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2017年12月28~1月8日 冬のイタリア
《 Milan.Venezia.Florence.Naples.Rome 》

Jesus Christ

ミラノ/Milan

ヴェネチア/Venezia

フィレンツェ/Florence

ナポリ/Naples

ローマ/Rome
2018年1月2日~3日 フィレンツエ(Florence)
日程表 予約票
飛行機 列車・電車 バス.タクシー 徒歩 ホテル
フィレンツエ(Florence)
2018年1月2日
ヴェネチア
サンタルチア駅
フィレンツエ駅
Hotel
次㌻ナポリ
2108年1月2日冬のイタリア5都市の旅。ヴェネチアからフィレンツェへ。
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 Jesus Christ
ウィッツィー美術館チケット/フィリッポ・リッピ「聖母子と二天使」
1月2日8:18分のヴァポレットに乗ってVeneziaサンタルチア駅に着く。
Veneziaサンタルチア駅からフィレンツェ行 9:25分発の列車ホームへ。
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鉄道チケット:1月2日ヴェネツィア~フィレンツエ
11:30分フィレンツェ、長い名前の「フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅」に到着。
フィレンツェの天気はヴェネツィアの曇り空から一転、雲一つない青空。
工事中のフィレンツエ駅前広場を背に旧市街へ歩くとすぐ、サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂。
教会を見ながら脇の石畳の道をを抜けていく。

サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂 by Wikipedia

1219年、フラ・ジョヴァンニ・ダ・サレルノに導かれた12人のドメニコ会修道士がボローニャからフィレンツェへやってきた。1221年、彼らは小さなサンタ・マリア・デッレ・ヴィーニェ教会(ぶどう畑の聖母マリア教会)を入手した。当時この地は市壁の外に位置しており、教会の名が意味する通り、この地域は耕作地だった。1049年、もしくは別の史料によれば1094年に聖別されたこの小さな教会は元来、大聖堂参事会員の所有であった。1242年、フィレンツェのドメニコ会共同体は新しくより大きな建物へと教会を改築することを決定し、1246年には改修工事に経済的援助をした者に対し贖宥(罪を教会が免除すること)する許可を教皇から獲得した。1279年10月18日、聖ルカの祝祭日にゴンディ家礼拝堂において礎石を敷く儀式が行われ、ラティーノ・マラブランカ・オルシーニ枢機卿(1235-1294)が聖別した(改修工事は既に開始されていたとはいえ)。新しい教会は南側にファサード(正面)をもつ構造となった。建設は14世紀半ばに完了した。建築計画には、史料によって記録が大幅に異なるが、二人のドメニコ会士フラ・シスト・ダ・フィレンツェとフラ・リストーロ・ダ・カンピが携わり、建設自体にはフラ・ヤコポ・パッサヴァンティも参加した。他方、教会建設の後に実施された鐘楼と修道院の建設はフラ・ヤコポ・タレンティに帰される。教会建設自体は14世紀半ばに完了したものの、1420年になってようやく正式に教皇マルティヌス5世により聖別された。ルチェッライ家の委嘱により、レオン・バッティスタ・アルベルティは大きな中央扉、エンタブラチュア、ファサード上部の意匠を考案し、白色と緑色(蛇紋石)の大理石に飾られた美しいファサードは1470年に完成した。1565年から1571年に開催されたトレント公会議以降、教会はジョルジョ・ヴァザーリの指揮下で改装され、聖歌隊席の囲いが外され、側廊を飾る祭壇画が改められた。1575年から1577年までにジョヴァンニ・アントニオ・ドシオによりガッディ家礼拝堂が建設された。1858年から1860年にかけて更なる改装が建築家エンリコ・ロモリによりなされた。2000年の聖年に向けて、1999年には重要な改修工事がなされ、さらに2006年4月から2008年3月にかけてファサードの修復が行われた。

