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Ken&Maryの日曜名画座
K&Mセカンドライフ名画鑑賞録
毎日が日曜日SecondLife
『一日一膳』 『一日一名画』 日曜名画座
≪資料:
goo映画から≫
鉄道員  1958年(イタリア) ★★★★★ 
天使のくれた時間 2000年(アメリカ) ★★★★ 
主演: ピエトロ・ジェルミ 主演:ニコラス・ケイジ
あらすじ あらすじ
五十歳の鉄道機関士アンドレア・マルコッチ(ピエトロ・ジェルミ)は、末っ子サンドロ(エドアルド・ネヴォラ)の誇りだった。彼は最新式の電気機関車を動かし、酒場で誰よりも巧みにギターを弾いた。だが長男で失業中のマルチェロや、食料品店員レナートと結婚している長女ジュリア(シルヴァ・コシナ)にとっては、厳格で一徹な父は少々やり切れない存在だった。母親サーラ(ルイザ・デラ・ノーチェ)の忍従と慈愛、そしてサンドロの純真さが一家の空気を支えていた。ある日、父親の運転する列車に一人の若者が身を投げた。そのショックから彼は赤信号を見すごし、列車の正面衝突事故を起しかけた。そしてこの事件によって、同乗の親友リヴェラーニとともに旧式機関車の機関士に格下げされてしまった。月給も下った。折から労働組合はストライキを計画中だったが、彼の不満をとり上げてはくれなかった。彼の酒量は上り、心はすさんだ。丁度その頃、流産して夫との生活に耐えきれなくなっていた長女ジュリアは、自活の道を求めて洗濯女工となり、彼女のことが原因で父と口論した長男マルチェロは家出した。鉄道ではゼネストが決行された。父親は久しぶりに電気機関車を運転した。−−スト破り。彼は友人達からも孤立し、遂には酒を求めて家にも帰らぬ日々が続くようになった。場末の酒場をめぐって、サンドロは父を探した。そして父を、以前によく彼が、友達たちとギターをひいて歌った酒場に連れ出すことに成功した。旧友連は快く父親を迎えてくれた。久しぶりにギターが鳴り、歌が流れ出した。しかし、弱った彼の身体は床の上に倒れた。それから三月、小康を得た父親と母とサンドロの家庭に、またクリスマスがきた。久しぶりで訪れてくれたリヴェラーニは、長男や多くの隣人達をつれてきて、大々的なクリスマス・パーティが開かれた。長女ジュリアからも、レナートと生活をやり直すという電話がきた。宴の果てた夜、ベッドでギターをひきながら父は死んだ。何だか広くなったような気のする家から、勤めに出る長男とサンドロが、今日も母親に見送られながらアパートの階段を下りていく。
マンハッタンで大手金融会社の社長として活躍するやり手ビジネスマンのジャック(ニコラス・ケイジ)は、クリスマスイブの夜、仕事の帰り道に立ち寄ったスーパーで、奇妙な黒人青年キャッシュ(ン・チードル)から換金できない当たり宝クジ券を買い取るはめになる。「これから起こることは、あんたが招いたことだ」と謎の言葉を残す青年。その晩、ジャックはいつものように眠りにつくが、翌朝目覚めると、全く見知らぬニュージャージー郊外の家にいることに気づく。隣で眠っているのは、なんと13年前に彼が冷たく縁を切った恋人ケイト(ティア・レオーニ)だった。NYの自分のマンションからは門前払いをくらい、会社では部下が社長の座に。狐につままれた思いのジャックは、この世界にいる自分が、ボランティアで弁護士をしているケイトと、2人の子供と暮らす良き家庭人であることを知る。仕事は、ケイトの父の店のタイヤ・セールス。はじめはとまどっていたジャックだったが、やがてケイトへの愛が蘇り、平凡な生活によって人間らしい素直な感情が芽生えてくるのだった。しかも本来の世界で働いていた会社ともコンタクトが取れ、出世の道まで開けてくる。だがそんなジャックの前に、再びあのキャッシュが現われる時がやってきた。前の世界に戻ってしまったジャックだったが、その世界のケイトのもとを訪れ、やり直そうと告げるのだった。



