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四十路を越えた娘と古希を迎えた老親で 平成最後の年越し台湾で。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
成田空港第二ターミナル 84番ゲート |
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2018年12月28日 LCCのSCOOT航空TR899便、成田空港第二ターミナルから台北/桃園空港へ。 |
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シンガポールの航空会社らしく 機内販売の「ホワイトコーヒー」 |
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成田空港から台湾/桃園空港まだ僅か4時間25分。シンガポールの格安航空SCOOTは座席も普通の広さで、サービスも丁寧、ただ座席にモニターがなく映画が見られないのが唯一マイナスの点で、それ以外は全く問題ない。機内サービスは全て有料。メニューから以前マレーシアで飲んだことのある、ホワイトコーヒーを注文、甘口で美味しかった。 |
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航空券は12月28日出発1月4日帰国便を、8ヵ月も前、4月17日に早期予約したので税込3人分往復126680円と格安、年末同じ便の料金をみたら3人で22万円代で10万円近く値上がりしていた。 |
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12月28日 現地時間15:10分(時差-1時間) 台北/桃園空港到着 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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12月28日午後3時10分、台北/桃園空港到着。日本との時差は-1時間、時計を1時間戻す。 到着ロビーでATMを見つけ数人の列にならんで、500台湾ドル(18500円程)キャッシングする。それから空港のセブンイレブンでバスや電車に便利な悠遊カード(EasyCard悠遊卡)の普通用を1枚と65歳以上用の優待カードを2枚を購入してシャトルバス乗り場へ。 |
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シャトルバス乗り場は到着ロビーから出たところにある。 予約しているエバーグリーンホテル前を通過する長栄バス 5201番を待つ。20分ほどでバスが到着。早速悠遊カードを運転席横のカード読み取り機にかざして乗車する。 |
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EvergreenLaurel Hotel(長栄桂冠酒店) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
バスは空港から1時間ほどかかって台北市内、長安東路二段バス停に到着。下車すると目の前が台北の宿泊ホテル「EvergreenLaurel Hotel(長栄桂冠酒店)」 17時少し前にチェックイン。 |
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最初の観光に迪化街(てきかがい)へ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
部屋に荷物を置いてすぐに街歩きに出る。MRT松山南京駅~大橋頭駅へ。そこから迪化街(てきかがい)へ夜道を尋ねながら歩き商店街中ほどにある霞海城隍廟というお寺をお参りする。(娘の縁談のお礼参り) 迪化街にはおよそ370棟の建物が並び、その半分程度178棟が歴史的建築物とされている。 |
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迪化街は乾物やカラスミ、漢方薬、ハーブティーなど19世紀中頃の清朝末期、貿易や船荷を扱う商店が街を形成し始め,城隍廟が建立された時期、日本統治時代に茶葉が台湾の特産品となり、その積出港となっていた街。 |
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霞海城隍廟 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
霞海城隍廟は恋愛の神様である「月下老人」が祀られ、恋愛成就にご利益があることで有名。 神力があったかどうかは判らないが、その昔、娘はここに来た時祈願して無事ご主人と成就できた。 一緒にお礼参りをする。 |
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迪化街から地下鉄「北門駅」まで歩きMRTオレンジラインに乗って「中山駅」へ |
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「中山駅」から夕食レストラン京鼎楼へ。台湾も人々の足は自転車でなくバイク。その数はすごい。 |
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京鼎楼(ジンディンロウ) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
京鼎楼(ジンディンロウ)は支店を日本に沢山出店している有名店。鼎泰豊 (ディンタイフォン)とよく比較される店で鼎泰豊は前に行ったので今日は京鼎楼にする。 |
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店内はほとんど日本人。小籠包、炒飯など定番を注文。最初の驚きは、運ばれてきた老酒のボトルに、下の印刷を隠しているのか、テープで紙片が張りつけられている。 |
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全ての料理が、注文するとあっという間に運ばれてくる。その速さの理由が料理を食べていて分かった。 |
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期待外れの店 京鼎楼(ジンディンロウ) |
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小籠包も餃子も普通フーフー舌が火傷するくらい熱々が美味しいのに、作り置きをちょっと温め生温いものを出しているのだろう。早く出すより丁寧に料理して欲しい。遠い日本から皆足を運んで来ているのに、がっかりというより腹が立った。大失敗の店選びを後悔する。 |
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この店の創業者はかの鼎泰豊 (ディンタイフォン)修行した人なのでが息子たちに代替わりして、毎日沢山の来客がありマスコミにも度々取り上げられその繁盛にあぐらをかいているのだろうか。 |
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会計をして店を出る。 ホテルまでは判りやすい道のようなのでゆっくり夜の街を歩いて帰る。 |
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EvergreenLaurel Hotel(長栄桂冠酒店) |
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部屋はダブルベッドとシングルの2台。お風呂はジャグジー・ジェットバスになっていた。 お風呂に入って休む。明日は十份でランタン揚げをして台北街歩きの予定。 |
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12月29日 台北郊外の村 十份へランタン(天燈)上げに行く |
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EvergreenLaurel Hotel | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
12月29日 台湾2日目。2階レストランで朝食。 朝食はブッフェだがサービスで一品メインディッシュをお選びくださいとメニューを出される。 |
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朝からKはステーキとMと娘はスズキのグリルをお願いする。 |
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朝食後街歩きに出発。ホテル最寄駅、松山南京駅~東門~木柵駅へ |
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ランタン(天燈)上げの街 十份は行き方が二通りある、そこで往きは、木柵駅かバスで十份に向かい、帰りは電車で帰る計画を立てた。 |