フィレンツェの宿泊ホテルはレプッブリカ(共和国)広場に面したホテル ペンディーニ (Hotel Pendini)。石造りの重厚そうな建物でなかなか良い雰囲気。
大通りから狭い通路を入って4階がレセプション。チェックイン時間前なので荷物を預けて街に出る。
今日はMの体調がだいぶいいようで少し安心する。
まずはフィレンツェのランドマーク、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂から。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 by Wikipedia 
フィレンツェの大司教座聖堂であり、ドゥオーモ(大聖堂)、サン・ジョヴァンニ洗礼堂、ジョットの鐘楼の三つの建築物で構成される。教会の名は「花の(聖母)マリア」の意である。1296年から140年以上をかけて建設された。外装は白大理石を基調とし、緑、ピンクの大理石によって装飾され、イタリア的ゴシック様式に仕上がっている。クーポラと採光部は初期ルネサンス、そして19世紀に完成したファサードはネオ・ゴシックによる混成様式で全長153m、最大幅90m、高さ107m。八角形の大クーポラの内径は43m。聖堂の大きさとしては世界で4番目に大きい。

ウフィツィ美術館脇
「ジョット.ディ.ボンドーネ」
の肖像
大聖堂前にある下中央が『ジョットの鐘楼』
名前の由来は「ジョット.ディ.ボンドーネ」で1334年大聖堂に新しく建てられる鐘楼のデザインを任された。

大聖堂からアルノ川方面に下り、シニョリーア広場脇のカフェへ。
ジェラート食べて休憩。イタリアのジェラートはどこも美味しい。
ミケランジェロのダヴィデ像のレプリカ、ネプチューンの噴水がある、ウィッツィー美術館横シニョリーア広場。
ウィッツィー美術館前からアルノ川にかかる、名所ヴェッキオ橋の露店を眺めながら対岸へ。
ウィッツィー美術館は14時から予約していたのでチケットオフィスへ戻る。
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左から詩人.ボッカッチョ   中央がダヴィンチ  右は詩人ダンテ
ウフィツィ美術館ファサードの肖像
14時少し前、美術館向かいのチケットオフィスで予約書を提示、入場券に交換して入場口へ向かう。   しかし、セキュリティチェックに時間がかかり予約時間よりだいぶ遅れ14半になってやっと館内へ。
ウィッツィー美術館へ一度来ていた。今度は娘にお付き合いして一緒に入場する。
しっかり鑑賞したいと思って事前に名画のリストをチェックしていた。

ウフィツィ美術館
イタリアルネサンス絵画の美術館。1591年より部分的に公開され、近代式の美術館としてヨーロッパ最古のものの1つ。イタリア国内の美術館としては収蔵品の質、量ともに最大のものである。1982年に世界遺産フィレンツェ歴史地区の一部として認定されている。また、トスカーナ方言であるUffiziは英単語officeの語源になった。メディチ家歴代の美術コレクションを収蔵する美術館で、イタリアルネサンス絵画の宝庫である。展示物は2,500点にのぼり、古代ギリシア、古代ローマ時代の彫刻から、ボッティチェッリ、レオナルド、ミケランジェロ、ラッファエッロらイタリアルネサンスの巨匠の絵画を中心に、それ以前のゴシック時代、以後のバロック、ロココなどの絵画が系統的に展示されている。
ノンフラッシュ写真はOK。可能な限り名画をチェックしながら順路を進む。
フィリッポ・リッピ「聖母子と二天使」1457年頃
 ピエロ・デッラ・フランチェスカ「ウルビーノ公夫妻の肖像」1472-74年頃 
 ダ・ヴィンチ「受胎告知」1472年-1475年頃 
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 ボッティチェリ「春(プリマヴェーラ)」1482年頃 
ボッティチェリ「ヴィーナス誕生」1485年頃
観たことあるんだが名称不明
ミケランジェロ「聖家族」
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ「ウルビーノのヴィーナス」1538年
他に彫刻など一つ一つ由来を見比べていると とても全部は見切れない。
美術館の通路からアルノ川にかかるさっき歩いて渡ったばかりのヴェッキオ橋が見える。
2時間ほど館内をゆっくり鑑賞後 出口へ。
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ウィッツィー美術館を出てレプッブリカ(共和国)広場脇のホテルに戻ってくる。 門の右側がホテル、206号室は↓右列の上から3番目だった。広場に面した角部屋の眺めのいい部屋にしてもらった。
フロントでルームキーをもらって部屋へ。午前中預けていた荷物がすでに部屋に運び込まれていた。
部屋の真下レプッブリカ(共和国)広場
ヴェネツィアから電車で移動した街歩きと美術館を巡ってまだ風邪が抜けきらないMが疲れた様子なので、娘が夕食の材料を買ってくると言って街に出かける。
しばらくしていっぱい包みを抱えて帰ってくる。
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部屋の窓からきれいな夜景を見ながら夕食。
娘の買ってきた、ピザ、鳥のから揚げ、タコ、イカの酢の物、生野菜、フライドポテト、ビールなど。誰に気兼ねもせず3人でとてもぜいたくな気分の夕食。にぎやかにいただく。
外はメリーゴーランドやレストランで賑わっているが騒音は全くなく静か。
ホテル ペンディーニの部屋はWベッドとシングルベッド。
Mの体調もよさそうで、夕食後に湯船にいっぱい熱いお湯を張って交代で入る。
明日はピサの斜塔を見に行く予定。