出典:goo映画
goo 映画



テス 1979年(フランス・イギリス) ★★★★ 
 天国の日々  1978年(アメリカ) ★★★★
主演:ナスターシャ・キンスキー 主演:リチャード・ギア, ブルック・アダムス, サム・シェパード
あらすじ あらすじ
19世紀の末、イギリスのドーセット地方にある村マーロット。ある日の夕暮時、なまけ者の行商人ジョン・ダービフィールド(ジョン・コリン)は、畑の中を行く村の牧師に声をかけられた。彼は地方の歴史を調べており、ダービフィールドが、実は征服王ウィリアムに従ってノルマンディから渡来した貴族ダーバヴィルの子孫であることを告げた。突然の話に驚きながら、彼は家の者達に伝えようと、帰路を急いだ。その頃、タ闇の野原では、白いドレスに花飾りをつけた村の娘たちがダンスを楽しんでいた。その中に、ひときわ目立って美しい娘がいた。ジョンの長女テス(ナスターシャ・キンスキー)である。彼女は踊りを終えると一人で家に帰った。ジョンからダーバヴィルの子孫であると聞かされた妻(ローズマリー・マーティン)は、早速テスをダーバヴィルの邸に送りこみ、名のりをあげて金銭的な援助を受けようと考えた。家族の為にダーバヴィル家を訪れたテスは、着く早々その家の息子アレック(リー・ローソン)に会った。彼はハンサムだが、なまけ者のろくでなしで、美しいテスを見るな夢中になった。そして、彼はいやがるテスを無理やり森の中で犯した。アレックの情婦になったテスは、ある日の夜明けダーバヴィル家をぬけ出した。両親のもとに戻ったテスは、やがてアレックの子供を産むが、わずか数週間でその子は死んだ。新しい生活をはじめようと、ある酪農場で働くことにしたテスは数人の娘たちと共に乳搾りに精を出した。そこで、農業の勉強をしに来ている牧師の息子エンジェル(ピーター・ファース)と知り合いになったテスは、このまじめで静かな青年に心を惹かれた。彼もテスに恋心を抱き、ある日、彼は正式に結婚を申し込んだ。暗い過去をもつテスは、この申し込みを拒み続けるが、その悩みを手紙につづり彼の部屋の戸ロにすべりこませた。翌日、何の変化も見せないエンジェルの態度に安心したテスは、彼と幸福の時を過ごす。しかし、それも束の間だった。手紙は床に入りこみ、読まれないままだったのだ。それを知ったのは結婚式の前夜だった。式を終えハネムーンを過ごすためにやってきた別荘で、エンジェルが過去の誤ちを告白し、それに続いてテスもアレックとの一件を告白した。しかし、その告白を聞いたエンジェルは、別人のように冷たくなり、一人外に出てしまった。エンジェルの理想生活崩れ、テスに別れを告げブラジルの農場に発っていった。絶望にくれるテスは、また一人荒地をさまよい、昔の同僚マリアン(キャロリン・ピックルズ)をたよりに農仕事に戻った。そんなある日、アレックがテスを求めてやって来た。彼の申し出を拒むテスだったが、今はジョンも死に、貧しさに苦しむ家族のことを考えると、アレックに従うよりなかった。便りのないエンジェルを諦め、テスは遂にアレックと共に生活を始めることにする。やがてブラジルから戻ったエンジェルは、テスに対する厳しい仕打ちに自責の念を抱き、テスの居所を探していた。やっとテスの住む所が避暑地サンドボーンであることを聞きだしたエンジェルはその豪華な家のべルを鳴らした。そこでエンジェルが会ったテスは貴婦人のような物腰の以前とは別人のテスだった。すべてが遅すぎたと言うテスの前を、エンジェルは肩を落として立ち去った。部屋に戻って泣くテスを、アレックはなじった。出発まぎわの列車に、ひとり寂しく乗り込んだエンジェルは、そこにテスの姿を発見した。彼女はアレックを殺し、エンジェルを追ってきたのだ。今こそ抱き合う二人。森の中の別荘で初めて結ばれたテスとエンジェルは、しかし、逃亡の果ての遺跡で、追ってきた騎馬警官に捕われるのだった。

