Ken&Maryの日曜名画座
K&Mセカンドライフ名画鑑賞録
毎日が日曜日SecondLife
『一日一膳』 『一日一名画』 日曜名画座
≪資料:
goo映画から≫
クレーマー・クレーマー  1979年(アメリカ) ★★★★★ グッドウィルハンティング 1997年(アメリカ) ★★★
主演:ダスティン・ホフマン   メリル・ストリープ 第52回アカデミー賞 作品賞
/監督賞/脚色賞/主演男優賞/助演女優賞
主演:ロビン・ウィリアムズ 
第70回アカデミー賞 助演男優賞/脚本賞
あらすじ あらすじ
ジョアンナ・クレイマー(メリル・ストリープ)は結婚して8年。今日も夜通し帰らぬ夫を持ってついに夜明けを迎えていた。最初は幸せだった結婚生活も、今ではもう無意味なものに感じられていた。夫テッド(ダスティン・ホフマン)は仕事第一主義で帰宅はいつも午前様だ。3人の間には会話すらなくなっていた。7歳になる子供ビリー(ジャスティン・ヘンリー)のことを気にしながらも、ジョアンナは自分をとり戻すために家を出る決心をした。寝息をたてるビリーに“アイ・ラブ・ユー”とささやきかけ、スーツケースを片手にまさに家を出ようとした時、テッドが帰って来た。上機嫌で帰って来たテッドは、妻のこうした変化には気がつかず、妻の別れの言葉も耳に入らない。ジョアンナは、こうしてエレベーターの向こうに消えていった。冗談だと思っていたテッドだったが、翌日、オフィスから自宅にかけた電話に誰も出ないことから、事の重大さをはじめて感じた。テッドの生活はその日から一変した。これまでノータッチだった家庭の仕事をまずやらなくてはならなくなった。朝食のフレンチ・トーストをビリーと作り、ビリーを学校まで送っていき、それからタクシーに飛び乗り会社に向かう。上役の心配は的中し、テッドは家の中にまで仕事を持ち込むはめになり、しかもその場もビリーに邪魔された。父子2人の生活はうまくかみ合わず、まるで憎み合っている関係のように感じられることもあったが、そんなことを繰り返しながらも、少しずつ互いになくてはならない存在になっていった。隣室に住むマーガレット(ジェーン・アレクサンダー)は離婚して、1人で子供を育てている身の上だったが、テッド父子に暖かい気遣いを示し、テッドのよき相談相手になっていた。ところが、テッドに思いもかけない出来事が待っていた。公園のジャングルジムから落ちて、ビリーが10針も縫う大ケガをしたうえ、1年以上も音沙汰なかったジョアンナが突如現われて、ビリーを取り戻したいと言ってきたのだ。折りからテッドは失業。弁護士によると、この条件では、裁判は母親が有利だという。東奔西走してやっと職はみつかったものの、裁判は予想通りテッドには不利に運び、結局ビリーはジョアンナの手に渡ることになった。ビリーなしの生活は考えられなくなっていたテッドは狂乱状態に陥った。2人が最後の朝食であるフレンチ・トーストを手ぎわよく作りはじめたころは、ビリーの目は涙であふれていた。そんなビリーを見て、テッドも悲しみをこらえることはできなかった。ただ黙ってジョアンナがくるのを待つ2人。ジョアンナからの電話で階下に降りていったテッドは、しかしそこで、落胆したジョアンナの姿を目にした。彼女は、“ビリーのためには、この家にいるのが一番いい。私は連れていかないことに決めた”といってエレベーターに乗り込んでいくのであった。




出典:goo映画
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南ボストン。ウィル・ハンティング(マット・デイモン)は、MIT(=マサチューセッツ工科大学)で清掃員のバイトをしている。親友のチャッキー(ベン・アフレック)、モーガン(キャセイ・アフレック)、ビリーらとつるんで、たびたび警察沙汰の事件を起こしたりとタチが悪いが、実は彼は、特に数学に異様な才能を見せる天才だった。ある日。ウィルは人目を盗んで、MITの掲示板に書かれた難解な数学の証明問題をこっそり解く。出題者のランボー教授(ステラン・スカルゲールド)は問題を解いたのがウィルと知り、傷害事件で拘置所にいた彼をたずねて、身柄をあずかる。条件は、週2回彼と共に研究室で勉強し、さらに週1回セラピーを受けること。ウィルはランボーの下で新たな日々を送りはじめた。フィールズ賞受賞のランボーでさえ手こずる数学の難問をあっさり解いて、周囲を驚嘆させるウィル。だが、そんな彼も、セラピーだけは敬遠し、ランボーが頼み込んだ一流のセラピストたちを完全に馬鹿にして撃退してしまう。孤児で里親を渡り歩き、虐待までされた不幸な過去を送った彼は、誰にも心を開かないのだ。ランボーは大学時代のルームメイトで、かつては名声を馳せ、最愛の妻を亡くした後落魄して、今はコミュニティ・カレッジの講師をしている、ショーン・マクガイア(ロビン・ウィリアムス)をたずねる。ウィルと境遇が似ている彼なら、ウィルの相手もつとまると踏んだのだ。ショーンはウィルと対面。だがウィルは研究室にかかっていた絵を見て、逆に辛辣な言葉でショーンを分析。ショーンは傷つき、ウィルが彼の亡き妻を侮辱するような言葉を口にした瞬間、激怒してウィルを追い出すが、翌週彼と再び会う。公園のベンチで、自分の妻に対する想いをウィルに語るマクガイア。彼はウィルの先日の行為を非難し、自分の人生を他人に語り、人生の真実を見据えていくべきだと、淡々と、だが真摯な態度で諭す。ウィルは黙ってマクガイアの言葉を聞くが、セラピーでは沈黙を守った。数週間後。ウィルはようやく口をきいた。知り合って好きになったハーヴァード大学の女子学生スカイラー(ミニー・ドライヴァー)についてだ。ショーンは彼女と真剣に付き合うべきだと忠告。ウィルは忠告どおり、彼女をデートに誘い、やがて結ばれるが、自分の素性だけはどうしても告白できない。その頃、ランボーの元には全米のシンクタンクや政府機関などからウィルのの就職依頼が舞い込んでいた。ランボーはウィルに面接を受けさせるが、彼はチャッキーを代理人に立てたりとランボーの面目を潰してばかり。ウィルはまだ、自分が進むべき道に迷っていた。ショーンはウィルの将来は彼自身に決めさせるべきだと主張し、ランボーと対立。そんなさなか。西海岸の医学校に進学を決めたスカイラーは、一緒に来てとウィルを誘うが、混乱する彼は拒否した。傷心を抱える彼はセラピーもすっぽかし、刑務所に逆戻りの危機まで訪れる。そんな矢先、チャッキーは、一生下町で労働者として暮らしてもいいとつぶやくウィルに、「才能のあるお前が、もしずっとこの町にいたら、俺はお前を殺す」と親友として忠告。ショーンに会ったウィルは、ショーンにも虐待の過去があったことを知る。「君のせいじゃない」と優しく言い続けるショーン。ウィルはショーンの腕の中で涙を流した。セラピーの期間が終わり、彼は晴れて自由の身に。ランボーの薦めたシンクタンクへの就職も決めた。ショーンは自分も再出発のため、旅に出ると言う。ウィルは21歳になった。は仲間たちのプレゼントの中古車に乗り、彼はショーンの部屋に置き手紙をして去る。ウィルは就職も取りやめにして、西海岸にいるスカイラーのもとへ旅立ったのだ。



暗くなるまで待って 1967年(アメリカ) ★★★★ グランド・ホテル 1932年(アメリカ) ★★★★
主演:オードリー・ヘプバー エフレム・ジンバリスト・ジュニア  主演:グレタ・ガルボ 第5回アカデミー賞最優秀作品賞
あらすじ あらすじ
カナダからニューヨークに帰る途中に知り合った女から、夫のサムが人形を預かって来たことで、盲目の妻スージー(オードリー・ヘップバーン)は、思いがけない事件にまきこまれていった。サムもスージーも知らないことだったが人形の中には、ヘロインが縫いこまれていたのだ。そのヘロインをとり戻すべくマイク(リチャード・クレンナ)、カルリーノ、そして犯罪組織のリーダーであるロート(アラン・アーキン)の3人が、スージーのアパートに集まった。部屋中探しまわったが、人形は見つからなかった。そこへスージーが帰宅したが、盲目の彼女は、3人がいることに気がつかなかった。その翌日、妙な予感からスージーが止めるのもきかずに、サムはニュージァージーに仕事に行った。サムが出ていって間もなく、スージーはサムが煙草の火を消し忘れていったのが煙を出して、見えない彼女は恐怖から大声で叫んだ。そこへマイクがサムの海兵時代の仲間といつわって入って来て、火を消しとめ、人形のあり場所をと思ったが、いつもスージーの手伝いをしてくれる、グローリアという少女が入ってきたので、引き上げざるを得なかった。しばらくしてグローリアが買物に出たあと今度はロートが初老の男に化けて現れ、自分の息子の妻がよその男と不貞を働いているらしい。その相手がどうもサムらしいといい、不貞の証拠を探すふりをして部屋中をかきまわしたが、やはり人形はみつからなかった。そこへ再びマイクが忘れ物をしたという口実で入ってきて、乱暴者を送り出してやろうと警察に電話をした。だが、呼ばれて入ってきたのは警官をよそおったカルリーノだった。いったん外に出たロートは今度は、老人の息子として再び入ってきて、サムがもし人形を持っていたら、サムの命は危ないとスージーを脅した。ロートが帰ってからスージーはマイクに、確かにサムが人形を持って帰ってきたが、それがどこにあるのかを自分は知らないと話した。マイクはもしスージーが人形を探したら、サムの安全は守ると言った。マイクが帰って間もなくグローリアが買物から帰った。彼女の腕には問題の人形が抱かれていた。スージーは喜んでマイクにそのことを知らせたが、その直後、自分は3人にだまされているのだということに気づいた。スージーはサムへの連絡をグローリアに頼み、自分は警察に電話をした。だが、電話線はすでに切られていた。1人残された自分を守るためスージーは部屋の明かりを、次々と壊していった。やがて3人はやって来たが3人は仲間割れを起こしており、カルリーノとマイクはロートに殺されてしまった。闇の中でスージーはロートと対峠。スージーが消し忘れた冷蔵庫の灯りをたよりに迫った。だが、その時、サムと警官たちがなだれこんできた。 ホテルはいわば人生の縮図である。ベルリンのグランド・ホテルの1日、ここに登場する人々の生活を例にとってみよう。機業界の大立物プレイジンクは自己の事業が危機に瀕したので他の会社との合同を企てていた。エキゾチックな踊り子として艶名を謳われたグルシンスカヤは昨日の人気も失せ、明日にも自殺を決行せん許り全く気力を失っていた。フォン・ガイゲルン男爵は賭博に浮き身をやつしてた挙げ句、多大の借財を負って盗賊団に身を投じていた。彼はグルシンスカヤの宝石を盗み出して債務を逃れんとしていた。これに加わる新しい登場人物が女速記者のフレムヘン、すこぶる性的魅力のある女で最近プレイジンクに雇われたのである。その外かつてはプレイジングの会社の帳簿係をしていたクリンゲラインは健康を害して自暴自棄になり、せめてこの世の名残にもと、へそくり金でグランド・ホテルに投宿して豪勢なる雰囲気に浸っていた。クリンゲラインはガイゲルン男爵と知己となり共にフレムヘンとも親しい仲になった。プレイジングは自分の画策した合同運動が失敗に帰し、心ならずもついに不正手段で取引に成功した。これが彼の道徳観念に動揺を与え、フレムヘンに金を与え商用を口実に彼女と共に旅行せぬかと説いた。彼女は同意した。グルシンスカヤは一夜自分の部屋に戻ってくると意外にも男爵が自分の部屋に隠れているのを発見した。彼は彼女を愛してここまで追ってきたと弁解し人生の歓喜を讃える。彼女は彼を疑おうともしない。翌朝男爵は彼女から盗んだ宝石を返して、彼の愛の真剣であることを訴える。彼女は喜んで翌朝2人は一緒にホテルを立つことを約束する。その夜プレイジングは自分の部屋でフレムヘンに切ない胸のうちを打ち明けようとする。依然金の調達に執着していた男爵はプレイジングの部屋に忍び入った。物音を聞きつけたプレイジングは怪しげな男を発見して彼に飛びかかり猛烈な格闘を演じてついに男爵を殺してしまう。罪を逃れんとの一念から狂乱のプレイジングはクリンゲラインに罪を隠匿させようとする。卑劣なる脅迫に臆せぬクリンゲラインは一笑に附して直ちに警察を呼んだ。夜が明けた。フレムヘンは気の毒なクリンゲラインを慰める。2人はパリに行き新しい生涯に入ることを決心する。一方グルシンスカヤのマネジャー達は彼女が男爵の悲惨事を耳にする事を恐れたが、未だ何も知らぬ彼女は数年来経験せぬ幸福感に打たれ唄を口ずさみながらホテルのロビーを通り抜け停車場へ歩を運ぶ、男爵の行衛を心配しつつも。プレイジングは警察に引致された。男爵の死骸はホテルの裏口から運び出された。クリンゲラインとフレムヘンは新生の喜びに浸りつつパリへ出発する。かくてグランド・ホテルの新しき日が再び迎えられる。



