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第1位 別れのワイン ANY OLD PORT IN A STORM | 第2位 二枚のドガの絵 SUITABLE FOR FRAMING | ||||||||||||||||||||||||||
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あらすじ | あらすじ | ||||||||||||||||||||||||||
異母弟リックが所有するワイナリーの経営をまかされ、ワイン作りにすべてを捧げるエイドリアン。しかしてっとり早く金が欲しいリックは、大手の酒造会社にワイナリーを売ると宣言。口論となり激高したエイドリアンは、リックを激しく殴打。気を失った彼をワインセラーに運び、空調を切って置き去りにしたままニューヨークへと旅立った。数日後、帰宅したエイドリアンは遺体を海へと投げ落とし、ダイビング中の事故に偽装する。 |
美術評論家のデイルは、ある夜、世界屈指の絵画コレクションを所有する叔父を射殺する。遺体に電気毛布をかけ、部屋を荒らし、犯行に使った拳銃と2枚の小さなドガの絵を、共犯で愛人の画学生に渡す。その後デイルは、アリバイ作りのため画廊のパーティーに出席。現場に残った愛人も、ある工作をして裏口から走り去る。コロンボは盗まれた絵から、ある疑いを持つ。 「あっと驚く」結末に、シリーズのベストに選ぶファンも多いトリッキーな作品。デイル役のロス・マーティンは、ピーター・フォークと1965年の映画『グレートレース』で共演している。 |
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第3位 忘れられたスター FORGOTTEN LADY | 第4位 溶ける糸 A STITCH IN CRIME | ||||||||||||||||||||||||||
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あらすじ | あらすじ | ||||||||||||||||||||||||||
過去の名作ミュージカルの名場面を集めた映画が公開され、再び脚光を浴びた往年の名女優グレース・ウィラー。女優としてカムバックするために必要な資金の援助を夫に断られると、眠っている夫の手に拳銃を握らせ、自殺に見せかけて殺害した。完全犯罪を実行したかのように思えるグレースをコロンボは逮捕できるのか!?古きよきハリウッド映画へのオマージュがストレートに表されている作品。また、ストーリー内に、犯人の悲しい事実が伏線としてちりばめられている。グレース役はヒッチコック監督の映画『サイコ』のヒロイン、ジャネット・リー。 |
メイフィールドは、緊急入院した世界有数の心臓外科医ハイデマン博士の主治医となり、手術の準備を看護師のシャロンに命じる。博士を慕うシャロンは、メイフィールドが博士との共同研究で名をあげようと野心に燃えていたことを知っており、彼が博士を殺害するのではないかと、手術中も監視していた。だが手術は無事終了。しかし彼女はある事実に気がつき、メイフィールドに詰め寄る。「スター・トレック」シリーズのミスター・スポック役としておなじみのレナード・ニモイがゲスト。“ミスター・スポック”さながらに論理的で冷静に行動する犯人を演じる。ラスト1分間で大逆転するエンディングは、まさに『コロンボ』の極み!。 |
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第5位 パイルD−3の壁 BLUEPRINT FOR MURDER | 第6位 祝砲の挽(ばん)歌 BY DAWN'S EARLY LIGHT | ||||||||||||||||||||||||||
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あらすじ | あらすじ | ||||||||||||||||||||||||||
建築家のマーカムは、出資者である実業家ウィリアムソンの妻ジェニファーと共に大規模な都市改造計画を進めていた。これに激怒したウィリアムソンは、援助を打ち切ると宣言。マーカムはウィリアムソンを連れ去り、彼が旅に出たように偽装した。コロンボは建設中のビルの基礎工事に使う柱(パイル)に死体が隠されているのではと推理するが・・・。 ピーター・フォークの演出作品!今回は「殺人の瞬間」が描かれておらず、さらに遺体の隠し場所についても、視聴者に隠しておくという大胆な手法をとっている。最後まで見ないと謎が解けない! |
陸軍幼年学校の開校記念祝典で大砲が暴発し、理事長のヘインズが爆死した。経営難に陥った学校を男女共学の短大にするというヘインズと対立していた校長のラムフォード大佐が、伝統ある学校を守ろうと大砲に細工したのだ。コロンボは、祝砲を撃つはずだったラムフォードを狙った犯行と推理。だが、現場に残されたある物から真実を見抜き、生徒たちの協力を得て意外な作戦を展開、ラムフォードを袋小路に追い詰める。 ラムフォードを演じたパトリック・マクグーハンは、『コロンボ』では最多の4回、犯人役で出演。また本作でエミー賞を受賞した。彼とピーター・フォークとの演技合戦に注目! |
