中国周遊 2007年5月10日〜5月24日  
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長安城堡大酒店(ANAグランドキャッスルホテル西安)
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13:30定刻に西安空港到着
シャトルバス1番乗り場から乗車市内へ約1時間で西安中心の鐘楼へ14:50着 歩いてANAホテルへは20分ほど歩いて着く。
中国に来て初めて日本語話すスタッフによりチェックイン、今日21日の分追加宿泊して22日〜23日先払い分と支払いダブらないように念を押し本日分の宿泊料金を支払う。
750号室 シャワー浴び一休みしてから夕食に街へ出る。

空港〜西安鐘楼16x2=32元

       西安市
(せいあん/シーアン、中国語:西安、英語:Xi'an)は中華人民共和国陝西省の省都であり、古くは中国古代の諸王朝の都となった長安である。国家歴史文化名城に指定され、世界各国からの観光客も多い。経済的重要性から大幅な自主権をもつ副省級市にも指定されている。西安の古称は長安であり、かつては西都、西京、大興、京兆、奉元等とも称された。古代より政治の中心地として西周から秦、漢から隋、唐の都城と十数の王朝の都として千年の歴史を有す古都である。
1369年(洪武2年)、明朝は元朝の奉元路を廃止し西安府を設置、これが西安の名称の初見である・明末の李自成の反乱に際しては、西安に入城した李自成は一時長安と改称したが、清朝により再び西安と改称され中華民国まで沿襲された。1928年、西安に初めて市制が施行され省轄市としての西安市が成立した。1948年には国民政府行政院轄市に改編、中華人民共和国成立後は陝甘寧辺区轄市、西北行政区轄市、中央直轄市、計画単列市と改編が続き、1954年に陝西省都、副省級市となり現在に至っている。1898年の義和団の乱では西太后ら皇族が戦火の北京を逃れ西安に避難している。また1936年には国共合作による日本政府への対抗を目指す張学良が蒋介石を軟禁した西安事件の舞台となった都市でもある。
2004年、西北大学が日本人遣唐留学生井真成の墓誌を市内から発見して話題となったこともある。
BY:ウィキペディア




ガイドブックで見た鐘楼近くの五一飯店には入る。 
中国風ファーストフード店。ずらっと並んだ調理場兼カウンターで好みの料理を注文・盛り付け・料金支払い、自分のテーブルに運んで食べるシステム。
油っこく美味しくないがおなかは一杯にはなった。安く早いのが受けるのか地元の人で満員の盛況。



五・一飯店を出てデパートに入ったり通りを散策しながら鐘楼前へ。
鐘楼に上がってみる。入場料30x2=60元。




下から見た西安・鐘楼

西安の街を鐘楼上から見る



西安鐘楼 は、明朝初期の洪武帝の時代の1384年に建てられ、西安市のシンボルとなった。当初は広済街にあったが、1582年に現在の場所に移された。中国国内では有数の大きさで、鐘楼には、唐時代の青銅製の鐘も多く存在している。楼は正方形で、高さ36メートル、そのうち基壇の高さが8メートルある。

西安の街を鐘楼から見る

西安もやはり風と埃に満ちて空は曇ったようにどんよりしていて呼吸するのが息苦しい程。 
高血圧で体調悪い上あまりの大気の汚れにMは閉口しながら「中国はもうこりごり、早く日本に帰りたい」と又つぶやく。後3日頑張れと心の中で思う。
帰ったら一刻も早く病院に連れて行こう。 
大好きなビールも全く飲まず、紹興酒も手付かずで一生懸命笑顔作って見せるが反応なく疲れた様子でかわいそう。 

 

鐘楼を下りて通りに出て夕闇の中ホテルに戻る。
 


鐘楼〜ホテルへの通りすがりにあって大きな料亭

ホテル前から見た城壁たライトアップされている。信号のない大通りを地元の人の後について渡りホテルへ帰る。

2007.5.22(火)
西安
兵馬俑見学
5月22日 西安曇り
昨夜はM中国に来て一番よく眠れたと顔色良い。そのおかげか目が覚めたのは11:00時。
ベッドの時計が2時間遅れていて9:00と思っていた。すでにレストランは閉まってしまい朝食を食べ損なう。
今日は旅遊バスで兵馬俑見学に行く。 


西安駅前から旅遊バス306路のグリーンバスに乗って「兵馬俑博物館」に向かう。途中で秦の始皇帝の墓や楊貴妃が入ったという温泉跡などを通る。


楊貴妃の入浴した温泉跡




山口県長門湯本温泉
玉仙閣・楊貴妃のお風呂

西安駅前から約1:00ほどで兵馬俑博物館前に到着する。バスの発着所駐車場で下車人たちの列について行く。15分位で博物館入り口で、チケット売り場で90X2=180元 入場券を購入、中国に来て一番高い入場料。