クラシックな電話機
ピサの斜塔
2018年1月3日
フィレンツエ駅
ピサ駅
ピサ斜塔
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1月3日電車で斜塔の街ピサへ
ホテル ペンディーニの朝食は4階のレストランで朝8時に。
Mの風邪は、良くも悪くもなく小休止状態。ヴェネツィアを出るときは体調に自信がなく、ピサへは行かないと言っていたが昨夜から幾分回復してきたのか、、頑張って行ってみると言い3人で行くことになる。
レストランには、日本人の方が数組いらっしゃった。笑顔で挨拶。
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朝食後フィレンツェ駅へ。今日の天気は曇。
9:28分フィレンツェ駅発の電車で一時間ほど、斜塔の最寄り駅ピサ中央駅に到着。
12年前来た時はフィレンツェからシエナを観光したあとで、ピサに着いたときはもう夕闇迫る時間。斜塔に着いたときは真っ暗闇だった。だから斜塔は暗闇に浮かぶシルエットしか見ていない。苦い思い出だが今日は天気は少しあいにくだが明るく、そんな心配は全くない。
ピサ中央駅を背にして、大通りを進みヴィットエマニュエル2世広場からアルノ河畔へ。
アルノ河沿いを歩き、少しさきで左に折れ王宮博物館まえ直進すると斜塔が見え隠れしてきた。
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12年前Mと二人で来たとき、夕闇せまる時間にも歩いた道なのだろうか?
「ピサの斜塔」は思った以上に傾いていて今にも倒れそう。
みんなで定番の倒れそうな斜塔を手のひらでささえるポーズで記念撮影!(ちょっとずれている)
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観光客はそれぞれが、いろんなポーズを考えて来ているみたいだ。
「ピサの斜塔」に上がる入口。 なが~い列ができている。 

帰りは来た時と同じ道を中央駅に戻る。
予定より早く戻れたので、予約の時間より1時間早い電車にチケット変更を窓口でお願いするがNO。
やむなく駅前のカフェで列車の時刻まで休憩する。

カフェでホットチョコレートとカフェオレ
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13:12分の電車に乗り、ピサ中央駅からフィレンツェに戻ってくる。

レプッブリカ((共和国) 広場は石作りのアーケード、城壁のように囲まれている
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フィレンツェ駅から共和国広場のホテルまでは徒歩10分くらい。
今夜もM疲れて外出したくなさそうなので、昨夜のように娘の買い出しを頼んで、部屋で夕食。
お風呂で温まって明日のナポリへの移動の支度をする。
2階の部屋入口
1月4日 フィレンツェ(Hotel Pendini) 7:30朝食。9:00チェックアウト。
フィレンツェ駅9:48発の列車でナポリへ向かう。
ナポリ(Naples)へ
2018年1月4日
Hotel Pendini
フィレンツエ駅
次㌻ナポリへ
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 次㌻ ナポリへ (Naples)

日程/Schedule

ミラノ/Milan

ヴェネチア/Venezia

フィレンツェ/Florence

ナポリ/Naples

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    ローマ/スペイン広場
近くにあるスペイン大使館にちなんで命名された