第一次大戦が始まって間もない頃。私リンダ(リンダ・マンツ)は、シカゴに住んでいた。兄ビリー(リチャード・ギア)は鉄工場に勤めていたが、上役と喧嘩して彼をなぐりたおして工場をとび出す。ー以下、リンダのナレーションで物語は進行してゆくー。私と兄そして兄の恋人アビー(ブルック・アダムス)は列車の貨物車にゆられながら、中西部に移っていった。やがて、3人はある農場の麦刈り作業員にやとわれた。ビリーはアビーを妹といつわる。農場主のチャック(サム・シェパード)が、そんなアビーに目をつけたのはいつごろだろうか?農場での仕事はきつく、賃銀は安かった。文句をいおうものなら、監督のペンソンは冷たく、「他にいくらでも人手はある」といいはなつ。私は一人の若い女性と知りあう。アビーの手を傷め、ビリーはチャックの家へ行く。ちょうど、彼のところへ医者が来ていたのだ。医者の馬車のなかから薬を盗むビリー。医者がチャックに「貴方の生命は、あと一年しかない」というのを、ビリーは馬車の蔭で立ち聞きする。チャックはアビーに心ひかれてゆく。ベンソンは、ビリーたちの素性が知れないと彼らを嫌っている。刈入れが終ると、作業員たちは立ち去ってゆく。チャックはアビーに残ってほしいという。ビリーは彼の好意を利用しようと、アビーを説得した。やがて、チャックはアビーに求婚する。「どうせ長くない生命だから」と、アビーに承諾するようにいうビリー。やがて、チャックとアビーは森の中で結婚式をあげた。妻の兄妹であるビリーと私も毎日遊んでくらし、それはまるで王様のような日々に思えた。チャックは、妻とビリーの間柄をあやしみ、2人の姿を鋭い目でみつめている。ある日、複葉機が農場に着陸した。彼らは各地を飛び廻る芸人トリオであった。彼らの演芸を楽しむチャックとアビー、ビリー、そして私。ビリーとアビーの接吻するさまを見て、チャックの疑いは固いものになってゆく。翌日、それを察したビリーは、芸人たちと一緒に去っていった。月日がたち、再び刈入れの秋がやって来た。ビリーも自動車に乗って戻って来た。イナゴの大群が農地を襲う。夜通しイナゴを追い払う人々。灯が倒れて炎が農地を焼く。その混乱のなかで、チャックとビリーは対決。銃を持ったチャックをビリーが刺殺する。私たちは逃げ出した。川ベリで追って来た警官隊にビリーは射殺された。その後、アビーは私を孤児院に入れたが、晩になってそこを逃げ出した。そして、町で以前に農場で会った友人に再会。男に振られたという彼女と私はあてもなく線路を歩いていった。


出典:goo映画
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 ティン・カップ  1996年(アメリカ)  ★★★ 
 ティファニーで朝食を 1961年(アメリカ)★★★
主演:ケヴィン・コスナー, レネ・ルッソ, チーチ・マリン 主演:オードリー・ヘップバーン、 ジョージ・ペパード
あらすじ あらすじ