クリスタル殺人事件(アガサ)  1980年(アメリカ)★★★ 黒い罠 1958年(アメリカ)★★★★
主演:アンジェラ・ランズベリー  トニー・カーティス ロック・ハドソン 主演:チャールトン・ヘストン   ジャネット・リー   オーソン・ウェルズ
あらすじ あらすじ
教会で上映されていた探偵映画がクライマックスを迎えた時、機械の故障で画面がとぎれた。この時、一人の老婦人が席を立ち、犯人はわかったからこれ以上見る必要はない、と犯人をズバリ指摘して出て行った。この老婦人ミス・ジェーン・マーブル(アンジェラ・ランズベリー)は、このロンドンの郊外の町セント・メアリー・ミードに住む推理好きで有名な人気者だ。この町では今、映画『スコットランドの女王メアリー』の撮影が行なわれており、久しくスクリーンを遠ざかっていた往年のスター、マリーナ・クレッグ(エリザベス・テイラー)が主演のため、夫で監督のジェースン・ラッド(ロック・ハドソン)と共に長期滞在を予定している。町中あげての歓迎パーティでホステスを勧めるマリーナのもとに様々な人々がやってくる。婦人会のヘザー・バブコック(モーリン・ベネット)もそんな一人だ。彼女は、昔からのマリーナのファンで以前一度会ったことがある、ということなどを、一方的にしゃべりまくった。ちょうど、そのころ、製作者マーティ(トニー・カーティス)と共に主演女優でライバルのローラ(キム・ノヴァック)が到着し、マリーナのいる二階に姿を現した。彼女を見て一瞬顔をこわばらせるマリーナ。その直後、ヘザーが死んだ。彼女の死はたちまち町中にひろがり、チェリー(ウェンディ・モーガン)の口を通じてミス・マーブルの耳にもとどいた。チェリーは、パーティの手伝いに行っていて、会場の様子を詳しく知っていたのだ。やがて事件解明のためスコットランド・ヤードの警部でマーブルの甥のクラドック(エドワード・フォックス)が派遣され、ヘザーの死がカクテルに盛られた毒物によるものであることをマーブルに知らせにくる。しかも、そのカクテルは、マリーナが飲む予定だったものだ。捜査が難行しているころ撮影現場ではマリーナとローラが火花を散らせていた。やがて秘書エラ(ジェラルディン・チャップリン)が用意したマリーナのコーヒーから再び毒物が発見された。その件で容疑が深まったエラが、常用していた鼻炎用の吸入器に仕込まれた毒で殺された。テリーが語った、マリーナの表情が、一瞬氷のように変化した、という言葉を考え続けていたマーブルは、その時ヘザーがマリーナに何を語ったのかを調べた。その内容はヘザーがマリーナの舞台を見て感激し舞台裏で彼女に思わずキスしてしまったというものだった。そしてマーブルは神父が語っていたある言葉を思い出した。ヘザーがその時風疹にかかっていたという事実だ。マリーナは、妊娠中の風疹が原因で障害児を産んでいる。その時ヘザーが移した風疹が原因だとしたら…。マーブルがマリーナの滞在している館に着いた直後のクラドックもやって来た。なぜかマリーナに会わせようとしないジェースン。マリーナを愛する彼は全てをしっていたのだ。そして事件を解いてみせるマーブルに、彼はマリーナの名誉を守るため昨夜チョコレートの中に毒を入れ彼女を永遠の眠りにつかせたと告白した。マリーナの部屋に入った3人は、しかし、そのチョコレートを飲まず、自ら毒を飲んで死んでいったマリーナの最後の姿を見出すのであった。
新妻スーザン(ジャネット・リー)と新婚旅行へ出発のため、国境の町にやってきたメキシコ政府特別犯罪調査官マイク・ヴァルガス(チャールトン・ヘストン)は、アメリカ領へ入った時、2人を追い抜いた豪華な乗用車が突如爆発したのを目撃した。ヴァルガスは職業がら、妻をホテルに帰して、休暇中にもかかわらず調査をはじめた。間もなくアメリカ側の警官がやってきた。捜査担当のハンク・ウィンラン警部(O・ウェルズ)は、足が不自由で、獰猛な性格の巨躯の持ち主で、自分の担当した事件でかならず犯人を挙げる男として知られていた。爆発した車中の2死体は、若いストリップ・ガールと町の富豪リネットカーのものと判明した。クィンラン警部はヴァルガスの介入を嫌ったが、上司の命令で協力を余儀なくされた。スーザンは現場からホテルに帰る途中見知らぬメキシコ人に情報提供をタネに誘われ、安ホテルでメキシコとアメリカをまたにかける暗黒街の顔役アンクル・ジョー・グランディ(エイキム・タミロフ)から、麻薬密売容疑で捕われている彼の兄の調査から夫の手を引かせるよう脅迫された。妻をアメリカ側ホテルに移したヴァルガスは、クィンランと共にリネカーの娘マーシァ(J・ムーア)と、若い夫サンチェスを尋問した。しかしアパートの洗面所の靴箱からクィンランが爆発の時のものと同型のダイナマイト発見した時、ヴァルガスは疑問を生じた。彼が先刻洗面所に入った時、箱は空だったのだ。念のためクィンランの扱った事件の記録を調べた彼は、このアメリカ警察の英雄の数々の功績が、無実の罪を強引に作り上げる虚偽の工作から成立しているのを発見した。弱味を探られたのを知ったクィンランは顔役グランディと図ってスーザンを誘拐し、麻薬窟に彼女を半裸にして失神させておき、彼女のストッキングでグランディを絞殺し、死体を傍らに放置した。スーザンは逮捕された。この時、クィンランの部下メンジスが、グランディの死体の近くで、クィンランの常用する杖を発見し、ヴァルガスに協力を誓った。マイクロフォンを服の下に隠したメンジスは、クィンランを誘い出して無実の罪を作った事実を聞き出し、ヴァルガスが形態無電録音器にこれを録音した。しかしコンクリートの橋に2人がさしかかった時、反響から、クィンランは事情を察知した。怒ってメンジスを射ったクィンランは、素手のヴァルガスに1弾をうち込もうとした時、瀕死のメンジスがはなった弾をうけて射殺された


出典:goo映画
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黒い稲妻 1958年(ドイツ) ★★★ グッドモーニングベトナム 1987年(アメリカ) ★★★
主演:トニー・ザイラー   マリア・ペルシー 主演:ロビン・ウィリアムズ
あらすじ あらすじ
セント・フロリアンで、今年もスキーの競技会が開かれ、各国の名選手が次々と集ってきた。大工のミヒャエル(トニー・ザイラー)はスキーの名手で、人々は彼を“黒い稲妻"と呼んでいた。ミヒャエルを愛している金持娘のウシー(ワルトラウト・ハース)もやって来た。しかし、ミヒャエルはホテルの秘書をしているグレートル(マリア・ペルシー)を愛していた。彼は料理人の甥アンディ少年を可愛がっていた。参加選手の中に、かつてのチャンピオン、タナー(ディートマール・シェーンヘル)もいた。彼は最近の不調を挽回しようと懸命だった。ミヒャエルはグレートルに愛を打明け、練習に励んだ。タナーは彼が工夫した特別のワックスを盗まれた。一方、ミヒャエルも、天候やコースの雪質に合うワックスを作った。その時、彼の仕事場でタナーの盗まれたワックスを発見した。ミヒャエルは仲間に問いただした。誰も名乗らないので、自身でタナーに返しに行った。タナーはミヒャエルを犯人と思って、彼を殴った。ミヒャエルはみんなに疑われていると知って、悄然と山小屋に去って行った。アンディはタナーに子供らしい復讐を誓い、彼の滑るコースの危険標識をはずした。これが原因でタナーは重傷を負った。グレートルは山小屋を訪ね、ミヒャエルを激励した。しかし、警察は彼を容疑者とみた。警官がミヒャエルを逮捕にやって来た。が、彼は巧みに逃れて、一足先に署長に無実の言訳けに行った。そこへアンディが行方不明になった知らせが来た。アンディの叔母が事情を話したのでミヒャエルの疑いは晴れた。ミヒャエルの指揮で捜索隊が出発して、氷の裂目からアンディの救出に成功した。ワックスの犯人もわかり、すべてはうまくおさまった。タナーもミヒャエルと和解した。晴れの競技会が開幕した。ミヒャエルは見事に新記録で優勝した。

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1965年、北爆を開始した米軍は一層深い“ベトナム戦争"の泥沼にふみ込んでしまった。米軍将兵たちのなかにこの目的なき戦いに対しての厭戦気分が蔓延し始めていた。彼らの士気を高めようと、テイラー将軍(ノーブル・ウィリンガム)は、本国から米軍放送の人気ディスクジョッキー、エイドリアン・クロンナウアー(ロビン・ウィリアムズ)を呼び寄せた。酷暑のサイゴン空港に降り立ったクロンナウアーは武器を持たず、いたってラフな格好であった。軍服も敬礼さえも好きでないというこの一等兵DJに、迎えに来たガーリック一等兵(フォレスト・ウィテカー)はびっくりさせられた。更に驚いたことに、サイゴンの街に出るや通りがかりのベトナムの美少女トリン(チンタラ・スカパタナ)を追いかけ始めた。しかし何よりも驚いたのは「グッドモーニング・ベトナム!」の叫び声で始まる放送であった。従来の、軍の検閲をパスした気抜けしたニュースとパーシー・フェイスやマントバーニといった、ただ甘いだけの音楽とは打って変わり、ギンギンのロックンロールと機関銃のようなしゃべりでニクソンまでもまな板に乗せてしまった。軍の上層部は動転したが100万のベトナム米軍は絶大な拍手をもって彼を迎えた。直属の上司であるディカーソン軍曹(J・T・ウォルシュ)とホーク少尉(ブルーノウ・カービー)には睨まれ通し。そんななかでも、ガーリックを連れてトリンを追いかけ、彼女の通う英語学校で妙な英語を教えて人気者になり、いつしかトリンの兄ツアン(トゥング・タン・トラン)と親しくなった。ベトコンのテロ事件は軍のチェックで放送禁止であったが、ある日目の前で起こった爆弾テロ事件をしゃべってしまった。軍規によって彼は降ろされた。後を継いだホーク少尉のDJは最低。津波のような投書が寄せられ、前線に向かう兵士たちの激励を聞き、再びマイクに向かった彼を許せぬディカーソンは彼とガーリックをベトコン地区に派遣して、2人を殺させようとしたが、ツアンの努力で無事帰還した。が、軍情報部が、ツアンはベトコンの活動家であることをキャッチ。戦争という障害が2人の間にそびえ立った。ベトコンと友達だったということで本国へ送還される日、英語学校のベトナム人たちとお別れの野球をやった。彼らの笑顔とトリンの涙を胸にクロンナウアーはサイゴンを去って行った。



