていて風雅な東屋月見亭。






今日はここ1ヶ寺で終わり、電車で石山寺〜大阪〜甲子園に行き球場を見て神戸にまわる予定。


石山寺は1時間位ゆっくり1周した後 旅館ぼだい樹に預けた荷物をとって京阪石山寺駅へ。

京阪石山寺駅
西国三十三ヶ所巡拝日程
1回 平成17年9月8日〜12日 16/17/31/14/15/19/18
2回 平成18年2月13日〜15日 1/33
3回 平成18年5月15日〜17日 22/23/24/5/4/2/3/6/7/8/9
4回 平成19年6月26日〜28日 20/29/28/21
5回/今回 平成20年11月8日〜13日 32/30/10/11/12/13/25/26/27

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西国三十三箇所第十三番札所 石光寺 石山寺 

天下の名勝真言宗石山寺は、山号を石光山、寺号を石山寺と言い、大津の南端、清流瀬田川の畔、伽藍山の麓に位置しています。西国第十三番の札所であり、奈良時代からの最古の歴史と伝統を持つ霊山。石山寺は千二百余年の昔、聖武天皇の勅願により、良弁僧正によって開基された。
三万六千坪におよぶ広大な境内には、日本唯一の巨大な天然記念物、世界的にも珍しい硅灰石がそびえている。
本尊は縁結・安産・福徳の霊験あらたかな秘仏 如意輪観音菩薩です。また、国宝の本堂には紫式部が世界最初の長編小説『源氏物語』を執筆した「源氏の間」があり、他、国宝の多宝塔、重要文化財の東大門、鐘桜など、奈良、平安、鎌倉時代からの文化財が多数伝えられている。

御詠歌 後の世を 願うこころは かろくとも ほとけの誓い おもき石山
宗派 東寺真言宗  開基 良弁僧正  御本尊 如意輪観世音菩薩  創建 天平勝宝元(749)年

住所 〒520-0861 滋賀県大津市石山寺1丁目1-1
交通 <電車>JRびわこ線石山駅下車。京阪電車の石山坂本線に乗り換え、京阪石山寺駅下車後、徒歩10分。
<バス>JRびわこ線石山駅下車。京阪バス石山団地行き、大石行き、外畑方面行きに乗り約10分。石山寺山門前バス停下車後すぐ。
<車>京都方面からは名神高速道路瀬田西I.C.より、名古屋方面からは名神高速道路瀬田東I.C.より、宇治方面からは京滋バイパス石山I.C.より。
駐車場 有(80台)
拝観料 500円  拝観時間 8:00〜16:00  納経時間 9:00〜16:00  電話 077-537-0013  URL http://www.ishiyamadera.or.jp/

元日 午前0時開門  午前2時除夜の鐘  午前4時より香水加持法要  正月三ヶ日 初詣(午後1時より修正会大祈祷厳修)
一月二日 初内供(午前9時より厳修)  一月十六日 初開山(午前9時より厳修)  
一月十七・十八日 初観音(午前10時より厳修)初牛玉さん(門前市)
一月二十一日 初弘法(午前9時より厳修) 一月二十八日 初不動(午前10時より弘法大師御作厄除け不動明王御空前において護摩祈祷厳修)
二月三日 節分星祭り(午前8時・午前10時・午後1時) 護摩祈祷
二月第四土曜日 初午 (午後10時30分、大森社、子供御輿町内巡行) 3月彼岸 春季彼岸会先祖供養(開白・中日・結願)
三月彼岸 春季彼岸会先祖供養(開白・中日・結願)  四月二十一日 弘法大師(午前10時、御忌法要) 五月第三日曜日 青鬼祭(午前9時30分)
五月五日 石山祭り(三十八所権現社大祭、午後2時30分大御輿境内巡行)  五月八日 お花祭り(午後10時より厳修)
八月一日 琵琶湖祭・元火奉納(午後5時) 八月九日 千日会法要(午前10時より厳修、午後7時より厳修) 石山花火
八月十三日〜十六日 孟蘭盆会(毎日午後4時より)  八月十五日 世界平和祈願法要  八月十六日 送り火法要(午後3時30分より、於・表境内)
八月二十六日 毘沙門会法要(午前10時より)  九月仲秋日(十月) 仲秋の名月(午前10時より紫式部供養法要) 九月大彼岸一週間 秋季彼岸会
十二月一日 三十八社以下鎮守お火焚き(午前6時より) 十二月六日〜八日 仏名会(午後1時より厳修) 大森社お火焚き(午後3時30分)
十二月十三日 事始め・大掃除  十二月十八日 終観音(午前9時より)  十二月二十一日 終弘法(午前9時より)  
十二月二十六日 正月用餅つき(午前8時より)  十二月二十八日 終不動(午前10時より)  
十二月三十日 迎春準備(午前8時30分より、正月用餅かざり・〆縄はり)  十二月三十一日 大晦日