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第7位 ロンドンの傘 DAGGER OF THE MIND | 第8位 構想の死角 MURDER BY THE BOOK | ||||||||||||||||||||||||||
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あらすじ | あらすじ | ||||||||||||||||||||||||||
落ち目の俳優であるニックとリリアン夫妻は、プロデューサーのサー・ロジャーをだまして舞台劇「マクベス」主演の座を手に入れた。それを知ったサー・ロジャーは初日前夜に二人の楽屋で怒りをあらわにする。もみあいの末、彼を殺してしまった二人は、遺体を彼の屋敷へ運び、階段から落ちたように偽装した。地元警察は事故と判断するが、ロンドン警視庁へ視察に訪れていたコロンボは疑問を持つ。『コロンボ』初の海外ロケ作品。バッキンガム宮殿にタワーブリッジ、ビックベンなどロンドンおなじみの風景が登場。オナー・ブラックマンやジョン・ウィリアムズ、ウィルフリッド・ハイド=ホワイトなどイギリスの俳優陣が顔をそろえている。 |
人気の推理作家コンビ、ジムとケン。だが、実際に執筆していたのはジムで、ケンは名ばかりの作家だった。もっとシリアスな作品を書きたいというジムはコンビ解消を宣言する。すると金に困っていたケンは生命保険金目当てにジム殺害を決意。自らが考えたトリックで計画を実行する。 映画監督デビュー前のスティーブン・スピルバーグが演出を手がけたシリーズ化第1作。脚本は『コロンボ』初期作品のライター兼ストーリー監修を手がけ、エミー賞の常連でもあるスティーブン・ボッコ。(惜しくも2018年に死去) |
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第9位 歌声の消えた海 TROUBLED WATERS | 第10位 逆転の構図 NEGATIVE REACTION | ||||||||||||||||||||||||||
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あらすじ | あらすじ | ||||||||||||||||||||||||||
ロサンゼルスからメキシコへ向かう豪華客船の旅に出かけたコロンボ夫妻。楽しむ間もなく専属バンドの女性歌手射殺事件が起き、コロンボは一人で捜査を開始。現場の鏡に口紅で書かれていた「L」の文字から、被害者にしつこく言い寄っていたロイドに疑いがかかるが、それは被害者の愛人ダンジガーによる工作だった。コロンボは鑑識も何もない中、ダンジガーの巧妙な作戦を見抜いていく。「コロンボが船旅をする」というイベント感あふれる中で起きた殺人事件。テレビシリーズ『0011ナポレオン・ソロ』や『華麗なるペテン師たち』に出演したロバート・ボーンふんする犯人とコロンボの頭脳戦が見もの! |
口やかましい妻との生活に心底嫌気が差した写真家のガレスコは、妻を殺害した後、誘拐事件として偽装。その手口とは、以前から手なずけていた元囚人の男を廃車置き場に呼び出し、いすに縛り付けた妻を写した写真と脅迫状に指紋をつけさせた後、男を射殺。自らの足も撃ち抜き、身代金の受け渡しの際に犯人に撃たれたように装うというものだった。それは疑う余地なしの事件に見えたが、コロンボは逆転の発想で真犯人を見極め、見事なトリックであぶり出す。 緻密な構成と華麗なトリックが見もの。ガレスコを演じた俳優のディック・バン・ダイクは、2018年アメリカ公開の映画にも出演する。90歳を過ぎてなお現役! |
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第11位 殺しの序曲 THE BYE-BYE SKY HIGH I.Q. MURDER CASE | 第12位 殺人処方箋 PRESCRIPTION:MURDER | ||||||||||||||||||||||||||
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あらすじ | あらすじ | ||||||||||||||||||||||||||
世界トップレベルのIQを持つ者だけが入れる国際的なクラブの会合中、メンバーの一人、バーティが2階の図書室で殺害された。一見、物取りの仕業に見えたが、バーティと共に会計事務所を営むオリバーの犯行だった。犯行時、他のメンバーと階下にいたオリバーがどうやって殺害したのか。コロンボは現場に不審な点を見出し、天才による巧妙なトリックを紐解いていく。 天才犯人と天才刑事の戦い!オリバーがコロンボに出す「金貨のクイズ」と、ラスト直前に二人が互いの生い立ちを語り合う箇所が、クライマックスに結びついている。その驚くべきクライマックスに注目! |