 クィーン  2006年(イギリス) ★★★★ グラン・ブルー 1988年(フランス・イタリア) ★★★
主演:ヘレン・ミレン/アカデミー賞主演女優賞 英国アカデミー賞作品賞 主演:ジャン・マルク・バール ロザンナ・アークエット ジャン・レノ   .
あらすじ あらすじ
1997年5月、イギリス総選挙当日。首相候補のトニー・ブレア(マイケル・シーン)が投票所に一番乗りしている頃、王室では女王エリザベス2世(ヘレン・ミレン)が君主でありながら選挙権がない皮肉を嘆いていた。投票してみたいというのが女王の叶わぬ願いだった。翌朝、女王は目覚めとともにブレアが大勝利を収めたことを知る。1997年8月30日深夜、パリの大使館からダイアナが交通事故に遭ったと連絡が入る。ダイアナは集中治療室に運ばれたという。その知らせは、ブレアはもちろん、ロイヤルファミリーにも伝えられた。チャールズ皇太子(アレックス・ジェニングス)は、王室機でパリに向かおうとするが、女王は「王室の浪費と国民から非難される」として王室機の使用を禁止する。そして8月31日、朝5時。ロイヤルファミリーに伝えられたダイアナ死亡の知らせ。女王は、チャールズに将来のイギリス国王となる母親の死体を王室機で連れ戻すことが浪費なのか尋ねられ、しぶしぶ承諾。女王からの公式声明がない中、バッキンガム宮殿は悲しみに暮れる国民が集まり、多くの花が手向けられる。厄介だったダイアナが死んでまで、マスコミの見世物になりたくない女王は、ダイアナの生家の意見を尊重して内輪の葬儀で済ませると言い放つのだった。9月1日、月曜日。バッキンガム宮殿では、ダイアナの葬儀について会合が行われ、6日後の日曜日に国葬を行う方向で話が固まった。女王は、派手な内容に呆れるとともに、アトラクションのような国葬を本当にイギリス国民が望んでいるのか疑問に思い、国民の考えていることが理解できないでいた。9月3日、水曜日。マスコミは自分たちの責任の追及をかわすため、新聞の記事では王室のバッシングがエスカレート。国民の思わぬ反応に一番動揺しているのは女王自身だった。女王には、これ以上避けることのできない問題への決断が迫っていた……。

1988年シチリア。難破船の解体作業中にダイバーが船内に閉じ込められてしまったと聞きつけ、エンゾ(ジャン・レノ)と弟ロベルト(マルク・デュレ)が現場に駆けつける。取り乱す現場責任者に1万ドルで救助を請け負うと申し出、大金をせしめたエンゾはその金で少年時代の親友ジャック・マイヨール(ジャン=マルク・バール)を探せとロベルトに命じる。同じ頃、保険調査員ジョアンナ・ベイカー(ロザンナ・アークエット)は、氷原で起きた事故調査のため、アンデス山脈にあるローランス博士(ポール・シュナール)の研究所を訪ね、ボンベも背負わずに氷の下の深い湖に潜っていくダイバー、ジャックに出会う。彼は潜水中の人間生理を研究する博士に協力してダイビングを繰り返していた。コート・ダジュールに戻ったジャックは、20年ぶりにエンゾと再会、エンゾは10日後にシチリアで開催されるフリーダイビングの大会に参加するよう告げ、ジャックの前に航空券を置いて去る。一方、アンナはローランス博士からジャックが大会に出場することを聞きつけ、上司を騙しシチリアへと向かう。いよいよ大会が始まり、ジャックは108メートルの潜水を成功させ、世界の頂点に立つ。その夜、ジャックとジョアンナは初めて愛を確かめ合うが、深夜ジョアンナが目を覚ますとジャックの姿はなく、海でイルカと泳いでいた。そんな彼を見てジョアンナはニューヨークに戻ることを決意する。エンゾは彼らが幼い頃を過ごしたギリシャで行われる第14回国際フリーダイビング大会で、ジャックと最後の対決をしようと決心するが、人間の限界を超えた行為に異議を唱えるローレンス博士の忠告で大会の中止が決定。だが、エンゾはそれを振り切って深海を目指し、そしてジャックも彼の後を追った……。




 クラッシュ 2005年(アメリカ) ★★★★ 黒いオルフェ  1959年(フランス) ★★★★
主演:サンドラ・ブロック、 ドン・チードル、 マット・ディロン 
2005年度アカデミー作品賞、脚本賞、編集賞  
主演:ブレノ・メロ、 マルペッサ・ドーン 
カンヌ映画祭グランプリ、アカデミー最優秀外国映画賞  
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あらすじ あらすじ

クリスマス間近のロサンゼルス。黒人二人組・アンソニーとピーターは地方検事のリック夫妻の車を盗んだ。リックの妻・ジーン(サンドラ・ブロック)はそれ以来、人種差別的な態度を取り始める。白人警官のライアン(マット・ディロン)は、黒人のTVディレクター・キャメロン夫妻が乗った車を強制的に停め、権力を使って屈辱を味あわせた。妻・クリスティンはライアンを憎悪し、夫との間には溝が出来た。一方ライアンの相棒で若いハンセンはライアンに嫌悪感を覚えた。ペルシャ人の雑貨店主ファハドは、黒人ダニエルに鍵を直させるが、ドアごと変えないと駄目だと言われ口論になった。パトロール中のライアンが交通事故現場に駆けつけると、被害者はクリスティンだった。必死の努力で自分を助けようとするライアンに、クリスティンの態度も軟化した。別の場所で車がパトカーに停止させられる。乗っていたのはキャメロンだ。警察への憎悪に駆られたキャメロンはあわや射殺されそうになるが、それを助けたのは、ハンセンだった。ファハドは再び強盗の被害にあう。保険会社は、ドアを直さなかったファハドが悪く、保険金を払えないといった。ダニエルを逆恨みしたファハドは射殺しようとするが、間に入ったダニエルの娘を撃ってしまう。しかし娘は無事だった。ファハドの娘が拳銃に空砲を入れていたのだった。ピーターがヒッチハイクする。運転手はハンセンだ。ちょっとした会話の行き違いから、ハンセンはピーターを射殺してしまう。黒人刑事グラハム(ドン・チードル)が交通事故に巻き込まれた。偶然近くの現場で発見された死体に引き付けられるグラハム。それは探していた弟・ピーターだった。アンソニーが盗んだ車の荷台に大勢のアジア人が身を潜めていた。アンソニーはあわや売り飛ばされそうになる一同を助けてやり、街中に開放した。その横では今日も異なる人種の人々が車をクラッシュさせ、怒鳴りあっていた。

カーニバルを明日にひかえたリオ・デ・ジャネイロにやってきた黒人娘ユリディス(マルペッサ・ドーン)は、市電の運転手である黒人青年オルフェ(ブレノ・メロ)の電車にのった。彼女は、自分を追う謎の男を避けて、田舎から従姉セラフィーナを尋ねてきたのである。電車が終点について仕事を終ったオルフェは、婚約者ミラとともに街に行き、質屋からギターをうけ出した。オルフェの歌とギターは、村の子供たちの敬畏の的だった。丘の従姉の家についたユリディスは、隣りからきこえる美しい歌声にさそわれテラスに出た。こうして、オルフェとユリディスは再会し、愛しあった。夜、明日のカーニバルの練習であるサンバの群舞に二人は酔った。すると、死の仮面をつけた例の男が現れ、ユリディスを追った。失神したユリディスを救ったオルフェは、彼女を自分の部屋のベッドに横たえた。--カーニバルの当日、ユリディスは従姉の仮装を借りてオルフェの指揮する熱狂的な踊りの輪の中に入った。夜になった頃、ミラがそんなユリディスに気づいて、彼女につかみかかった。逃れるユリディスを、死の仮面の男が追っていた。必死に市電の車庫に逃げこんだが、天井においつめられた。ユリディスの手が高圧線にかかった時、かけつけたオルフェが車庫内を明るくしようと電気スイッチを押した。ユリディスは死んだ。死んだ彼女を求めてオルフェは深夜の街を、病院から警察へとさまよった。警察の小使いに連れられて、祈祷所でオルフェはユリディスの呼び声を聞いた。その方をふりむいてしまった彼は、霊媒の老婆を見た。ユリディスの死体は死体置場にあった。夜が明けようとしていた。オルフェは死体を抱いて丘に帰った。嫉妬に狂ったミラが小屋に放火していた。彼女の投げた石でオルフェはユリディスを抱いたまま断崖から落ちた。二人の死体は重なった。彼のギターを鳴らしながら、黒人の子供たちは日の出を迎えた。




 クレオパトラ 1963年(アメリカ) ★★★★ グラントリノ   2008年(アメリカ)  ★★★
主演:エリザベス・テイラー、 リチャード・バートン、レックス・ハリソン   監督主演:クリント・イーストウッド 出演: ビー・バン  アーニー・ハー.
あらすじ あらすじ

紀元前48年、エジプト王国は内乱につぐ内乱を重ね、新興ローマの覇勢に滅亡寸前のありさまで。幼いプトレマイオス14世をを立てる一派は、王の姉にあたる18歳のクレオパトラ(エリザベス・テイラー)を王宮から追放してしまった。そのころ、アレキサンドリアに遠征していたローマの将シーザー(レックス・ハリソン)は砂漠のスフィンクスで初めてクレオパトラに会い。その虜になってしまった。シーザーはクレオパトラを伴い、アレキサンドリアに侵入、激しい戦闘を重ねて勝利を収め、クレオパトラは、エジプトの王に即位した。やがてローマに堂々凱旋したシーザーは、独裁者としての勇威を高めていったが、クレオパトラはそのシーザーを追ってローマへ渡った。しかし、2人の喜びも束の間、ブルータス(ケネス・ヘイグ)達の暗殺団の手にその短い生涯を閉じた。クレオパトラは不穏なローマを逃れてエジプトに帰った。そして3年の月日が流れ、ローマの権力者アントニー(リチャード・バートン)は財政の窮乏をエジプトに活路を求め、クレオパトラを迎え、たちまち2人の恋の焔が燃えた。アントニーがクレオパトラと結婚し、彼が死んだらエジプトの土になるという遺書を認めてローマ元老議員は激昂した。そしてローマとエジプトはこの戦いに敗れて死にクレオパトラは捕虜にされた。もはや、彼女はこの世に対する執着はなかった。「アントニーの側に葬って……」と遺書を書き、果物篭に隠してあったアスプ(毒蛇)の牙を胸にあてた。39歳であった。

朝鮮戦争の帰還兵ウォルト・コワルスキーはフォード社を退職し、妻も亡くなりマンネリ化した生活を送っている。彼の妻はウォルトに懺悔することを望んでいたが、頑固な彼は牧師の勧めも断る。そんな時、近所のアジア系移民のギャングがウォルトの隣に住むおとなしい少年タオにウォルトの所有する1972年製グラン・トリノを盗ませようとする。タオに銃を向けるウォルトだが、この出会いがこの二人のこれからの人生を変えていく…。



出典:goo映画
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 クララ・シューマン 愛の協奏曲 2008年(ドイツ・フランス) ★★★ 偶然の旅行者   1988年(アメリカ) ★★
主演:マルティナ・ゲデック パスカル・グレゴリー マリック・ジディ 主演:ウィリアム・ハート キャスリーン・ターナー ジーナ・デイヴィス  
あらすじ あらすじ
満員の聴衆を集めたハンブルグのコンサートホールで、ピアノを演奏するクララを見守る二人の男がいた。名作曲家として名高いクララの夫、ロベルト・シューマンと、無名の天才作曲家であるヨハネス・ブラームス。ヨハネスはその才気と奔放な性格でたちまちシューマン一家に気に入られ、デュッセルドルフで共に暮らすことになった。この奇妙な同居生活の中で、クララ、ロベルト、ヨハネスの心は激しく揺れ動くのだった…。