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MRT木柵駅で下車。駅前を右に歩くと直ぐに平渓.十份方面行きの795バス停はあった。 少し行列が出来ていたが間もなく10:20発のバスが到着。席はいっぱいだったが地元の若い女性から席を譲られる。恐縮して遠慮したが強くすすめられ親切を受け座るが、娘さんはしばら立ったまま。10分くらい走った山道のバス停で娘さんは下車、窓から会釈すると笑顔で手を振ってくれた。 |
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運賃はもちろん悠々カード支払い。上車収費=乗るときカードをタッチして支払い。途中まではこの表示だったが、30分くらい運行してから 下車収費=下車する時タッチ に表示が変わった。短い距離のうちは乗るときタッチで降りるときはそのまま降りて、長い距離だと乗る時と下車時にタッチするシステム。 |
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木柵駅のバス停からS字カーブを連続しながら山を超え谷を渡り、1時間ほど走ってようやく十份瀑布バス停に到着下車する。 |
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十份老街に行く前にもう一つの観光名所、台湾のナイヤガラ「十份瀑布」を見学する。 |
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吊り橋を二つ渡った先に、台湾版ナイヤガラ「十份瀑布」があった。少し名前負けしてる可愛いナイヤガラが流れ落ちていた。緑に映えて風情のある滝だった。 |
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台湾のナイアガラと言われる「十份瀑布」 | 本物のナイアガラは こちら⇒ |
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滝から10分くらい小雨の中を歩いて老街に入る。 |
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商店に入りトイレを借りながら、ランタン(天燈)をお願いする。2色/4色など種類もいろいろあり願い事の数により料金が設定されている。 その先の台鉄.平溪線の十份駅前に軌道の両側に店が並び線路上にはすごい人。 |
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十份ランタン(天燈)の店内 |
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4色を頼んで筆に墨をつけ任意の願い事を書いて行く。Mは...... Kは事前に考えていなかったのでとっさに本気か冗談かM愛......と大きく書き込んだ。大笑いしながら店員さんに誘導され線路の上に。 |
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ランタン揚げには決まったパターンがあって、店員さんの指示に従い火の入ったランタンを3人で持ち、渡したカメラやスマホにポーズをとらされ、記念撮影が終わると、3,2,1の掛け声とともに手を離す。ランタンは待っていたかのように ロケットのようにすごい勢いで天高く舞い上がっていった。 |
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四十路の娘と古希を迎えた老人二人は、子供心に戻って楽しいひと時が持てとて嬉しい思い出になった。 日本では線路内に入り記念写真を撮ると問題にされるが、ここでは来訪した人全員が線路内に立ち入って、日本から見るとここはさながら無法地帯だ。1時間に一本の電車通過時は柵もない線路の両側によけて列車の通過を見送るのが日常の風景になっている。 |
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帰りは台鉄.平溪線十份駅からの電車に乗り途中瑞芳駅へ。そこで台北方面電車に乗換える。 |
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瑞芳~台北まで、普通悠遊カードはOKだが、優待カードは使えないと言われて窓口で台北まで49元(180円)の切符を購入する。どうしてか理由が解らないかった。 |
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瑞芳駅発12:15分の電車で台北へ向かう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
駅の自動改札機に悠遊カードをタッチして入るのは日本と同じシステム |
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台北駅からMRT龍山寺へ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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12月29日 台北街歩きは最強”のパワースポット龍山寺から |
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台北街歩きの初めは、創建270年の台北で最も歴史のあるお寺「龍山寺」から “台北最強”のパワースポットである龍山寺をお参りする。 |
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“台北最強”のパワースポット龍山寺 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
龍山寺を出て、古い街並みの、剥皮寮「ボーピーリャウ」を歩く。 清の時代、この辺りは中国の福州から船で杉の木材が運ばれ、皮を剥いで加工したところからこの名前がついた。 |
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剝皮寮歴史街区「ボーピーリャウ」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
剥皮寮の通りを抜けて台北のシンボル国立中正紀念堂へ向かう。 |
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愛国東路から国家劇場横から中正紀念堂広場に入る。 |
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自由広場門から中正紀念堂広場に入る。 |
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兩廳院藝文廣場 |
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国立中正紀念堂の本堂に鎮座する蒋介石のブロンズ像は高さ6.3m |
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蒋介石ブロンズ像 |
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中正紀念堂広場 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中正紀念堂見学して近くの永康街あの小籠包の一番人気店、鼎泰豐(ディンタイフォン)本店がある。前を通ると1時間半の待ち時間の表示。確かにここの小籠包は丁寧に作られて他とは違う美味しさ。 |
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今日のお昼は前来た時入ってMがもう一度食べたいと「永康牛肉麺」へ行くがお昼休憩中、それで娘の探したB級グルメ「台灣一品 拉麵與刀削麵」へ入る。 |
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拉麵與刀削麵と炒飯を食べる。安く美味しく充分満足。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
拉麵與刀削麵と炒飯 |
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その先で行列の店を発見。何を売っているのか分からないが、女子二人は興味があると言って、列の後ろについて買ってくるというので、永康公園で時間をつぶして待つこと20分。この店で売ってるのは天津葱抓餅といって永康街の人気店だった。 |
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台湾風たい焼きのような感じで歩きながら熱々を食べたが行列をしてまで買うほどでもないな~ 冷めたら美味しくないと思った。 |
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台北街歩きはここで終了。東門駅から地下鉄で松山南京駅へ、ホテルに戻る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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12月30日。今日は台南へ移動する。ホテルの朝食は昨日と同じ朝からボリュームのあるステーキとスズキのグリル。 |
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