精神分析医のレイ・フレミングは、患者の若い女優と愛人関係にあった。彼は妻のキャロルから、離婚してこのスキャンダルを公表すると言われ、愛人と共謀して妻の殺害計画を実行する。自宅で強盗に襲われ殺されたように工作し、その後、キャロルに変装した愛人と共に、大芝居を打って完璧なアリバイを作った。 記念すべきシリーズ第一作。本作は単発のTV用映画として制作されたため、以降の作品とは異なり、ロールシャッハ・テスト風のグラフィックをモチーフとした独特のオープニングがつけられている。数々の映画音楽を手がけているデイヴ・グルーシンが音楽を担当 |
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第13位 秒読みの殺人 MAKE ME A PERFECT MURDER | 第14位 権力の墓穴 A FRIEND IN DEED | ||||||||||||||||||||||||||
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あらすじ | あらすじ | ||||||||||||||||||||||||||
テレビ局の女性敏腕プロデューサー、ケイ・フリーストンは、支社長のマークと恋人関係にあった。マークは本社への栄転が決まるが、ケイを後任に推す気がなく、二人の関係も終わらせようとしていた。それを知ったケイは、局の重役たちに担当番組を見せている間に、映写室を抜け出してマークを殺害。自らの声で録音した秒数をカウントダウンするテープを利用して完全なアリバイ工作を行った。本作は「カップル間のトラブルと殺人」というモチーフが真正面から扱われた最もドラマチックなエピソード。“秒読みの”きわどい犯行やサスペンス・シーン、パトリック・ウィリアムズの音楽など、ハラハラ・ドキドキが満載! |
コロンボの上司でもある警察幹部ヘルプリンは、友人のヒューが妻を殺害した際の偽装工作に協力。事件を、常習の宝石泥棒の仕業という線で捜査を指揮する。その後、妻のばく大な資産目当てに自らも妻を殺害、ヘリコプターで自宅上空を夜間警備中、何者かに妻を殺害された悲劇の夫を演じる。ヒューも巻き込んだこの計画は見事成功したかに思えたが、コロンボは2つの殺人事件のわずかな矛盾点を見逃さなかった。 コロンボの“上司”が犯人という、大胆な設定と緻密な構成で、コロンボファンをうならせた作品。クライマックスに向かう1シーンに、コロンボが犯行を暴く見事な伏線が隠されている。 |
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第15位 策謀の結末 THE CONSPIRATORS | 第16位 死者のメッセージ TRY AND CATCH ME | ||||||||||||||||||||||||||
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あらすじ | あらすじ | ||||||||||||||||||||||||||
アイルランド出身の詩人であり、IRAメンバーでもあるジョー・デブリンは、平和組織「北アイルランド援護協会」を利用し、集めた金で銃器の大規模な密輸を計画していた。だが銃の仲買人であるポーリーが無理な要求をしてきたため、デブリンは彼を射殺。被害者がデブリンの著書を持っていたことから、コロンボはデブリンに捜査への協力を依頼する。 第7シーズンのラストにして、初回からコロンボの声を担当してきた小池朝雄版コロンボのラスト作品。長らく小池版「策謀の結末」は紛失したとされていたが、その後、音源が見つかり、2010年に小池版が放送され話題となった。 |
70歳を超えてなお、現役で活躍する人気ミステリー作家、アビゲイル・ミッチェル。ヨットの事故で愛する姪(めい)のフィリスを失った彼女は、それが事故ではなく、フィリスの夫エドモンドによる殺人だと気が付き、復しゅうするチャンスを狙っていた。エドモンドを遺産相続人にしたいと自宅に呼んだアビゲイルは、彼を金庫室に閉じ込めてそのままニューヨークへと旅立った・・・。エドモンドが死の直前に残したメッセージとは? 『コロンボ』シリーズ最高齢の犯人が登場!?アビゲイル役のルース・ゴードンは本作制作時には80歳を迎えていた。全編に流れる音楽を担当したパトリック・ウィリアムズはエミー賞やグラミー賞を多数受賞している。 |
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第17位 意識の下の映像 DOUBLE EXPOSURE | 第18位 魔術師の幻想 NOW YOU SEE HIM | ||||||||||||||||||||||||||
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あらすじ | あらすじ | ||||||||||||||||||||||||||
自らが主宰する研究所で、意識調査の研究を行っているケプル博士。野心家の彼は研究所拡大のため、クライアントのノリスをキャンペーンガールに誘惑させ、その現場をとった写真をネタにゆすっていた。だが、地方検事局に真実を調べさせるというノリスを恐れたケプルは、人間の潜在意識に訴えかけるサブリミナル効果を利用してノリスを殺害。凶器として使用した銃にも一工夫こらし、鑑識の目をくぐり抜ける。 「サブリミナル効果」(本編中ではこの言葉を使っていない)を使った映像のトリックが斬新なストーリー。ロバート・カルプは「指輪の爪あと」「アリバイのダイヤル」に続いて3度目の犯人役に! |