出典:goo映画
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仕事の旅から戻ったメーコン・ラリー(ウィリアム・ハート)は、妻のサラ(キャスリーン・ターナー)から家を出て行く決心を告げられる。去年の夏、彼らの1人息子がキャンプ地での強盗事件に巻き込まれ、不慮の死を遂げて以来、2人の間には目に見えない溝が広がっていた。メーコンは旅慣れない人たちのために現地で取材した実用的な情報を提供するビジネスマン向けの旅行ガイドブックのライターだった。几帳面な彼は独り暮らしになっても家をきれいに保とうと努力するが、初めての家事に大いにまごつく。仕事からやっと帰り着いても待っているのは誰もいない荒れた家という有り様に、メーコンの心に、空しく冷たい風が吹き抜けていく。そんな時彼は足を骨折し、兄弟のポーター(デイヴィッド・オグデン・スティアーズ)とチャールズ(エド・ベグリー・ジュニア)、妹ローズ(エイミー・ライト)の住む祖父母の家にしばらく身を置くことになった。辺りかまわず吠え散らし、誰にでも噛みつく愛犬エドワードを何とかしようと、メーコンはミュリエル(ジーナ・デイヴィス)という犬の調教師を雇うが、8歳の病弱な息子アレクサンダー(ロバート・ゴーマン)と2人暮らしというこの風変わりな女性と行動を共にするうちにメーコンはミュリエルの新鮮な魅力にひかれてゆくのだった。しかしそんな時、彼のもとにサラから連絡があり、2人は再びヨリを戻す。相応の冷却期間のおかげか、2人の仲は昔のように円満だった。ある日メーコンは仕事でパリに向かうが、その飛行機には秘かにミュリエルも同乗していた。強引なミュリエルにメーコンは当惑するが、ある夜彼が急病に倒れたことで、アメリカから飛んできたサラはミュリエルと鉢合わせしてしまう。こうしてメーコンは、パリの山の中で2人の女性の間をさまようことになるが、結局はミュリエルの大らかな愛に気づき、パリを旅立とうとする彼女をつかまえるのだった。



 クレージー・ハート 2009年(アメリカ)  ★★★   グッバイレーニン 2002年(ドイツ) ★★★
主演:ジェフ・ブリッジス, マギー・ギレンホール, ロバート・デュバル 主演:ダニエル・ブリュール カトリーン・ザース チュルパン・ハマートヴァ   
あらすじ あらすじ
かつて一世を風靡していたカントリーシンガー、バッド・ブレイクだが、今ではドサ周りの日々を送っていた。弟子であり、バックバンドの一員だったトミーは今や大スター。しかしバッドの生活は対照的。結婚生活は何度も破綻し、アルコールに溺れ、落ち目の日々を送っていた。しかし、そんな彼の生活もジーンの登場により変化が訪れる。2人は愛し合うようになり、バッドにも新曲の依頼が来るなど、事態は少しずつ好転していくが…。

出典:goo映画
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1989年、ベルリンの壁崩壊直前の東ベルリン。アレックス(ダニエル・ブリュール)は東ドイツ建国40周年を祝う式典の夜、改革を求めるデモ行進に参加。その姿を目撃した愛国主義者の母クリスティアーネ(カトリーン・ザース)はショックで心臓発作を起こし、昏睡状態に陥ってしまう。彼女が奇跡的に意識を取り戻したのは8カ月後。またショックを与えると命取りになると医者から忠告されたアレックスは、母を自宅に引き取って、東ドイツの体制がずっと続いているふりを装う。ビルにコカ・コーラの垂れ幕がかけられ、国営の食料品店が大手スーパーに姿を変えていく中、東ドイツ製のピクルスを探し求めて街を奔走するアレックス。テレビが観たいという母の要望には、映画オタクの友人デニス(フロリアン・ルーカス)と偽のニュース番組を作って応える。しかしごまかしも限界が見え始め、アレックスは姉のアリアネ(マリア・シモン)や恋人のロシア人看護婦ララ(チュルパン・ハマートヴァ)に、真実を打ち明けるよう諭される。そんな時、一家は郊外にある森の小屋に出かけた。そこで母は、10年前に西側に亡命したアレックスの父(ブルクハルト・クラウスナー)は、家族を捨てたわけではなく、政治的意志で亡命し、西側に母を招き入れようとしたが危険で果たせなかった、ということを初めて告白。アレックスは父に会いに行き、病院で母に面会させる。そして母は、東ドイツが理想の国家になったと信じて死んでゆくのだった。



  グレンミラー物語 1954年(アメリカ) ★★★    クリスマス・キャロル 1970年(アメリカ)★★★
主演:ジェームズ・スチュアート ジューン・アリソン ヘンリー・モーガン 主演:アルバート・フィニー アレック・ギネス エディス・エヴァンス
あらすじ あらすじ
若いトロンボーン奏者グレン・ミラー(ジェームズ・スチュアート)は、新しい音楽を創り出す悲願を抱き、そのため苦しい生活を忍んでいた。彼の親友のピアノ奏者チャミイ(ヘンリイイ・モーガン)さえも、グレンの目的に疑いを持つようになったが、偶然の機会にグレンの編曲した作品がベン・ポラック(自身出演)の耳にとまり、ポラックの編曲助手として採用され彼の楽団と一緒に演奏旅行に出た。デンヴァーに来たとき、グレンは学校時代の女友達ヘレン(ジューン・アリソン)に電話をかけ、真夜中に彼女を訪れた。彼はヘレンとは2年間も音信不通であったが、彼女を彼の両親の家へ朝食に連れ出した。彼の唐突なやり方にヘレンもはじめはさからったが、次第に彼に惹かれるようになった。だが、グレンが彼女に求愛しようとしたとき、チャミイがあらわれ、グレンを仕事に連れ去ってしまった。大衆音楽に新しい音色を入れようと努力をつづけるグレンは、楽団斡旋屋のドン・ヘインズに認められたのを機にポラックの許を去り、2年間編曲に専念したが、成功せず、この原因はヘレンのいないことだと悟った。彼は直ちに長距離電話でヘレンを呼び出して結婚を申込み、彼女も承諾を与えた。式は紐育の小さな教会でささやかに挙げられた。グレンは、ヘレンのすすめで本格的に作曲の勉強をはじめた。まとまった貯金が出来たとき、ヘレンはグレンにすすめて自分の楽団を組織させた。6ヵ月後ボストンに出演することになったが、途中事故のため楽団は解散の止むなきに至り、妊娠中のヘレンも健康を害し入院してしまった。ミラー一家の苦境を知ったボストンのポール・ルームの経営者シュリプマンは、グレンに1000ドルを提供して楽団を再編成させ、ポール・ルームに出演させた。そのとき偶然、トランペット奏者が唇をいためたので、彼のスコアをクラリネットに書きかえて演奏させたところ、これが計らずもグレン・ミラー・サウンドの誕生となり、未来への光明が開けた。長男が生まれ、演奏も大当りがつづき、レコードも飛ぶように売れた。ハリウッドからも招かれ、得意の絶頂にあったとき第2次大戦が勃発した。グレンは志願して空軍に入り、戦債及び兵員募集のための演奏をつづけ、次いでヨーロッパ戦線へ慰問旅行に出かけた。クリスマスの日にはグレンはパリから米国向けに特別放送をすることになり、その番組で遥かにヘレンたちに呼びかけようと決心した。だがロンドンからグレンを乗せてパリに向かった飛行機は英仏海峡上空で消息を絶ったまま、遂に帰らなかった。 19世紀半ば。クリスマス・イブのロンドンは街中に讃美歌が流れ、陽気な賑わいをみせていた。しかし、スクルージ(アルバート・フィニー)の事務所はそんなムードとはおよそ関係ない様子、彼は徹底したケチで思いやりのない老人だった。事務員はボブ・クラチット(デイヴィッド・コリングス)ただ一人。この忠実な男をスクルージは安い給料で雇い、クリスマス休暇も1日しか許可しなかった。それでもボブは、イブを家族と過ごすためにいそいそと帰っていく。家に帰る道すがら、スクルージは借金の催促は忘れない。貧乏人は救貧院に入るか、死ぬか、勝手にしろ、そうすれば人口増加が抑えられるだろうなどと、彼は考えていた。スクルージは自宅のドアのノッカーを見て、驚いた。怪獣の頭をしたそのノッカーが人間の顔になり、恐ろしい声で「スクルージ」と言ったからだ。その声は7年前に真だ共同経営者マーレイ(アレック・ギネス)のものだった。やがて彼の目の前にマーレイの亡霊が現れ、今夜3人のクリスマスの亡霊−−過去、現在、未来の亡霊が訪れるが、3番目の亡霊こそお前の唯一の救いとなろう、と言って姿を消した。夢に違いない! 彼はそう思った。しかし時計が1時を打った時、予言通り、過去の亡霊(エディス・エバンス)が現れ、彼を過去へ誘った。恋人イザベラ(スザンヌ・ニーブ)との楽しい日々。愛しながら別れた追憶の青春をスクルージは悔やんだ。気がつくとベッドの上だった。幻覚かも知れない−−時計が2時を打ったら現在の亡霊(ケネス・モア)のお出ましだ。貧しいながらも幸福そうなクラチット一家の団欒風景。彼らが自分のために祝ってくれるのを見てスクルージの良心が疼いた。“チビ”のティム(リッキー・ボーモン)が重い病を患っているのが哀れであった。スクルージは人間の善意について考えた。目が醒めると3時だった。未来の亡霊(パディ・ストーン)は黙ったままでスクルージを事務所へ連れていった。事務所の前では大勢の人間が嬉しげに騒いでいた。彼も一緒に騒いでいたが、それはある人間の死を喜んでいたのであった。それは誰か? スクルージだったのだ。3番目の亡霊は死神だった。死の世界で彼は泣き叫んだ。誰も助けに来てくれない−−。あたりを見廻すともとのベッドにいた。もう夢や幻とは思わなかった。イブはまだ終わっていなかった。家を飛び出し、七面鳥を買い、回転木馬を用意してクラチット家へ行き、ボブには休暇を十分与え給料も上げた。町の人々へたくさんのプレゼントを用意したスクルージの姿は満足そのものだった。喜びと悲しみを分かち合う素晴らしさに満ちた姿であった。



 グッドフェローズ 1990(アメリカ) ★★★    グローリー 1989年(アメリカ) ★★★
主演:ロバート・デ・ニーロ レイ・リオッタ ジョー・ペシ    主演:マシュー・ブロデリック デンゼル・ワシントン ケアリー・エルウィス  
あらすじ あらすじ
ヘンリー・ヒル(レイ・リオッタ)は幼い頃より、“グッドフェローズ”と呼ばれるマフィアの世界に憧れ、12歳の時からブルックリンの街を牛耳るポール・“ポーリー”・シセロ(ポール・ソルビノ)のもとで使い走りを始める。やがてヘンリーは本物のマフィアとして、強奪専門のジミー・コンウェイ(ロバート・デ・ニーロ)や、チンピラのトミー・デビート(ジョー・ペシ)といった仲間たちと共に荒仕事に手を染める日々を送るようになる。何度かの刑務所暮らしを経ながらも、ヘンリーはカレン(ロレイン・ブラッコ)と結婚、子供ももうける。そして1978年、ケネディ空港で犯罪史上空前の600 万ドル強奪事件が発生、FBIの威信をかけた捜査が始まるが、事件の鍵を握る証人たちは実行犯のジミーらの手によって次々と口を封じられてしまう。策に窮したFBIが目をつけたのが、ヘンリーだった。その頃麻薬密売事件で逮捕されていたヘンリーは、事件に直接の関係は持っていなかったが組織の内部事情には十分すぎるほど精通していた。育ての親ポーリーにさえ見離されたこと、そして相棒のジミーが自分の命を狙っているのを知ったヘンリーは連邦証人保護制度の下で余生を送るために証言する。ジミーは投獄され、ヘンリーは日蔭だが生きながらえることができた。現在ジミーはまだ獄中である。 1860年代初頭、ボストンの実家に戻ってきた北軍指揮官ロバート・グールド・ショー(マシュー・ブロデリック)は、パーティの席上で知事(アラン・ノース)から、黒人だけで組織される第54連隊の指揮官を勧められ、それを引き受ける。ショーの友人で白人士官のキャボット・フォーブス(ケイリー・エルウェス)と幼なじみの黒人シアーレス(アンドレ・ブラウアー)も、それに志願した。やがて多くの黒人たちが入隊を志願するが、その大半は南部から逃れてきた奴隷で、食事と軍服目当ての者も少なくなかった。訓練は苛酷を極め、しかし兵士は白人部隊をしのぐ成長ぶりをみせた。が、北軍内部でさえ人種差別は根強く、必要物資もなかなか支給されない上、リンカーン大統領の命令で、黒人兵は戦闘の加わることができないでいた。厳しい訓練が続く中、ショーは、リーダー格のローリング(モーガン・フリーマン)や白人を憎むトリップ(デンゼル・ワシントン)、射撃の名手シャーツ(ジミー・ケネディ)たち兵士との交流を通して、厚い信頼関係を築いてゆくのだった。間もなく第54連隊は、サウスカロライナに移動し、ローリングも黒人初の上級曹長になるが、略奪や肉体労働ばかりの黒人兵士の仕事に業を煮やしたショーは、総司令官にそれを訴えて脅かしたことで、連隊はようやく実際の戦闘に加わることができ、そしてめざましい戦果をあげた。さらにショーは、難攻不落の南軍の砦フォート・ワグナーの攻撃を、部隊の全滅を覚悟で志願する。戦いの前夜、兵舎でゴスペルを歌う兵士たち。ローリングは、今まで家畜同様に扱われてきた、これは自分たちの誇り高い栄光なのだ、と語る。そして南北戦争の雌雄を決するこの壮絶な死闘の中で、第54連隊は全滅した。しかし彼らの勇敢な戦いは、その後北軍に多くの黒人部隊を誕生させるきっかけとなり、その勝利に大きく貢献することになるのである。