出典: 『西国三十三ヶ所札所会』編纂より


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今日は一日京都の札所をお参りすることにして、7:00ホテルで朝食。
最初に向かったのは西国14番札所三井寺で京都から電車で大津駅に下車、駅員さんに三井寺への道順を尋ねる。駅からは平坦な道で住宅街の中を歩き約30分ほどで三井寺に着く。
三井寺は境内に湧く井戸水を天智、天武、持統の三天皇の産湯として使われたことで「御井の寺』が変じて三井寺と呼ばれるようになった。



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江戸三十三ヶ所

拝観料を支払い直ぐ前の長い石段が観音堂への表坂で息を切らせて登りきると正面に元禄二年(1689)再建された観音堂が正面に迎えていた。鐘楼右手から下る石段が裏坂でその先に『弁慶の引摺り鐘』を納める堂があり、弁慶がここで暴れ回った逸話が残されている。

境内からは本堂正面に琵琶湖と大津市街が展望できこの景色だけ見るだけでも価値がある。


お参り・納経をすませて、大津駅に戻る。






三井寺から商店街を抜け大津駅へ、電車で京都に戻りバスに乗って観音寺へむかう。
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1回/今回 平成17年9月8日〜12日 16/17/31/14/15/19/18
2回 平成18年2月13日〜15日 1/33
3回 平成18年5月15日〜17日 22/23/24/5/4/2/3/6/7/8/9
4回 平成19年6月26日〜28日 20/29/28/21
5回 平成20年11月8日〜13日 32/30/10/11/12/13/25/26/27

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西国三十三箇所第十四番札所 長等山 三井寺 

園城寺(三井寺)は、天台寺門宗の総本山で、古くから日本四箇大寺の一つに数えられています。
城寺の歴史をひもとくと、天智・弘文・天武天皇の勅願により、弘文天皇の皇子・大友与多王が田園城邑を投じて建立され、天武天皇より「園城(おんじょう)」の勅額を賜わり、「長等山園城寺」と称したのにはじまります。俗に「三井寺」と呼ばれるのは、天智・天武・持統天皇の産湯に用いられた霊泉があり、「御井(みい)の寺」の厳儀・三部潅頂の法水に用いられたことに由来します。
長い歴史の上で、当寺は再三の兵火にあい焼失しましたが、豊臣氏や徳川氏の尽力で再興され、現在も国宝・重要文化財・名園など貴重な寺宝を数多く伝えています。

御詠歌 いで入るや 波間の月を 三井寺の 鐘のひびきに あくる湖
宗派 天台寺門宗(総本山)  開基 大友与多王  御本尊 如意輪観世音菩薩  創建 朱鳥元(686)年

住所 〒520-0036 滋賀県大津市園城寺町246  交通 JR大津駅 又はJR西大津駅下車 京阪バス三井寺下車 京阪電車三井寺駅下車徒歩10分
駐車場 有(有料)(大型バス30台 乗用車350台)
拝観料 大人500円(30名以上450円)中高生300円(30名以上250円) 小学生200円(30名以上150円)拝観時間 8:00〜17:00  納経時間 同上
電話 077-522-2238(代) 札所直通077-524-2416  URL http://www.shiga-miidera.or.jp

一月一日 修正会  一月八日 仁王会・寒中説法  二月節分 尊星王星祭  三月 彼岸中日法要  四月 三井古流青山茶会  五月十六日〜十八日
三井寺千団子祭(鬼子母善神開扉) 七月第二土曜日 三井寺札焼  七月二十二日 本山採灯大護摩供  八月六日 原爆犠牲者慰霊法要
八月第二土曜日 三井寺納涼祭り  八月十五日 三井寺鐘供養 盆法要  八月二十四日頃 地蔵流し と 四国霊場巡拝  九月 彼岸中日法要
十月二十九日 智証大師御祥忌法要 三井古流紅楓茶会  十二月三十一日 三井晩鐘除夜の鐘