体育館のような兵馬俑坑入口



秦の始皇帝と兵馬俑
秦の始皇帝は中国史初の皇帝であったが、その強大な力を利用し大きな陵墓を建てた(人形を作り埋葬したのは二代皇帝胡亥という説もある)。これが秦始皇帝陵である。始皇帝陵から東へ1.5キロ、世界八番目の不思議と呼ばれる兵馬俑坑がある。1974年3月、かんばつに窮した地元農民が井戸を掘り始めたところ、二、三メートル掘ると変わった陶器の破片が見つかった。考古学者の鑑定により、ここに始皇帝の地下近衛軍団が配置されていることが初めてわかった。この偶然の発見によって、地下に二千年も眠っていた世界を驚愕させる兵馬俑がようやく日の目を見た。坑は発掘順序に基づき一合坑、二号坑、三号坑と名づけられた。
最大の一号坑は長さ230メートル、幅62メートル、深さ5メートル、総面積14260平方メートル、兵馬俑の数は約六千体、二号坑は6000平方メートル、俑の数は千体余り、三号坑は500平方メートル、俑の数は58体に過ぎず、規模が一番小さいが、地下軍の司令部に当たる。一号坑は今なお発掘を続けているが、中は土掘によって区切られ、上に丸木を掛け、その上にゴザを敷き、表は2メートルの土で覆われている。前衛部隊とその四方に立っている警備隊に守られ、主力軍は38列に分けられ、東に向かい整然と列を組んでいる。兵隊俑の平均身長は180センチ、上半身は空洞だが下半身は空洞ではない。顔の表情はそれぞれ異なり、身分により服装もまちまちでだが、共通しているのは、いずれも手に武器を握っていることだ。一部の俑にはまだ色彩が残っている。馬の高さは1.5メートルで西域の大宛の馬に似て、足が速いと言われている。兵馬俑はこの場所の付近の粘土を材料にして、彫刻などの手法を施し、最後に窯に入れて焼いて作られた。殉死制度のあった時代に人間に代わって陶製の人形を殉死品とすることから、人類文明の進歩を窺うことができる。




最大の一号坑は長さ230メートル、幅62メートル、深さ5メートル、総面積14260平方メートル、兵馬俑の数は約六千体、二号坑は6000平方メートル、俑の数は千体余り、三号坑は500平方メートル、俑の数は58体に過ぎず、規模が一番小さいが、地下軍の司令部に当たる。長い間眠っていた傭の着色は、外気にさらされるとたちまちなくなるそうで、今は当時の色彩がわずかに残すのみ。
発見されたのが1974年、文化大革命が終結する直前だった。そういう意味で、人為的破壊を免れた幸運な遺産かもしれない。


兵馬俑(へいばよう)は、古代中国で死者を埋葬する際に副葬された俑のうち、兵士及び馬をかたどったもので、ここ西安の秦の始皇帝の陵墓周辺に埋納されたもののみをさすことが多い。秦の始皇帝陵の一部として1987年世界文化遺産に登録された。



1号坑は兵馬俑最大の軍陣があり東西の長さ230メートル、南北の幅は62メートル、面積14.260メートルでドーム形の大型体育館のよう。


1号館〜3号館〜2号館と順に見て周る。巨大な体育館のような坑内に八千数百体以上の兵馬俑が発掘のまま並んでいる姿は壮観だし大切に保存して欲しいものだ。兵馬俑は現在も発掘中でその数は増え続けている。

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この人が世界遺産兵馬俑坑発見の功労者。27年前、自宅の庭で井戸掘中、偶然見つけたという。当時は質素な一農民だったが今や大金持ち。
発見時年齢、42才、彼の人生は大きく変わった訳だ。今は、毎日出勤していて売店で書籍を買えば、サインをしてくれるそうだ。
銅車馬

2号坑館の通路にある兵馬俑。ガラスケースに展示。


ゆっくり見学してバス発着所の駐車場に戻り306路線バスに乗って西安に戻る。
4:00路線バスにのり鐘楼で下車市内をゆっくり歩く。






帰り道、ケッタッキーフライドチキンをテイクアウト。 ホテルで食べる。


夜はホテルのレストランからルームサービス。
かつ重定食・カレーライス・牛肉ラーメン133元 日本人シェフが作ったものだそうで久しぶりに日本の味で美味しかった。


中国周遊旅行も明日が最後の一日。明日は若き空海が学んだ青龍寺に行く予定。

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