グリーン・マイル 1999年(アメリカ) ★★★    クリフハンガー 1993年(アメリカ)★★★
主演:トム・ハンクス デイヴィッド・モース ボニー・ハント      主演:シルヴェスター・スタローン ジョン・リスゴー マイケル・ルーカー     
あらすじ あらすじ
1995年。老人ホームの娯楽室で名作「トップ・ハット」を見たポール・エッジコムの脳裏に60年前の記憶が甦る……。大恐慌下の1935年。ジョージア州コールド・マウンテン刑務所の看守主任ポール(トム・ハンクス)は、死刑囚舎房Eブロックの担当者だった。死刑囚が電気椅子まで最後に歩む緑のリノリウムの廊下はグリーンマイルと呼ばれていた。部下は副主任のブルータル(デイヴィッド・モース)はじめ頼れる連中ぞろいだが、州知事の甥である新人パーシー(ダグ・ハッチソン)だけは傍若無人に振る舞う。そんなある日、ジョン・コーフィ(マイケル・クラーク・ダンカン)なる大男の黒人がやってきた。幼女姉妹を虐殺した罪で死刑を宣告された彼は、実は手を触れただけで相手を癒すという奇跡の力を持っていた。彼はポールの尿道炎を治したのを皮切りに、パーシーに踏み潰された同房のドラクロアが飼っていたネズミのミスター・ジングルズの命を救った。ドラクロアはその翌日処刑されたが、パーシーは残酷にも細工をして彼を電気椅子で焼き殺した。コーフィの奇跡を目の当たりにしたポールらはパーシーを拘禁室に閉じ込めてコーフィをひそかに外へ連れ出し、刑務所長ムーアズ(ジェームズ・クロムウェル)の妻で脳腫瘍で死の床にあったメリンダ(パトリシア・クラークソン)の命を救わせた。房に帰ったコーフィは、拘禁室から解放されたパーシーをいきなりつかまえるや、メリンダから吸い取った病毒を吹き込んだ。するとパーシーは厄介者の凶悪犯ウォートン(サム・ロックウェル)を射殺し、そのまま廃人になった。ウォートンこそ幼女殺しの真犯人だったのだ。ポールはコーフィに手をつかまれ、彼の手を通じて脳裏に流れ込んで来た映像で真実を知った。ポールは無実のコーフィを処刑から救おうとする。だが、彼は「全てを終わらせたい」と自ら死刑を望み、最後の望みとして映画「トップ・ハット」に見入ってから死に赴いた。それから60年。あのときコーフィが与えた奇跡の力はポールに宿り、彼にいまだグリーンマイルを歩かせしめないのであった。 天才的なクライマーのゲイブ・ウォーカー(シルヴェスター・スタローン)はロッキー山脈でレスキュー隊の仕事についていたが、同僚の親友ハル(マイケル・ルーカー)とその恋人サラの救出に向った際、ハルの目前でサラの救出に失敗し、彼女を死なせてしまう。ハルはゲイブを憎み、ゲイブは自責の念から山を下りる。8か月後、事故以来、別れてしまった同僚で恋人のジェシーの前に、ゲイブが姿を現した。彼女はあなたは最善を尽くしたと慰めるが、彼は耳を傾けなかった。そのころ、1億円を3個のトランクに詰めた財務省造幣局の秘密輸送機が、クエイルン(ジョン・リスゴウ)を首領とする国際的犯罪組織の小型ジェット機に襲われた。組織に内通する造幣局のトラヴァース(レックス・リン)の手引きだった。だが計画は失敗し、ジェット機は不時着、3個のトランクも山中へ消えた。クエイルンはにせの救難信号を発し、現場に向かったハルとゲイブを脅してトランクを探すように強要する。ゲイブは追ってきたジェシーと協力して厳寒の山岳地帯で一味に戦いを挑み、壮絶な死闘の果てに、ついにクエイルンを倒すのだった。



クロワッサンで朝食を 2012年 (フランス) ★★★★    靴をなくした天使 1992年(アメリカ)★★★★
主演: ジャンヌ・モロー ライネ・マギ パトリック・ピノー        主演: ダスティン・ホフマン ジーナ・デイヴィス アンディ・ガルシア       
あらすじ あらすじ
エストニア。結婚と離婚を経験、子育てと母の看病に追われながら既に人生も半ばを過ぎてしまったアンヌ(ライネ・マギ)に、ついに母を看取る日が訪れる。抜け殻のようになったアンヌであったが、ある日、パリで家政婦として働く仕事が舞い込んできた。悲しみを振り切るように、憧れのパリへ旅立つアンヌ。そんな彼女を待ち受けていたのは、高級アパルトマンに独りで暮らす毒舌で気難しい老婦人フリーダ(ジャンヌ・モロー)だった。しかし、フリーダはおいしいクロワッサンの買い方も知らないアンヌを冷たく追い返そうとする。結局アンヌを雇ったのは、近くでカフェを経営するステファン(パトリック・ピノー)で、フリーダは家政婦など求めてはいなかったのだ。だが、昔エストニアから出てきたフリーダはアンヌにかつての自分を重ね、少しずつ心を開き、アンヌにパリジェンヌの暮らし方を教えるのだった。そんな中、アンヌはある新聞記事を見つけ、フリーダの孤独な生活の秘密を知ることになるが……。 コソ泥のバーニー・ラプラント(ダスティン・ホフマン)は、6日間の保釈延長を言い渡されるが、彼には別れた妻エブリン(ジョーン・キューザック)との間に息子のジョーイがいる。バーニーがジョーイを映画に連れていく約束の日、バーニーの車はエンスト。彼の目の前に一機の飛行機が落ちてくる。機内から助けを求める声がして、悪態をつきながらもバーニーは乗客たちを機の外へ運ぶ。彼は現場へ片方の靴を残したまま立ち去る。飛行機に乗っていたテレビ・レポータ、ゲイル・ゲイリー(ジーナ・デイヴィス)は、乗客たちを助けてその場を立ち去った恩人を探すべく賞金100万ドルをつけてテレビ番組の中で探し回る。名乗り出たのはジョン・バーバー(アンディ・ガルシア)。彼は事件の鍵となったバーニーの靴を事件の直後にバーニーから貰い受けたホームレスなのだが、彼は一躍マスコミからヒーローとして祭り上げられる。その頃、本当のヒーロー、バーニーはゲイルの財布から盗んだカードを売ろうとして警察に捕まってしまう。ジョンはテレビでホームレスの救済を訴え、彼の講堂は多くの人々に感銘を与え、彼とゲイルの間には愛情が芽生え始める。だが、段々とジョンの罪悪感は募り、ついには飛び降り自殺をはかる。その時、保釈されたバーニーが飛び出した。バーニーはジョンにある取引を提案する。真実を公表しないが、代りに息子ジョーイの学費を負担せよ、と。ジョンは承知し、自殺を思いとどまる。その後バーニーはジョーイにだけは本当のことを話してやるのだった。



クスクス粒の秘密 2007年(フランス) ★★★★    グリフィン家のウエディングノート 2013年(アメリカ) ★★★
主演: アビブ・ブハール アフシア・エルジ ファリダ・バンケタッシ       主演:ロバート・デ・ニーロ  キャサリン・ハイグル  ダイアン・キートン      
あらすじ あらすじ
フランス南部の港町セットで港湾労働者として働くチュニジア移民のスリマーヌ。バツイチの彼は、前妻のソアドとの間に4人の子どもと2人の孫があったが、彼らにはすっかり煙たがられ、疎まれる存在と化していた。今や60歳を超え、あえなくリストラにあったスリマーヌは、港に停泊する古い船を改造してクスクス料理の船上レストランを開くことを思い立ち、新しい恋人の娘リムとともに早速その準備に奔走するが、前途は多難で…。 自由人な彫刻家のドン(ロバート・デ・ニーロ)を筆頭に、ドンと10年前に離婚した徹底したリベラル派のエリー(ダイアン・キートン)、ドンとエリーの離婚後一家の母親役を担ってきたドンの恋人ビービー(スーザン・サランドン)、童貞を貫き通している長男ジャレド(トファー・グレイス)、なかなか子宝に恵まれず夫とうまくいっていない長女ライラ(キャサリン・ハイグル)、幼い頃に養子に迎えられた次男アレハンドロ(ベン・バーンズ)ら曲者揃いのグリフィン一家。オープンすぎるほどあけっぴろげな一家だが、関係性は複雑だった。アレハンドロと婚約者メリッサ(アマンダ・セイフライド)との結婚式が近づき、一家は10年ぶりに顔を合わせる。個性の強い家族がようやくまとまりを見せた矢先に、コロンビアからアレハンドロの実の母親が来ることになる。厳格な彼女に離婚を告げられないと考え、当面の間ドンとエリーは夫婦のふりをすることにする。そして迎えた結婚式当日、あけっぴろげであるはずの家族の秘密が次々と明るみになり大騒ぎになる……。



  グレイテスト・ゲーム 2005年(アメリカ) ★★★     グッドナイト・ムーン 1998(アメリカ) ★★★★
主演: アビブ・ブハール アフシア・エルジ ファリダ・バンケタッシ       主演:ジュリア・ロバーツ  スーザン・サランドン  エド・ハリス       
あらすじ あらすじ
1913年の全米オープンプロ選手権。全英オープンを6度制した伝説のプレイヤーであるイギリス人のハリー・バードン、同じくイギリスのテッド・レイ、そしてアメリカののアマチュア選手である20才のフランシス・ウィメットの対決を描いた映画。 実話を基に、労働者階級生まれのアマチュア・ゴルファー、フランシス・ウィメットが並み居る強豪たちと渡り合い、ゴルフ史に残る名勝負を演じる姿を描いた伝記ドラマ。 ニューヨーク。売れっ子ファッション・フォトグラファーのイザベル(ジュリア・ロバーツ)は弁護士のルーク(エド・ハリス)と恋に落ち、同居生活を始める。ところが、彼には別れた妻ジャッキー(スーザン・サランドン)になつくふたりの子供、12歳のアンナ(ジェナ・マローン)とベン(リーアム・エイケン)がいた。ジャッキーと交替でふたりの世話を始めるが、子育ての経験もなく、仕事にも追われる身でもあるイザベルは、完壁な母親だったジャッキーとは違って失敗の連続。だが、ジャッキーが実はガンに冒されている身の上だとわかってから、ふたりは打ち解けていく。ふたりの子供たちもジャッキーのイザベルのいいところをみてあげるようにという忠告を受け入れて、徐々になつきはじめた。そしてある日、アンナの恋の悩みをイザベルは解決。こうしてイザベルはジャッキーにはおよばないまでも母親として晴れて新たな家族の一員となるのであった。