出典: 『西国三十三ヶ所札所会』編纂より


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西国三三ヶ所
壱番・妙音寺(四万部寺)
2005年(平成17)年9月10日  
西国三十三ヶ所
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バスを降りて案内に従って立派な参堂を歩いていくとの入り口で迷わず入山料を支払い境内に入る。



くだり坂のむこうに完璧な手入れをされた庭と大きな御堂が見える。本道横の納経所に納経帖を差し出すと西国は左に下った先と教えられる。



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泉涌寺
泉涌寺が十五番観音寺と思い込んでいたのだった。せっかくなので本堂中をゆっくり見させてもらい観音寺にむかう。
泉涌寺から木立の中を歩き朱塗りの鳥居橋を渡りしばらく行くと並木の先に今熊野観音寺の山門が見えてくる。

山門をくぐると山の香りが満ちている。本堂前の石段下には幼な子二人が立派な僧にまつわる銅像が建っている。
子護大師という弘法大師のお姿だそうだ。
子守大師後ろの石段を上がると本堂の前に出る。弘法大師が嵯峨上皇の命を受け大師自ら十一面観音の胎内に熊野権現から授かった像を納め本尊とした。しかし応仁の乱で全山焦土となり唯ひとつ焼け残った奥の院の堂を移して今の本堂となっている。


納経記帳をしていただいた後バス通りに戻って207番バスに乗り京都御所近くの十九番札所行願寺・革堂に向かう。

西国三十三ヶ所巡拝日程
1回/今回 平成17年9月8日〜12日 16/17/31/14/15/19/18
2回 平成18年2月13日〜15日 1/33
3回 平成18年5月15日〜17日 22/23/24/5/4/2/3/6/7/8/9
4回 平成19年6月26日〜28日 20/29/28/21
5回 平成20年11月8日〜13日 32/30/10/11/12/13/25/26/27

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西国三十三箇所第十五番札所 新那智山 今熊観音寺 

御本尊は大師が熊野権現より授かった一寸八分の観音像を体内仏として自ら彫刻された十一面観世音菩薩であります。 後白河上皇は、当山を深く信仰されて新那智山と号し、今熊野観音寺と称されました。
観音寺は八二五年頃(平安時代)嵯峨天皇の勅願により弘法大師が開創されました。
西国三十三所第十五番霊場、厄除開運の寺として知られ特に頭痛・病気封じ・智恵授かりの霊験あらたかな本尊として広く信仰され、又ぼけ封じ観音第一番霊場ならびに京都七福神巡りの恵比須神をおまつりする寺として全国から祈願の参拝者が絶えません。
当山は開創以来千百六有余年にわたって数々の歴史を秘め、新年厄除大祈願祭・京都七福神祭・彼岸会・孟蘭盆会・秋の四国霊場お砂踏法要などの伝統行事でにぎわいます。境内は四季、山の緑が美しく、春の梅・桜、秋の紅葉は訪れる人の心をとらえて見事です。

御詠歌 昔より 立つとも知らぬ 今熊野 ほとけの誓い あらたなりけり
宗派 真言宗泉涌寺派  開基 弘法大師  御本尊 十一面観世音菩薩  創建 天長年間(824〜834)

住所 〒605-0977 京都市東山区泉涌寺山内町32  交通 阪急河原町 又は 京阪四条より 市バスにて泉涌寺道下車 徒歩10分 
JR・京阪東福寺より 徒歩15分 京都駅(JR・近鉄)より 市バスにて泉涌寺道下車 徒歩10分 京都駅より タクシー約5分
四条河原町より タクシー約10分  駐車場 有(10台)
拝観料 入山無料  拝観時間 8:00〜17:00  納経時間 同上  電話 075-561-5511  URL www.kannon.jp

正月三ケ日 初詣 修正会  一月十五日 京都七福神巡り (恵比須神奉安) 新年厄除大祈願祭 一月十八日 初観音会  二月三日 節分星供
三月 春季彼岸会  三月下旬 今熊野西国霊場総供養  六月十五日 青葉祭  (弘法大師御誕生法要)  八月十六日 お盆施餓鬼法要
九月 秋季彼岸会  九月二十一日〜二十五日 四国霊場お砂踏法要  十月十日 医聖堂例大祭  十一月下旬 紅葉まつり
十二月三十一日 お終い参り、除夜の鐘

出典: 『西国三十三ヶ所札所会』編纂より


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