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2013年4月1日 |
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立江駅 |
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徳島駅 |
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アグネスホテル・徳島 |
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ロープウェイで眉山・山頂へ |
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眉山山頂の桜
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6日目で予定の19札所を無事周り終え徳島のホテルにチェックイン。荷物をおいて夕方の眉山に行く。
眉山山頂へは阿波おどり会館5階からロープウェイに乗る。夕方4時半から割引料金で往復600円。
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阿波おどり会館は一階が徳島物産店、二階は阿波おどりホールで生の阿波踊りが見られる。三階は阿波おどりミュージアムで五階が眉山ロープウェイ山麓駅。一階でお土産の鳴門わかめを下見しておく。 |
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4月といえ眉山・山頂は風も強く寒かったが、そのせいか空気が澄んで、満開の桜や西側の展望台からは夕陽が真っ赤に空を染めて沈むのがくっきり見えた。 |
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オフシーズンなのか客はまばらだったが一緒にロープウェイで山頂にあがった台湾からの二人の女性と、カメラのシャッターを押しあう。 こんな夜景が見えるのだろうが少し街に灯りが灯り始めた6時過ぎ寒いので下山する。
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2013年4月2日 |
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アグネスホテル・徳島 |
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徳島市内街歩き |
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ホテル |
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初めての四国遍路を終えてホテルのベッドでゆっくり眠れすっかり疲れも取れた。
今日は徳島最後の一日なので市内をくまなく歩いてみよう。
ラジオ体操をして一階jレストランで朝食。インターネットの口コミによると、ホテルの朝食ブッフェは人気があって、早朝なのに小さな行列が出来ていた。 |
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ホテルを出て駅前の大通りを昨日も歩いた阿波おどり会館方面へ進み、新町橋を右折、新町川沿いの遊歩道は満開の桜が咲き競って綺麗。あいせん橋を渡って寺町へ。 |
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新町川・あいせん橋 |
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寺町は名前の通りそこらじゅうお寺が林立している。正面が眉山でふもとの町で、春日神社をお参りすると、本堂脇に和田の屋という茶店がある。そこはNHK番組で卓球の四元奈生美さんが四国遍路の途中で立ち寄った店だった。繰り返しみていたので直ぐわかったが、こんなにひっそりと裏道に突然あらわれてびっくりした。
和田の屋さんは、400年の歴史ある滝の焼餅が名物。炊き上げた小豆あんを、石臼で挽いてつくった皮で包み、菊紋の押し型で焼き上げる。 |
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滝の焼餅・和田の屋 |
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春日神社上の滝不動明王 |
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春日神社の先の石段をどんどん上っていくと滝不動明王、さらに進むと八坂神社の境内に出る。立派な社殿だがそこはほとんど参拝する人もいない様子で荒れ放題なのがもの悲しい。反対側の石段を下っていくと焼き餅にも使われている錦竜水という湧き水井戸がある。さらに裏道を『ぶら〜りまち散歩』地図案内の通り歩くと阿波おどり会館前に出る。会館の裏側には、平安時代、菅原道真が大阪から船で太宰府に行く途中、嵐に遭遇し、徳島に漂着して、この地に滞在したことが縁で建立した、と伝えられている『天神社』がある。
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神社内・縁結び姫宮神社 天神社本殿 |
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『天神社』はパワースポットとしても有名らしく立地もいいので参拝客も多い。境内には縁結び・姫宮神社や菅原道真像が鎮座している。
裏通りに戻り眉山を右に見上げながら進む。そこはモラエス通りで、小学校の先に瑞巌寺の門前でよく整備された参道から境内に入る。境内には、キリスト教が禁止されていた江戸時代、石灯籠に聖母マリア像を刻み、地蔵菩薩像と偽った切支丹灯籠がある。
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ヴェンセスラウ
デ・モラエス |
1854年にポルトガルの首都リスボンに生まれる。ポルトガル海軍士官として奉職。1889年に初来日。マカオ港務局副司令を経て、外交官となる。1899年に日本に初めてポルトガル領事館が開設されると在神戸副領事として赴任、のち総領事となり、1913年まで勤める。
ポルト市の著名な新聞「コメルシオ・ド・ポルト」に日本の様子を細かく紹介しており、それらを集録した書籍『Cartas do Japao(日本通信)』全6冊が刊行された。神戸在勤中に芸者おヨネと出会い、ともに暮らすようになる。1912年にヨネが死没すると、翌1913年に職を辞し引退。ヨネの故郷である徳島市に移住した。徳島での生活は必ずしも楽ではなく、スパイの嫌疑をかけられたり、「西洋乞食」とさげすまれることもあったという。1929年、徳島市で孤独の内に没した。 |
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瑞巌寺を出て「からくり時計」(名前だけで貧相しい)前から、むかいの通りに入り昔からの商店街のある東新町1丁目へ。そのあたりには一つの目的があった(昔の知人の店を訪ねる事) アーケード街にあった丸新デパートを探す。が、見当たらない。聞くとだいぶ前閉店したようだ。デパートにその知人が出店していたのだが、残念だが探すすべがない。
このアーケードも80年代は四国を代表する商店街で、年末など前に進めないほど人の波だったようだが時の流れは恐ろしい。駅前にそごうデパートが出てから凋落が始り、今は当時の面影もなく閑散として活気がまるでない。 |
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東新町からふれあい橋を渡り、新町川沿いを歩いて両国橋から子ども交通公園の先にある中州水産市場へ。
さすが徳島という海産物の店がずらっと並んでいる。ひやかしながら数店出入りしてお土産を購入する。
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中州水産市場 |
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中州水産市場から徳島市役所〜地方裁判所〜徳島城へ。城山下の中央公園で大学生のグループが阿波踊りの練習中でしばらく見学させてもらう。男子・女子学生ともに若さに溢れエネルギッシュ、なかなか見事な踊りっぷりでいい目の保養をさせてもらう。
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お城からは徳島駅がもうすぐで徳島市の中心を一周したことになる。
駅近くにくると、数日一緒に遍路した静岡さんが先日僅かなバスの乗換え時間に走っていって食べたうどん屋さんがあった。「セルフうどん・やま」という店に入りうどんを食べる。早い、安い、旨い
三拍子そろった店。
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栄町・からくり時計 |
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「セルフうどん・やま」早い、安い、旨い! |
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うどんを食べた後だったが、ホテルに戻って又出てくるのも面倒なので、帰り道夕食を買う為そごうによる。
地下食品売り場は徳島らしく美味しそうなものばかり。セブンイレブンでビールを買いホテルへ帰る。このホテルには、通りを挟んで前にある姉妹ホテルに大浴場のお風呂があり、用意されているパジャマと甚平を足して2で割ったような部屋着を着て入りに行く。ロビーと通りを通って行くので少し照れくさいがその格好が許されている。温泉ではないが大きいお風呂はありがたい。Mがなかなか戻らないと思ったら、お風呂でお遍路さんをしてる方と一緒になり長話をして帰ってくる。 |
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翌朝ロビーであの外人さん二人とばったり。 |
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2013年4月3日 |
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徳島 |
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神戸〜有馬温泉 |
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4月3日 徳島から神戸に行く朝、荷物をまとめホテルロビーに下りると、なんとオランダ少年とオーストラリア青年二人と再会する。これから十七番に戻って歩き遍路を一ヶ月くらい続けるそうだ。 |
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2013年第1回⇒ |
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