 グリーンディスティニー 2000年(アメリカ・中国) ★★★   クリーン 2004年(フランス イギリス カナダ)★★★
主演:チョウ・ユンファ   ミシェル・ヨー   チャン・ツィイー   チャン・チェン         主演:マギー・チャン   ニック・ノルティ   ベアトリス・ダル   
あらすじ あらすじ
天下の名剣グリーン・デスティニー(碧名剣)の使い手として名を轟かせるリー・ムーバイ(チョウ・ユンファ)は、剣を置く決意をし、瞑想修行を途中で切り上げ女弟子ユー・シューリン(ミシェル・ヨー)の元へやってくる。二人は密かに惹かれ合っていたが、指定に愛の関係は許されなかった。そんなある日、ユーは貴族の娘イェン(チャン・ツィイー)に出会う。イェンは両親に名家に嫁ぐことを決められていたが、本当はユーのような剣士になりたがっていた。やがてイェンは、盗賊の青年ロー(チャン・チェン)と砂漠で恋に落ちる。しかし政略結婚が決まっているイェンは、彼に別れを告げた。イェンを諦めきれないロー。彼への想いに揺れるイェン。そんな時、イェンに正しい剣の道を教えようとしていたリーが、長年の敵に毒針で殺されてしまう。死の直前で、初めて愛の告白をするリーとロー。イェンはその姿に接し、家が決めた結婚を捨ててローとの愛を選ぶのだった ロックスターとして名を馳せてきたリーと、その妻で歌手として成功することを夢見るエミリー(マギー・チャン)の間にはジェイ(ジェームズ・デニス)という幼い息子がいるが、今はバンクーバーに住むリーの両親に育てられていた。所属するレコード会社の件で激しい口論をしてしまったある日、エミリーはドラッグの過剰摂取によりモーテルで死んでいるリーを発見する。一部の友人とリーの母親は、事故を防げなかったエミリーを責め立てた。6ヶ月後、もう一度全てをやり直そうと、エミリーはかつて住んでいたことのあるパリへと向かう。息子を取り戻すためにはなんでもする、と決意したものの、愛する人の残像、引き裂かれたプライド、捨てきれない歌手の夢……、様々な想いが交錯し、望んだ仕事を得ることも、息子と一緒に暮らすことも出来ずに月日は虚しく過ぎていく。そんな中、義父のアルブレヒト(ニック・ノルティ)がジェイを連れてロンドンのホテルに滞在しているという知らせを受けたエミリーは、二日間だけ息子とのデートを楽しむ機会を得る。バイクにまたがり、動物園へ向かうエミリーとジェイ。しかし、数年ぶりに再会したふたりの距離は一気に縮まったように見えたが、ジェイはどうしても母が犯した過ちを許せずにいた。時間は無情にも過ぎ去り、ふたりはすぐにまた離ればなれになってしまう。だが、息子との絆を取り戻すこと、そして歌うこと、今エミリーはそのどちらも自分にとってかけがえのないものだとわかっていた。翌日、ジェイとアルブレヒトは列車でロンドンのホテルへと戻っていく。エミリーはロンドンでの再会を約束し、最後のチャンスを掴むためサンフランシスコでのレコーディングへと向かう。彼女が流した涙とサンフランシスコの空を覆う霧の向こうには、僅かに希望が見え始めていた……。



 蔵 (NHKドラマ)  1995年(平成7年) ★★★★★  蔵 1995年(平成7年) ★★★
主演:烈:松たか子(少女時代)井上真央 檀ふみ 鹿賀丈史 高橋恵子  主演:浅野ゆう子 一色紗英
あらすじ あらすじ
■第1回
猛吹雪の夜、女の子が生まれた。激しく生きぬくよう烈と名付けられた子には、過酷な運命が待っていた。 新潟の豪農で酒造りの家である田乃内家。父・三佐衛門の後を継いだ意造は器量良しで評判の賀穂を嫁に貰うが、子供に恵まれなかった。あきらめかけていた時、女の子が生まれ、烈と名付けられる。体の弱い賀穂の為、妹・佐穂が養育係りとして呼び寄せられる。あるとき、烈が失明の運命にあることがわかる。
■第2回
 皆の心配にもかかわらず烈の目は悪くなっていく。不運はつづき、田乃内家の酒造に腐造が発生する。 意造は烈を東京の大学病院に連れていくが、烈の目は治る見込みはないと診断される。眼鏡をかけた烈は、一番になれないなら学校へは行かないと言い出す。その頃、田乃内家の酒造に腐造が発生し、先代からの杜氏たちは責任をとって去っていった。母・賀穂は、烈の目の治療祈願の為に観音参りに出るが…。
■第3回
 意造が芸者上がりのせきを後妻に迎える。反発する烈は、実家へ帰った佐穂を追って、家を飛び出してしまう。 意造は気を取り直し、新潟の野積から杜氏を迎え酒造りを再会する。そして、祖母・むらと烈が強く反対する中、意造は、新潟の古町から芸者上がりのせきを後妻に入れる。密かに意造に思いを寄せていた佐穂は、傷心のあまり実家へと帰ってしまう。佐穂を母と慕う烈は、後を追って新発田へと向かう。
■第4回
 烈の目が全く見えなくなる。せきが産んだ息子も死んでしまった。失意の意造は酒蔵を閉じてしまう。 病床の祖母・むらは田乃内家の不幸を嘆きつつ亡くなった。そして、せきが意造の子を産んだ。丈一郎と名付けられ大事に育てられる。丈一郎は烈にもなつき、烈も可愛がっていたが、あっけなく事故で死んでしまう。後継ぎを失った意造はすっかり気落ちし、酒蔵を閉めると宣言する。
■第5回
 烈は酒造りを自分がやると父に申し出る。縁談が進められてはいるが、烈は別の青年に惹かれている自分に気付く。 烈は父・意造に自分が酒造りの後を継ぐと申し出る。意造はなかなか許さないが、二人で酒造りの神様・京都松尾神社を訪れ、渋々と烈の酒造りを認める。一方、烈の縁談が進められるが、烈は、野積の杜氏を訪ねたときに出会った涼太に惹かれている自分に気付く。
■第6回
 烈は涼太との結婚を意造に反対され、涼太は蔵人からはずされる。思いを募らせる烈は雪の中、涼太のもとに走る。 息子を亡くし、田乃内家での居場所を失ったせきは、不義の子を身籠り離縁を願い出る。しかし、あくまでも「家」にこだわる意造は聞き入れようとしない。酒の仕込みの時期になり杜氏がやってくるが、蔵人の中に涼太の姿はなかった。思いを募らせた烈は、もうすぐ婚礼という時に飛び出して涼太のもとへと走る。
大正8年(1919年)、新潟県(越後)亀田町(現在の新潟市江南区)の大地主で酒蔵『冬麗』の蔵元でもある田乃内家の当主・意造と妻・賀穂の間に女の子が産まれる。夫妻の間で過去8回妊娠した子を全て失い、九人目にしてようやく授かった健康な女子に意造はあえて「烈(れつ)」という力強い名を付ける。出産で健康を害した賀穂に代わり、烈は賀穂の未婚の妹で叔母に当たる佐穂に育てられ、周囲の期待通り賢く美しく成長するが、小学校入学を前に網膜色素変性症でやがて失明すると宣告される。ショックを受けた烈は心を閉ざし小学校にも行かず自邸に引きこもるようになってしまう。母・賀穂は自分の生命に換えても烈の眼を治したいと思うあまり、病身も省みず越後三十三ヶ所観音札所巡礼の旅に出て途中で倒れ、「自分が死んだら佐穂を意造の後妻とし、烈の母親として欲しい」と言い残し息を引き取ってしまう。烈と佐穂は実の母娘同然の絆で結ばれており、佐穂自身義兄の意造にずっと密かに想いをよせており、誰もが佐穂が意造の後妻となるのが最良だと信じて疑わなかった。しかし度重なる家中の不幸に疲れた意造は、それをわかっていながら若い芸妓せきに心を奪われ、無理矢理後妻に迎えてしまう。佐穂はいたたまれずに黙って実家に逃げ帰るが、烈の懇願と意造の誠意に「生涯をかけて烈を守る」と誓い田乃内家に戻る。間もなくせきは田乃内家の跡取りたるべき男子を産むが、思わぬ事故で死んでしまい、意造との夫婦仲も破綻する。意造自身も病に倒れ半身不随となり、烈も14歳の時に完全に失明してしまう。全てに絶望し酒蔵を手放す決意をする意造。しかし娘の烈は全盲のハンディをも超えて自分が田乃内家と『冬麗』の蔵を継ぐと宣言。酒蔵は女人禁制とされた時代、意造は烈の障害はともかく、いくら賢い娘でも蔵元を継がせる事など考えられなかったが、ついには烈の熱意に押し切られ酒造りを再開。蔵を受け継ぎ守り抜くことが自分の生き方だと信じる烈。意造は娘を将来の蔵元にふさわしく教育することに生き甲斐を見出すのだった。年頃の美しい娘に成長した烈は、若い蔵人・涼太に許されぬ恋心を募らせていく。田乃内家の生活に馴染めずこの家を出て自分らしく生きたいと望むせき。意造への想いを押し殺し生娘のまま事実上田乃内家の女主人となっても、自分は意造の妻ではなく烈の本当の母でもないと苦しむ佐穂。家父長制的価値観に縛られ、せきと仮面夫婦を演じ続け、本当に大切な女性である佐穂に何も出来ず、烈の恋を許す事も出来ない意造。それぞれの想いが交錯する中、烈は涼太に想いを伝えるべく家を抜け出す…。
蔵(NHKドラマ)烈:(少女時代)井上真央・松たか子



黒い画集 1960年 (昭和35年) ★★★★ 蜘蛛巣城  1957年(昭和32年) ★★★★
週刊朝日連載松本清張作 主演:小林桂樹 監督 黒澤明 主演:佐々木孝丸  志村喬  三船敏郎  山田五十鈴
1957年度リスボン映画祭 特別賞 第1回ロンドン映画祭 映画賞 
あらすじ あらすじ
東和毛織の管財課長・石野は、妻と子供二人の家庭生活も円満でありながら、同じ課の事務員梅谷との情事を楽しんでいた。七月十六日の木曜日も、いつものように石野は、会社が終ると新大久保のアパートに梅谷を訪ねた。その帰途、駅の近くで近所に住む保険外交員の杉山とすれちがい挨拶をかわしてしまった。妻には、遅くなった理由を渋谷で映画を見て来たからだと言った。三日後、石野は刑事の訪問を受けた。十六日の午後九時三十分頃、新大久保で杉山に会ったかどうかと質問された。会ったと言えば、梅谷との関係を洗いざらいにしなければならない。破滅を意味した。石野は、会った覚えはないと答えた。その夜、杉山が向島の若妻殺しの容疑者として逮捕された。転ばぬ先の杖と、石野は梅谷を品川のアパートへ移転させた。彼は杉山が犯人でないことを知った。犯行は、杉山と会った時間に、向島で起っていたのだ。が、石野は証言台でも「会った事実はない」と証言した。杉山の「どうして嘘を言うのですか」という絶叫を聞き流しながら。−−部長の甥の小松が、梅谷と結婚したいと言い出した。梅谷もすべてを清算する機会だという。石野も、波風の立たぬ生活に戻ろうと決心した。アパートに行くと、梅谷が学生の松崎と只ならぬ関係を結んでいた。梅谷は、松崎が石野と彼女の間柄をタネに脅迫したのだという。松崎は社に現われ、石野に五万円を要求した。松崎は与太者の早川に借りた麻雀の金に苦しんでいたのだ。石野は三万円で手をうつことにした。約束の日、約束の時間には間があるので、映画を見、アパートへ行った。が、石野を待っていたのは松崎の死体だった。暗がりのため、石野の上着、指の先まで被害者の血が附いた。石野は逮捕された。弁解は信用されなかった。刑事は前も映画、今度も映画と言って笑った。七月十六日の夜、杉山に会ったことを石野は語った。−−石野は釈放された。しかし、これから一体彼は何をしたらいいというのだろう。