魔術師サンティーニは、ナチ親衛隊員だった過去を魔術クラブのオーナーに知られ、金を支払わなければ証拠の手紙を移民局に送るとゆすられる。サンティーニは、鍵をかけて水槽の中に沈められた箱から脱出するというマジックの最中に抜け出し、オーナーを殺害。箱が開けられるころステージへ戻り、マジックは見事成功したのだが・・・。 舞台での対決をはじめ、名シーンが満載!コロンボがカミさんのプレゼントである新品のコートで登場、「悪の温室」で登場したウィルソン刑事も出演!ジャック・キャシディは3度目の犯人役に。 |
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第19位 美食の報酬 MURDER UNDER GLASS | 第20位 死の方程式 SHORT FUSE | ||||||||||||||||||||||||||
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あらすじ | あらすじ | ||||||||||||||||||||||||||
レストランオーナーのビットリオが毒殺された。遺体からはワインに入っていた非常に珍しい毒が検出される。コロンボはビットリオが亡くなる前、一緒に食事の席にいた料理評論家のポールに目をつける。だが、ビットリオはポールが帰った後で、新しいワインの栓を抜いて飲んでいた。犯人は一体どうやって開ける前のワインに毒を入れたのか? ポール役のルイ・ジュールダンはフランスの俳優。映画『007/オクトパシー』でボンドの敵役として出演。演出は映画『羊たちの沈黙』でアカデミー監督賞を受賞したジョナサン・デミ。2017年、惜しまれながらこの世を去った。 |
父が築いた大会社の御曹子であるロジャーは、現社長の叔父に過去の悪事を調べられ、会社を辞めるよう勧告される。その上、叔父は会社を売ろうともくろんでいた。ロジャーは叔父の殺害を決意し、手製の爆弾を愛用の葉巻に仕掛ける。叔父は山荘に向かう車の中で葉巻ケースを開け、車は爆発炎上・・・。その後コロンボは、ロジャーのささいな行動から彼に目をつける。 ロジャー役のロディ・マクドウォールは、映画『猿の惑星』『フライトナイト』シリーズで人気を得た。同役吹き替えの野沢那智は、アラン・ドロン、アル・パチーノ、ブルース・ウィリスなど数多くの吹き替えを担当した。 |
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刑事コロンボとは1968年にアメリカで放送されるや話題となり、日本でも大ヒットした『刑事コロンボ』。よれよれのコートに葉巻、そして「うちのカミさんがね」というおなじみの名セリフ。ミステリーファンならずとも、これだけで誰もがコロンボを思い浮かべるのではないだろうか。今も刑事ドラマの名作として、洋の東西を問わず世界中で愛されている傑作シリーズ。 |
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犯人が冒頭からわかる!ミステリードラマの金字塔事件が発生し、最後に刑事が犯人を突き止めるという流れのミステリードラマが多い中、『刑事コロンボ』では冒頭で犯人が明かされるという、当時としては斬新な手法で描かれている。犯人の動機とは何か?その背景とは?そして、どのようなトリックが使われたのか? |
野暮ったい見た目とは裏腹の、スゴ腕刑事華麗なアクションをこなすわけでもなく、一見すると冴えない"おじさん"刑事のコロンボ。しかしその風貌とは裏腹に、鋭い観察眼の持ち主で、鮮やかに犯人を追い詰める姿が、新しい刑事像として視聴者の心をわしづかみに。 |
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豪華なゲスト・スターに注目主人公コロンボの他に、このドラマで欠かせないのは、毎回犯人役として出演していた豪華なゲスト・スター。レナード・ニモイ(『スター・トレック』)、ロバート・ボーン(『0011ナポレオン・ソロ』)、フェイ・ダナウェイ(『俺たちに明日はない』)、マーティン・シーン(『地獄の黙示録』)など往年のスターたちのほかにも、カントリー歌手のジョニー・キャッシュがゲスト出演している。 |
実はこんな大物監督も『刑事コロンボ』から育っていった1960〜70年代は、映画とテレビとの間で様々な才能が行き来し、スティーブン・スピルバーグ(『E.T.』、『ジュラシック・パーク』)やジョナサン・デミ(『羊たちの沈黙』、『フィラデルフィア』)など名監督たちが『刑事コロンボ』から育っていった。当時24歳のスピルバーグが手掛けたシリーズ第3作「構想の死角」は、オープニングシーンをワンカットで映し出すなど、大胆な演出で話題になった。 |
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