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ケベックシティ.ホテル/Fairmont Le Chateau Frontenac |
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モントリオールからオルレアン.バスで14:15ケベックシティVJA鉄道駅に隣接するバスター ミナルへ到着。駅前公園から遠く高台にシャトーフロントナークの尖塔だろうか、それを目指してゆっくり坂道登っていく。ケベックシティ旧市街にあるホテルへはかなり急な坂道だったが所々に歴史的建造物やショップが並びそれらに目を奪われながら歩いて行った。 |
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シャトー・フロンテナックはケベックシティのランドマーク的な老舗ホテルで予約をする時にBooking社の評価を見ると5☆ホテルとしては低い評価だった。しかしケベックシティでは一番の歴史的建造物的価値からここに泊まることを決めていた。 |
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午後3時、街一番の高台にあるホテルに到着。豪華なロビーを入りフロントへ。少し早いとは思ったが、チェックインは16時からとあっさり言われ入室出来ないで荷物を預け外へ出る。ケベックシティの観光はこのホテル中心に四方にひろがり集中している。ただホテルの上から目線の応対に良くない評判も納得出来る。 |
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シャトー・フロントナックホテルの裏側はテラス・デュフランと呼ばれる700㍍の木製の遊歩道になっている。セントローレンス川に沿った板の歩道からは大型客船が係留された先の対岸にオルレアン島が眺められる素晴らしい景観。 |
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ケベックシティ旧市街の歴史地区はユネスコ世界遺産に指定されている。セントローレンス川を見下ろす丘の上にある城壁に囲まれたアッパータウンと、城壁の外とセントローレンス川に挟まれた城下町的なロワータウン2つのエリアからなっている。 |
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旧市街にあるノートルダム聖堂 |
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ケベック・シティー(フランス語: Ville de Québec、英語: Quebec City) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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4時にホテルに戻りチェックイン、部屋は老舗ホテルらしい上品で清潔なツインルーム、チェックイン前に預けた荷物は部屋に運ばれていた。 |
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Je me souviens『私は忘れない』 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ケベックシティの車のナンバープレートにはジュ・ム・スヴィアン(Je me souviens)『私は忘れない』という意味のフランス語のケベック州の公式モットーが記されている。 |
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夕方のケベックシティ街歩きは賑やかで俗っぽい街から、北米に現存する最後の城壁に囲まれた石畳のSt-Jean通りを歩く。400年前にタイムトラベルした気分になれる。 |
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やっと古い風情を感ずる街並みで地元の食材店J.A. Moisanという店に入る。 |
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期待通りメープルシロップがたくさん並びしかもお土産でなく地元の人が買う状態大瓶3本を土産にするというと若いスタッフがリボンをかけて丁寧すぎるほどの包装をしてくれる。一緒に果物・パンなど買って夕闇のまちをホテルに戻る。 |
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夜のテラス・デュフランはシャトーフロントナークがライトアップして優雅な風情だ。 |
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ホテルに戻りシャワーに入る。ハンドルが相当強い力で回さないと動かない。女性はどうするんだというくらい、格好ばかりでここにもホテルの配慮のなさ評価の低さを感ずる。広いベッドでゆっくり休めたのせめてもの救い。 |
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9月26日 シャーロットタウンへの移動は今日の深夜バスで明日夕方までお風呂に入れないので、9時頃起きてゆっくりお風呂に入る。12時チェックアウト時間にフロントで清算して荷物を預け街に出る。ケベックシティ最後の一日だ。 |
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木製歩道テラス・デュフランでベンチに座りのんびり景色を眺めてから、ケベックシティ発祥の地 ロワイヤル広場があるプチ・シャンプラン通りへ、フニキュラー(ケーブルカー)もあるが「首折階段」と呼ばれる急階段を歩いて下りる。 |
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港方向のローワータウン・プチシャンプラン通りに降りる。急階段脇にケーブルカー・フニクラーレが行き来している。ケベックシティはフランス語が公用語らしく旧市街ローワータウンはパリの裏道を歩いているようだった。 |
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地元の芸術家が集まるトレゾール通りの絵画店で壁掛け用に小さな油絵を購入する。 |
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港沿いの道をずっと歩くと昨日バスが着いたVIA鉄道駅前に出る。街を一周してしまった。 |
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VIA鉄道駅 |
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カナダ国鉄VIA駅で少し休み、次はMの希望でグランダレ通りにある地元の人達が利用するマルシェ・アール ド プ チ カルティエに行ってみる。 |
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途中ダルム広場(PLACE D'ARMES)から10分位でケベック州議事堂前を通る。 |
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ケベック州議事堂正面の、ジェームズ・ウルフとルイ=ジョゼフ・ド・モンカルムの像の間の紋章にもジュ・ム・スヴィアン(Je me souviens)『私は忘れない』と刻まれている。 |
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何度も道を尋ねながらやっとマルシェ・アール ド プ チ カルティエ(市場)に着く。 |
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店の雰囲気はレトロな感じはないが期待通り地元の食材が並び、深夜バス移動用にサンドイッチなど買う。 |
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途中休み休みしながらホテルに戻るり預け荷物をピックアップしてホテルを出る。 |
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ホテル前の公園でマルシェで買ったものお土産、食料品などを整理してトランクに詰めて夕闇せまる街を後にしてバスターミナルに向かう。 |
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ホテル前の公園 |
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VIA駅はバスターミナルも併設しているが夜は寒く鉄道駅の待合室に移動して待つことにする。まだだいぶ時間があるのでMを残してもう一度フロントナークホテル周囲の夜景を撮影しに行く。 |
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深夜バスの待ち時間にシャトーフロントナーク周辺の夜景を撮影。 |
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深夜バスの待ち時間にシャトーフロントナーク周辺の夜景を撮影。 |
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9月27日 夜23時過ぎになるとバスターミナルにはほとんど誰もいない。駅員さんが時々行き来するので治安の心配はなかった。 |
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深夜12時近くに大きなトランクを4つも運ぶ若いカップルが登場。愛想のいい人たちで話しかけると、ミャンマーから数日前に来てシャーロットタウンに住む親族の元へ移住する途中だという。シャーロットタウンまでの長いバス旅にいい道連れができてほっとする。 |
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午前0:30分、やっと4番ゲートにバスが入ってくる。乗客は全員で6名。乗り終わるとすぐにバスは発車した。深夜のケベックシティから郊外に出て高速道路を走り3時間少し。午前3:50に最初のリバー・デュ・ループバスターミナルに到着。ここで午前4:30発のマリタイム.バスに乗り換える為人気のないターミナル待合室で待つ。 |
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夜明けのリバー・デュ・ループで乗り換えたマリタイムBusは次のモンクトンに13:25到着。 |
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モンクトンでひとまわり小さなバスに乗換。 |
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モンクトンでは中型バスになりミャンマーからのカップルとは乗り換えの度に声を掛け合い一緒に乗車。 |
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シャーロットタウン行くAmherstバス停で最後の乗り換え。一番小型バスになる。 |
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15:10発のバスはコンフェデレーションブリッジを渡りプリンスエドワード島に入る。 |
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17:00時シャーロットタウンバス停にやっと到着。いままでで一番長いバス旅だったが思っていたほど大変ではなかった。ミャンマーからのカップルは親族の熱い出迎えを受ていた。サヨナラを言っった後バス停から宿のシティガーデンズB&Bまで20分位田園風景の道を歩いて行く。 |
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『赤毛のアン』の島へ |
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