戦国時代、難攻不落を誇る蜘蛛巣城の城内では城主都築国春を中に軍師小田倉則保ら諸将が北の館藤巻の謀叛に遭い籠城の覚悟を決めていた。その時、使者が駆込み、一の砦の鷲津武時と二の砦の三木義明が敵を破ったと報じた。主家の危急を救った武時と義明は主君に召され蜘蛛巣城に帰るべく城の前にある蜘蛛手の森に入った。ところが道に迷い雷鳴の中を森を抜け出そうと進むうち二人は一軒の小屋を見つけた。小屋の中から老婆が現れた。驚く二人に老婆は「武時は北の館の主に、やがて蜘蛛巣城の城主になり、義明は一の砦の大将に、また義明の子はやがて蜘蛛巣城の城主になる」と不思議な予言をした。その夜、武時は北の館の主に、義明は一の砦の大将に任ぜられた。武時の妻浅茅は冷い女。義明が森の予言を国春に洩らしたら一大事と、夫に国春を殺し城主になれと唆かす。悪魔のような囁きに武時は遂に動揺、国春を刺し蜘蛛巣城の城主となる。子のない武時は、予言に従いやがて義明の子義照を世継ぎにしようと考えた。ところが栄華の欲望にとりつかれた浅茅に反対され更に彼女が懐妊を告げて再び唆かすと武時は義明を討った。主君と親友を殺した武時は良心の呵責に半狂乱となり城中にも不安が漲った。大嵐の夜、浅茅は死産し重態に陥った。と、その時、一の砦から使者が来て、武時の手を逃れた国春の一子国丸を奉じて小田倉則保と義明の子義照が大将となって城に押寄せたと告げた。凶報相次ぐ蜘蛛巣城内の部将たちは戦意も喪失したが武時は、ふと森の老婆を思い出し武運を占わせようと蜘蛛手の森に駈け入った。老婆が現われ、「蜘蛛手の森が動き城へ押寄せぬ限り武時は敗れぬ」と再び予言した。狂喜した武時は城に帰った。が将兵は依然不安に戦き浅茅は遂に発狂した。時も時、城内に叫びが起った。蜘蛛手の森が城に押寄せたというのだ。軍兵たちは武時に裏切者の声を浴びせ、恐怖のうち矢を射られ城から転落した。蜘蛛巣城に朝日が輝いた。動く森と見えたのは全軍木の枝で擬装した則保の軍勢であった。



クィール   2003年(平成15年) ★★★  グーグーだって猫である 2008年(平成20年)  ★★★
監督: 崔洋一. 出演: 小林薫, 椎名桔平, 櫻谷由貴花  出演:小泉今日子, 上野樹里, 加瀬亮 
あらすじ あらすじ

生ませの親・レンのたっての願いで、盲導犬になる為に訓練士・多和田に預けられることになった一匹のラブラドール・レトリーヴァーの子犬。おなかに鳥が羽を広げたようなブチがあることから、パピーウォーカー・仁井夫妻によって“クイール”と名付けられたその子犬は、1年間、夫妻のもとで愛情一杯に育てられた後、いよいよ盲導犬訓練センターで本格的な訓練を受けることになる。のんびり屋でマイペースなクイールに、ヴェテランの多和田でさえ手を焼くこともあったが、やがてクイールは立派な盲導犬へと成長し、視覚障害者の渡辺と巡り会う。初めこそ息の合わなかった渡辺とクイール。だが、ハーネスを介して伝わってくるクイールの思いやりに、渡辺は次第に心を開くようになり、互いにかけがえのない存在になっていく。しかし、クイールとの生活が2年を過ぎた頃、渡辺は重度の糖尿病に冒され、3年後、この世を去ってしまう。そしてそれから8年後、仁井夫妻のもとで余生を送っていたクイールもまた、12年と25日の生涯を静かに閉じるのだった。


吉祥寺に住む天才漫画家の小島麻子(小泉今日子)。締め切りに追われ、徹夜で漫画を描き上げた翌朝、長年連れ添った愛猫のサバが亡くなる。サバを失った悲しみは大きく、麻子は漫画を描けなくなってしまう。そんな彼女を心配するアシスタントたち。ある日、麻子はペットショップで一匹の小さなアメリカンショートヘアーと出会う。彼女はその猫を連れ帰り、グーグーと名づける。これをきっかけに状況が好転。グーグーはアシスタント達にも可愛がられ、麻子に元気な表情が戻ってくる。そんなある日、避妊手術に連れて行く途中でグーグーが逃げ出してしまう。必死で探す麻子の前にグーグーを連れて現れたのは沢村青自(加瀬亮)。彼の姿に思わず見とれてしまった麻子は、今まで忘れていた気持ちを蘇らせる。後日、ナオミの彼氏マモル(林直次郎)のライブにアシスタント達と出かけた麻子は、そこで青自と再会。ライブ後の打ち上げで、気を利かせたナオミは麻子と青自を二人きりにする。青自の視線に心をときめかせながら話をする麻子。二人は徐々に距離を縮めていく。これをきっかけに青自は麻子の家を訪れるようになる。カメラを片手にグーグーを追いかける麻子と青自。幸せな日々が続く中、新作のアイデアを思いつき、麻子は半年振りにペンを取る。生き生きとした表情で語る彼女の姿に、ナオミも喜びの表情を隠せなかった。グーグーが来てからすべてが順調に回りだしていた。だがある時、新作の取材中に麻子が突然倒れる。病院に運ばれ事なきを得るが、数日後、麻子はナオミの家を訪れグーグーを預かってほしいと頼む。二つ返事でOKするナオミに、麻子は衝撃の告白をする。彼女は卵巣ガンを患っていたのだった……。




黒の奔流  1972年(昭和47年)★★★  雲の上団五郎一座 1962年(昭和37年)★★★
出演: 山崎努 岡田茉莉子  出演:フランキー堺 水谷良重 榎本健一 
あらすじ あらすじ
ある殺人事件の裁判が始まった。事件とは多摩川渓谷の旅館の女中、貝塚藤江がなじみの客を崖から突き落した、というのである。しかし藤江はあくまでも無罪を主張した、が、状況的には彼女の有罪を裏付けるものばかりだった。この弁護を担当したのが矢野武である。矢野はこの勝ち目の薄い事件を無罪に出来たら一躍有名になり、前から狙っている弁護士会々長・若宮正道の娘朋子をものにできるかもしれない、という目算があったのである。弁護は難行したが、藤江に有利な新しい証人が現われ、矢野は見事、無罪判決を勝ら取る。そして矢野の思惑通り、マスコミに騒がれるとともに、若宮と朋子の祝福を受け、若宮は朋子の結婚相手に矢野を選ぶのだった。一方、藤江を自分の事務所で勤めさせていた矢野は、ある晩、藤江を抱いた。藤江は今では矢野への感謝の気持ちが思慕へと変っていたのである。やがて藤江は矢野が朋子と結婚するということを知った。藤江が朋子のことを失野に問いただすと、矢野は冷たく「僕が君と結婚すると思っていたわけではないだろうね」と言い放ち、去ろうとした。そこで藤江は、あの事件の真犯人は彼女であること、もし矢野が別れるなら裁判所へ行って全てを白状すると逆に矢野を脅迫する。矢野は憔悴の夜を送った。藤江はやりかねない。それは矢野の滅亡を意味する。やがて矢野は藤江に対して殺意をいだく。翌日、矢野は藤江に詫びを入れ、旅行に誘うと、藤江は涙ながらに喜び、数日後、富士の見える西湖畔に二人は宿をとった。藤江は幸福だった。翌朝、矢野は藤江を釣に誘った。人気のない霧の湖上を二人を乗せたボートが沖へ向った。矢野が舟を止めると矢野の殺意には既に気が付いていたと藤江がつぶやいた。矢野は舟底のコックを抜いた、奔流のように水が舟に入って来る。矢野が脱出しようとした瞬間、藤江の体が矢野の上にのしかかり、矢野の悲鳴が上った。「先生を誰にも渡さない!」藤江の頬には止めどなく涙が流れた。折りしも流れて来た濃い霧の中に慟哭とともにボートと藤江と矢野の姿は消えていった。 ドサ廻りの雲の上団五郎一座の座長、団五郎は、大劇場で華々しく公演するのを夢みている男だが、現実はなかなか厳しく相変らずのドサ廻りを続けていた。祭礼で賑うある田舎街。さっそく一座は小屋を掛けたが、座員は座長をはじめ女形ののり蔵、太蔵、竜之助、武雄、菊之丞など小人数なため一人一人が三役も四役もこなさなければならずてんやわんや。出し物はのり蔵の「娘道成寺」と「母恋笠」。この芝居を見に来た土地の親分の妾お柳は、すっかりのり蔵に熱を上げた。二人は蓬びきの約束までした。それを知った親分はカンカン。一座は親分の怒りをかって荷物と共に放り出された。芋ばかりかじりながら一座はようやく四国へたどりついた。途中一同は酒井英吉という青年に声をかけられた。とうとうと演劇論をまくし立てる酒井も実は胃の中がカラッポ。酒井が四国の人間であることから、わらをもつかむ気持で、団五郎は彼に四国の万興行に一座の売込みを頼んだ。英吉は、「東京大歌舞伎・雲の上団五郎一座」の売り込みに成功、英吉は一座のためにー大悲劇「ラブミー牧場」を書きおろした。だが、悲劇も団五郎一座にかかってはたちまち喜劇に早替り。おまけに国定忠治のセリフまで出てくるとあって万善五郎は気を失った。ところが意外なことに小屋の前は連日長蛇の列。今日は京阪神興行の社長が見物に来るという日、一座の珍芸珍演に観客は大よろこび、いよいよ大阪の大劇場の出演が決った。ついに望みがかなってはりきる団五郎一座、真面目に演技をしているつもりの役者たちだが、トンマな珍芸に場内には爆笑がいつまでも続くのだった。



沓掛時次郎 1961年(昭和36年) ★★★ 黒い樹海 2005年(平成12年)フジTV  ★★
出演: 市川雷蔵 新珠三千代 杉村春子     出演:菊川怜 豊原功補 藤谷美紀  
あらすじ あらすじ
信州沓掛生れの時次郎は渡世の義理から、六ツ田の三蔵に一太刀浴びせるが、三蔵の女房おきぬへの溜田の助五郎の横恋慕の果てと知って、逆に助五郎らに立ち向かった。卑怯な助五郎らは深傷の三蔵を斬って逃げた。三蔵は苦しい息の下から女房おきぬと伜太郎吉を時次郎に託した。時次郎は二人を連れて、熊谷宿まで逃げのびるが、おきぬはそこで病いに倒れた。人のいい旅籠桔梗屋の女将おろくは何かと面倒をみてくれた。医者玄庵の診察でおきぬは身重であることが分った。時次郎は、おきぬの父親源右衛門が足利在にいると知って、足利在に源右衛門を訪ねておきぬ母子の苦衷を訴えたが、親を捨ててやくざと一緒になった不幸者に用事はないと冷たく突っ放されてしまった。おきぬの病気回復をまって時次郎とおきぬは門付けを始めた。助五郎のふれ書で時次郎のことを知った、助五郎の兄弟分聖天の権蔵は、時次郎の留守を狙って太郎吉を人質にさらおうとした。これを救ったのは、熊谷宿の貸元八丁畷の徳兵衛だった。時次郎から事情を聞いた八丁徳は時次郎をかばった。かねてから、八丁畷の縄張を狙っていた聖天の権は助五郎に通報。八丁徳へ喧嘩状を叩きつけた。その頃、おきぬは再び病いに倒れた。時次郎は八丁徳の助っ人を買ってでた。その助ッ人料の十両をおろくの手に渡して修羅場へ向った。夜の天神の森に対峙した八丁徳と聖天の権蔵。その頃、助五郎らは、聖天の用心棒赤田を道案内に桔梗屋を襲っていた。気丈に太郎吉をかばうおきぬに赤田の当身が飛んだ。悶絶したおきぬを拉致しようとした時、権蔵を斬った時次郎が飛びこんできた。太郎吉を庇って時次郎は助五郎、赤田を斬り倒していった。悶絶したおきぬは再び目を開かなかった。時次郎は、太郎吉を足利在の源右衛門に渡した。源右衛門と女房おとわは喜んで太郎吉を預かった。「やくざの垢を落したらきっと逢いに来ます」と言って時次郎は去っていった。 祥子(菊川怜)の姉で雑誌編集者の信子(藤谷美紀)が山梨でバス事故に遭って死亡。数日前、信子は東北へ行くと言って家を出ていた。祥子は信子が、自分に知られたくない人物と山梨へ行ったと判断。瀕死(ひんし)の姉を置き去りにした同行者を突き止めるため、信子の後任として編集部で働き始めた。そんな中、同僚の知枝(佐藤仁美)が殺害される。祥子は新聞記者の吉井(豊原功補)と協力し、疑惑の線上に浮かんだ5人の男性を徹底的に調べ始める。






