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10月1日(6日目) ロシア・サンクトペテルブルク最終日 一日街歩き。 |
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『血の上の救世主教会』 |
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ホテル最寄の地下鉄ヴァシレオストロフスカヤ駅 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ロシア最後の一日は快晴。 心残りのないようしっかり街を見て歩こう。地下鉄に乗ってフィンランド駅まで行ってみる。 昨日も乗った地下鉄だが、乗車にはジェトンというコインを使用して改札を通りホームへ。1回25ペイカ(100ペイカ=1ルーブル)。それを自動改札口に挿入し鉄の遮断機を押しまわして中に入る。ホームは地下鉄だから当然地下なのだが下りエスカレーターの長さと速さには驚く。とにかく長く早い。地下深いホームは、日本のそれの数倍はある。前の乗客の横から下を覗いても先が見えないほど深い。エスカレーターはかなりの時間乗ってやっと前が見えるとそこがホーム。両脇はアーチ型のコンクリートの入口になっていて線路が見えない。やっと電車が到着するとアーチが開き乗降客がすれ違い乗車が終ると普通に発車する。 |
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地下鉄 乗車コイン・ジェトン |
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緑の3号線~赤の1号線どちらも2駅で雨の中2時間近く歩いたのにわずか20分くらいで到着。直ぐに引き返しエルミタージュ美術館最寄りのマヤコフスカヤ駅で下車する。地上に上がるとゴスチーヌィ・ドヴォールという1785年建築の大ショッピングアーケード街一階のショップでお土産にコニャック・ロシア人形を買う。 |
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ゴスチーヌィ・ドヴォール前のネフスキー大通りを大ネヴァ川方面に歩きグリボエードフ運河に架かる橋の上にたつと運河の先に『血の上の救世主教会』 写真で見ていた通りの絵葉書のような風景だ。運河沿いの道を教会に向かって歩く。 |
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『血の上の救世主教会』 |
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『血の上の救世主教会』は1881年皇帝アレクサンドラ二世が暗殺された場所に息子アレクサンドラ三世が父の死を供養する為立てたもので、ソ連時代は粗末に扱われ倉庫として使われていたりしたのだが、長い修復期間後に美しい現在の姿によみがえっている。 ネフスキー大通りに戻りさらに進むと、両腕を抱えるようにした回廊のロシア正教のカザン聖堂前に出る。サンクトペテルブルクのロシア正教会の中心で、ロシアの守護神『カザンの聖母』のイコンを主祭壇左に安置している。内部はロシアらしい壁画が多数あり独特の雰囲気の教会だ。 |
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カザン聖堂 |
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そこから昨日も歩いた裏通りから、エルミタージュ美術館前の宮殿広場へ。 今日月曜日は休館日で昨日見ていなければサンクトペテルブルク滞在中見る事ができなかったのだ。昨日は雨の中を歩いた後だったが頑張って入っておいて本当によかった。 |
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広場からイサク聖堂へ。 高さ101㍍収容人数14000人という世界でも最大級の教会の前に立つとその大きさに圧倒される。聖堂はレンガ造り頭上には金色に輝くドームを頂く。 |
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イサク聖堂から大ネヴァ川へ出る途中の公園で一休み。そのあと旧海軍省前からエルミタージュ美術館前の大ネヴァ川に架かる宮殿橋を渡り、ロストラの燈台柱~クンストカメラ(ピョートル大帝が築いた博物館)~メンシコフ宮殿~芸術アカデミーと歩き、その横の裏通りからホテルに戻る。 |
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サンクトペテルブルクは一つ一つの名所が歩いて見るのにはとても広く、車の往来が激しく運転も乱暴ですごいスピードで競争するように走るので横の歩道はせっかく広く景観もいいのに埃と騒音でゆっくり歩くことができない。北京を歩いた時と同じ感を持ったが、これだけの歴史的建造物を有しながら空気が悪く政治がそういう無形の所に配慮が行き届かない感じでまだまだそういう意味では後進国だなと思う。旅行前はいろいろな問題点を見聞きしていたが、治安はそれ程悪くはなく街を歩くロシアの人はみな親切だったが国の政策で来訪者にもっと優しさのある街づくりが望まれる。ロシアから娘にメールするとすぐ返信がある。何も問題はなさそう。15857歩 10.3㎞ |
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サンクトペテルブルクのフィンランド駅 |
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10月2日サンクトペテルブルク・フィンランド駅からアレグロ号に乗車 フィンランド・ヘルシンキへ移動する。 |
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