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 2010.9.20〜10.19日 イギリス・ベルギー・オランダ・ドイツ
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10月3〜4日   ベルギー ★ブリュージュ (1)    
ブリュッセル ブリュージュ(2)
     
2010年10月3日(日)
ブリュッセル中央駅
ゲント
ブリュージュ
ブリュージュB&B




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ブリュージュのB&B
ゲントのフランドル伯居城

9:15ホテルをチェックアウトしてブリュッセル中央駅へ。 ブリュージュへ移動途中ゲントに立ち寄る予定。 
10:00発のIC到着ホームは珍しく混雑している。 ホームで列車を待つ僅かな時間に日本人の女性二人と言葉を交わす。昨日ブリュッセルに泊まり今日はブルージュへ行き滞在後帰国するという。ゲントまでは30〜40分で着くので席を予約してないなかったが満員の中なんとか空席をみつけて座る。


ゲント

ゲント駅には10:36分到着。駅で荷物を預けて街の中心へは歩いていく。日曜日で途中の商店街は皆休んでいるので人通りもなく街は静まり返っていたが、セントラルにつくとそこは中世そのままの街並みが残り荘厳な建物群で感動で言葉もない。

聖バーフ大聖堂ファン・アイクの祭壇画「神秘の子羊」

ゲントは”青い鳥”のメーテルリンクの故郷、それともうひとつ街の誇りは聖バーフ大聖堂にあるファン・アイクの祭壇画「神秘の子羊」でフランドル美術の最高傑作といわれている。


ゲントは織物産業で栄えた街、旧市街で見つけたレースの店でMは古風な柄のショールを買う。


列車の時間が迫ってきたのできた時と同じ道を急いで駅に戻る。


ゲント駅で荷物を受け取りNo4ホームへ、朝のブリュッセルからの電車と違ってホームも車内もがらがらで、13:42分電車に乗りブルージュに向かう。
14:06分ブリュージュ駅に到着。


駅前はなにもないただ大きな広場で正面の緑に向かってまっすぐ歩いて信号を渡ると直ぐに緑豊かな川沿いの道に出る。なんてきれいなのだろう、水の都といわれる通りブリュージュという街の第一歩はこんな気持ちいい緑の中をホテルまで歩く。


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しかし、ホテルはビール製造所の隣という分かりやすそうな場所だったがなかなか見つからず何度も地元らしき人に尋ねやっとたどり着く。ホテルの入口の表示はごく簡単で言われてみなければ分からない程のささやかな物でこれでは地元の人も知らないわけだと思った。


3室だけの小さなホテルで迷いながら歩いてきた労を報いてくれるかのようにオーナー婦人の心からの歓迎を受けてチェックインする。二階の部屋はカーテン・ベッド・サイドテーブル・アメニティにいたるまでみんな女性好みの上品な暖かな色調で窓を開けると左にビール製造所、下の庭にプールもあり、正面は古い石造りの建物が並んでいる。


中世の雰囲気の中に佇んでいるようなホテルの部屋でゆっくり休んでから着替えて階下へ。
オーナー婦人から街の見所を丁寧にを教えてもらい、外にでる。ホテル前はレストランが並んでいて、外のテーブル席も一杯の客がお茶をしている横目に見ながら、石畳の道を進み運河を行きかう観光船を眺めながら市庁舎前広場に出る。


ブリュージュ旧市街〜大聖堂

マルクと広場にはギルトハウスが並び中でもひときわ立派な鐘楼が空にそびえている。ブルージュのランドマークともいえる鐘楼の石門をこぐり中庭でベンチに腰掛けると、どこからともなくカリヨンの音が流れ聞こえてくる。
古い建物に囲まれ静かな時代を超えた香りの中で目を瞑り浸る一瞬が旅行していて最も幸せを感ずるひと時。


マルクト広場・州庁舎


       鐘楼と中庭に腰掛けるとどこからともなくカリヨンの音が聞こえる。




マルクと広場は中央に1302年にブルージュで発生した市民蜂起の英雄ヤン・ブレーデルとピーター・ド・コニングの像がありそれを囲むように州庁舎や鐘楼、ギルドハウスが建っている。そこに立つとまるで現在から数百年遡った中世にいる気持ちになりいつまでもその遠い歴史の香りの中に浸っていたいと心から思う。
ヨーロッパはどこもそうだが古いものを手を加えながら大事に大切に残し使っている。
それに比べ日本は何でも新しいこと新しいものがいいという風潮があり古き良きものも壊され人の温かみというか香りのしない新しいものに立て替えられていく。ブルージュのような街にいると余計その違いの大きさが感じられる。

鐘楼を後にして救世主大聖堂〜聖母教会〜メムリンク美術館と歩いて見学する。



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旧市街から運河を眺めながらホテルに帰る。 
10月3日 今日の歩行数21316歩 約14.7q

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