 草の陰刻 2013年(平成20年) フジTV  ★★★  クヒオ大佐 2009年(平成21年) ★★
出演: 宅麻伸 財前直見 ケーシー高峰    出演:堺雅人 松雪泰子 満島ひかり
あらすじ あらすじ
四国、松山の検事、瀬川良一(宅麻伸)は、宿直の事務官が焼死した支部庁舎の火災を、放火事件と疑いながらも検察庁の名誉を守るために失火と報告した。実は、もう一人の宿直員が酔って見知らぬ女たちに朝まで他所に泊められていた間の出火で、しかも焼け残った保管棚から昭和34年の刑事事件簿だけが紛失していたのだ。その後、群馬県前橋の地裁に転勤した瀬川は、内心の自責の念から紛失した事件簿に秘められた真相を調べ続けた。 米軍特殊部隊のジェットパイロット”という華麗なる経歴の持ち主、ジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐(堺雅人)。だが、彼の正体は純粋な日本人で、デタラメな経歴で女性たちを次々と騙す結婚サギ師だった。あまりにもわかり易すぎる嘘にも関わらず、騙されていく女性たち。クヒオに献身的に尽くす弁当屋の女将、永野しのぶ(松雪泰子)。怪しいクヒオにいつの間にか惹かれていく自然科学館の学芸員、浅岡春(満島ひかり)。クヒオの金の匂いに引き寄せられる銀座のナンバーワンホステス、須藤美知子(中村優子)。男はなぜ騙すのか。女はなぜ騙されるのか。嘘にまみれた人生と、彼を取り巻く3人の女たちの人間模様とありえない恋の結末とは……。



  黒部の太陽 1968年(昭和43年) ★★★   グーグーだって猫である 2014年(平成26年) ★★★★★
出演: 三船敏郎 石原裕次郎 辰巳柳太郎     出演:宮沢りえ 長塚圭史、黒木華
あらすじ あらすじ
関西電力は黒部川上流に第四発電所を建設するため、太田垣社長総指揮のもとに社運をかけて黒四ダム工事に当たることになった。間組の国木田と熊谷組の下請会社の岩岡源三は、ともに現場責任者の北川を訪れ、ダム工事の難しさを知らされた。源三の息子剛は、トンネル掘りのためにどんな犠牲も省りみない源三に反抗し、家を出て設計技師として図面をひいていた。国木田はそんな剛と、北川の長女由紀と見合いさせようと提案して、源三を驚かした。昭和三十一年八月、世紀の大工事といわれた黒四工事は、大自然との闘いの火蓋を切った。九月に入って剛は偶然、由紀と会い、親しさを増していったが、彼女が父の北川の身を心配するのを見て、源三の様子を見に黒部に向った。源三はめっきりと体が弱くなっていた。北川の黒四にかける熱意にほだされた剛は父に代ってトンネル掘りの指揮をとることになった。こうして工事が始って半年、犠牲者はすでに十六人を数え、難工事であることが現場の人たちに不安を抱かせ始めた。翌年の四月、北川たちが恐れていた事態が起った。軟弱な花岡岩帯にぶつかったのだ。五月に入ってすぐ、山崩れと大量の水がトンネルを襲った。この危機を切り抜けるため、色々な技術プランが検討されたが、工事は一向に進まなかった。そんな折りも折り、北川は次女の牧子が白血病にかかって入院し、生命はあと一年と知らされたが、大仕事をかかえているので、娘のそばについているわけにはいかなかった。現場は労務者が一人、二人と去っていく状態で、彼らの士気は上らなかった。一方、太田垣はあらゆる手を尽して危機を乗り切るため莫大な金を投入、技術陣の科学的な処置と、北川や源三たちの努力が実を結び、その年の十二月、ついに難所を突破。翌年十一月、剛は由紀と結婚した。そして二月、北アルプスを抜いてトンネルが開通した。その瞬間を躍り上って喜ぶ労務者たちの中で、北川は牧子の死を知らせる電報に接し、激しく慟哭した。昭和三十八年三月、黒四ダムは多数の犠牲を出して完成した。その日はちょうど北川の停年退職の日であったが、北川や剛たちはダムの偉容に、無限の感動を覚えていた。 吉祥寺に住む小島麻子(宮沢りえ)は、人気連載を持つ少女漫画家。締め切りに追われる多忙な日々の中、長年共に暮らしてきた愛猫のサバが突然息を引き取ってしまう。以来、漫画が描けなくなり、食事ものどを通らなくなる麻子。心配した担当編集者・大森の勧めで一軒家に引越しをしたものの、依然として生活のペースは戻らない。ある日、井の頭公園を散歩していた麻子は、病気の子猫を連れたホームレスと出会う。彼と何度か顔を合わせるうちに、子猫の病気を治してあげたいと思い始めた麻子は、ホームレスに無断で子猫を病院に連れて行くのだが…。

第二話 「占いどおりに生きてみる」
麻子はアシスタントのミナミ(黒木華)に勧められ、占い師のハーメルンこと三宅(岸井ゆきの)を訪ねる。麻子は占いに従い、電車に乗って見知らぬ街へ出る。干潟を散策中、バードウォッチングをしている立花秀夫(岩松了)・勝久(中岡創一)親子と偶然出会う。帰り際に見かけたネコの行く先を追うと、そこはその親子が2人でやっている居酒屋だった。一方、大森(長塚圭史)はなかなか帰らない麻子を心配に思い……。
最終話 「運命を味方につける」
15年後。子猫から老猫まで、大勢の猫たちと暮らす麻子。グーグーは15歳で心臓の薬を飲み腎不全もある。グーグーとの日々を綴った『グーグーだって猫である』が漫画文化賞に選出され漫画文化賞贈呈式の会場に来た麻子は、すっかり人気漫画家となったミナミと久しぶりの再会も果たす。麻子は、小学生のころに千加子(菊地凛子)と出会った日のことを思い出していた。受賞した麻子は、壇上であることを告白する……。
15年後。子猫から老猫まで、大勢の猫たちと暮らす麻子。グーグーは15歳で心臓の薬を飲み腎不全もある。グーグーとの日々を綴った『グーグーだって猫である』が漫画文化賞に選出され漫画文化賞贈呈式の会場に来た麻子は、すっかり人気漫画家となったミナミと久しぶりの再会も果たす。麻子は、小学生のころに千加子(菊地凛子)と出会った日のことを思い出していた。受賞した麻子は、壇上であることを告白する……。



グーグーだって猫である(2) 2014年(平成26年)★★★★ クロスロード2016年(平成28年)NHKドラマ ★★★★
出演:  宮沢りえ  長塚圭史  前田敦子   出演:舘ひろし 神田正輝 高島礼子 北乃きい  
あらすじ あらすじ
1)
人気漫画家の小島麻子(宮沢りえ)は、東京・吉祥寺の井の頭公園を望む自宅兼仕事場で、グーグーとビーの2匹の猫と暮らしている。アシスタントのミナミ(黒木華)は、麻子の非凡な才能に寄り添うように多忙な毎日を過ごしていたが、自分の夢を実現するため漫画家としての独立を考え始める。そんな中、ミナミの後任としてアシスタント仲間の飯田千里(前田敦子)が願い出るが、実は飯田は猫が苦手なのだった……。
 2)
ある日、麻子の家に武蔵野署の刑事・賀川(イッセー尾形)が訪ねてくる。賀川はある殺人事件の容疑者を捕まえるため、麻子の家の部屋を借りて井の頭公園の張り込みをさせてほしいと言うのだ。図々しい申し出に困惑する麻子だったが、事情を受け入れておかしな同居生活を始めることに。その状況を知った編集担当者の大森(長塚圭史)は気が気ではなかった。そんな中、賀川は麻子に容疑者が自分の知り合いであることを打ち明ける。
3)
仕上げ作業の合間、麻子は夜食を買いに出掛けた店で大学時代の同級生・智子(西田尚美)と偶然再会する。智子のやたらに大きな声と広島弁は当時から変わっていなかった。麻子は智子を自宅に招き2人の若き日々に想いをはせる。大学時代の麻子(中村ゆりか)はいつもひとりで好きな漫画を描いていた。ある時、勝ち気な性格で大学でもひと際目立っていた智子(光宗薫)に声を掛けられ、麻子はいろいろな男を紹介される。
 4)
長年、麻子の担当をしてきた編集者の大森が結婚をすることに。編集長(陰山泰)にも報告を済ませた大森だったが、肝心の麻子にはなかなか言い出せずにいた。麻子は大森が結婚するという噂を飯田から聞かされる。さすがに動揺を隠し切れない麻子だったが、大森からの報告を待つことに。子猫の里親も決まっていく中、どうしても伝えることができないでいた大森だったが、ある日、麻子を食事に誘い出す。
5)
麻子のもとに子猫の里親からの幸せな生活の知らせが次々と送られてくる中、麻子はグーグーを託して姿を消したホームレス(田中泯)のことを思い出していた。ある日、いつものように井の頭公園を散歩しているとホームレスを富士山で見かけたという噂を聞く。麻子はどうしてもグーグーのことを伝えたいと思い、富士山へと旅に出る。手掛かりを頼りに向かった先で、麻子はホームレスによく似た赤間(田中泯)という男に出会うが……。
 
最終話「25年」
多岐川事件が急展開し捜査本部はキーマン・衛藤の行方を追う。辰郎は西多摩の同級生に聞き込みをする。公平の記事について出版社から方向転換するよう連絡が入る。太田の話を聞いた辰郎は地道に捜査を重ね、貝谷(西村雅彦)の単独犯説が揺らぐ。徳枝と話した公平は、泉と智に向き合う。板垣の妻・恭子は辰郎に幸子のことを話す...。
第5話「再燃」
辰郎は捜査本部に乗り込み元刑事・太田から受け取った証拠品を提出するが、貝谷や殿村たち幹部の間で激論になる。多岐川事件の取材をあきらめきれない公平は、オーナーの徳枝に辞表を出す。公平の留守中、妻の恭子と泉を重要な証人・千鶴が訪ねる。捜査本部では、辰郎の捜査によって遂にキーマンの男の正体が明らかになる...。
第4話「追憶」
刑事課の応援で傷害事件の捜査をしていた辰郎は、加害者の男がタクシーの車内で大金入りのバックを盗まれたことを知らされ、次に乗ったエリート商社マン松川の動向を調べる。公平は多岐川事件の被害者遺族・千鶴から話を聞こうと仕事場を訪ね、直接取材交渉をする。徳枝は恭子のいる公平の家に乗り込み、多岐川事件の取材をやめるよう公平に話す...。
第3話「疑惑」
青梅中央署警務課の尾関辰郎は管内で起きた餓死事件の現場へ急行する。警務課の尾関に武蔵会が再集結すると言う謎の密告電話がかかってくる。かつて逮捕を逃れた西村勇人を中心にした残党が最近資金源を手に入れたらしい。板垣は15年前の多岐川事件の関係者・間島千鶴を追っていたが、徳枝から貧困問題をテーマに河原彩を取材するよう言われる...。
第2話「裏切り」
青梅中央警察署警務課の尾関辰郎は、出所した山中)に、遺品整理会社の仕事を世話する。「たま多摩新聞」記者の板垣公平は多岐川事件を担当した元刑事・太田(小野武彦)と出会い、事件に隠された意外な事実を知る。山中は妻・真奈美(芳本美代子)を探し、夜の街をうろつく。真奈美はスナックのオーナーと恋仲になっており、その仲間から山中は袋だたきにあう。孤独死した老人のアパートで遺品を処分していた山中は、老人が持っていた銃を偶然見つける。山中が麻奈美の仲間たちのもとへ向かったという知らせを聞いた辰郎は、警務課から駆り出され、現場に向かう。
第1話「再会」
青梅中央署警務課の尾関辰郎は駅前でストーカーにおそわれた友美を助けるが、被害者の家族から逆に責められる。徳枝が経営する地元新聞社の記者・板垣公平は今も取材にまい進し、娘・泉や妻・恭子たち家族とは疎遠。管内から白骨死体が発見され署長・殿村と管理官・貝谷らは捜査本部を設置する。取材に来た公平は辰郎にでくわす。25年の積年の思いを抱えた2人の間に火花が散る。
    
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