ティン・カップことロイ・マカヴォイ(ケヴィン・コスナー)は、テキサス州西部のゴルフ場でレッスン・プロをしている。だが、そのゴルフ場は元々彼の所有で、昔の恋人ドーリーン(リンダ・ハート)との賭けに負けて取り上げられてしまったものだった。毎日そこにたむろする男たちや親友であるキャディーのロミオ(チーチ・マリン)と、パッとはしないが気楽な日々を送っていた彼の元に、ある日、美人精神科医のモリー・グリスウォルド(レネ・ルッソ)がレッスンを受けにやって来た。何事も始めたらやり遂げた試しがなく、常に危険を追い求めてしまう損な性格のカップは、論理的で洗練されたモリーにひと目惚れしてしまう。ところが、彼女の恋人は、こともあろうにPGA(プロゴルファー協会)のスターで、長年のライバルであるデイヴィッド・シムズ(ドン・ジョンソン)だった。抑えきれなくなった気持ちを持て余したカップは、モリー自身の元に自分の恋の相談に行く。告白されて動揺を隠せないモリーを見て、今のままの自分で要る限り、彼女を手に入れることは永遠に不可能だと悟ったカップは、全米オープン・トーナメントという晴れ舞台な出場し、優勝することで彼女の愛を勝ち取ろうという決意を固めた。しかし、全米オープン出場審査の場でも無軌道ぶりを直そうとしないカップに、コーチ兼キャディーのロミオも堪忍袋の緒を切らし、その場を去ってしまう。だが、何とか審査に受かったカップは一子に回ってほしいと懇願し、ようやくロミオも受諾する。いよいよ全米オープンが始まった。1日目、83というプロとは思えないスコアでスタートを切ったカップだったが、モリーの思いもかけないサポートに本来の実力を発揮。一気に上位にのし上がって一躍注目を浴び、ついに大スターのシムズと並ぶ上位争いに持ち込み、優勝を賭けた最終戦へと大会の盛り上がりも最高潮。あまりにも突然に現れた新スター、ティン・カップにギャラリーの目が釘付けにされる中、シムズと互角のスコアで迎えたトーナメント最終日の最終ホール。カップは自らのプライドに忠実たらんとしてシムズと大勝負の末に勝利。全米オープン出場は果たせなかったが、モリーの愛はつかみとるのだった。

ホリー(オードリー・ヘップバーン)はニューヨークのアパートに、名前のない猫と住んでいる。鍵をなくす癖があり。階上に住む日本人の芸術写真家(ミッキー・ルーニー)に開けてもらう。ホリーの念願は“ティファニー"のようなところで暮らすことだ。ある日、ホリーのアパートにポール(ジョージ・ペパード)という青年が越してきた。作家ということだが、タイプライターにはリボンがついていない。室内装飾と称する中年女がいつも一緒にいて、夜半に帰って行く。ポールはホリーと知り合うと、さすがに作家らしく都会文化が生んだ奇形児のようなホリーの性格に興味をおぼえた。ホリーも、ポールの都会の塵にまみれながらも純真さを失っていない性格に惹かれたようだ。ある夜、ポールの部屋の窓からホリーが入ってきた。彼女は“ティファニー"のことや、入隊中の兄のことを語った。時計が4時半になると「わたしたちはただの友達よ」と断わりながら、ポールのベッドにもぐり込んだ。彼女につきまとう男が多い。テキサスから夫が迎えにきても、ホリーは素気なく追い返した。一方、ポールもパトロンの女と手を切った。そんなとき、彼の短編が50ドルで売れた。お祝いにホリーはポールを“ティファニー"に誘った。麻薬密輸にまきこまれたホリーを警察からもらい下げたものはポールだった。ブラジルへ行くといってきかないホリーも、ポールの真剣な気持ちに動かされ、彼の胸に顔を埋めるのだった。

出典:goo映画
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 天使の贈り物  1996年(アメリカ)★★★ 
 手錠のままの脱獄 1958年(アメリカ)★★★
主演: ホイットニー・ヒューストン デンゼル・ワシントン  主演:トニー・カーティス シドニー・ポワチエ
あらすじ あらすじ

クリスマス1週間前。聖マシュー教会。篤実な牧師ヘンリー・ヒックス(コートニー・B・ヴァンス)は、老朽化した建物を再建し、住民の心も離れがちな現状を改善すべく奮闘の日々。そんな降り不思議な男ダドリー(デンゼル・ワシントン)が現れる。彼はヘンリーを救うために天国から来た天使だった。ヘンリーの迷惑顔もよそに教会に居ついて、建物の修理から、5歳の息子ジェレミアの世話までやってのける有能ぶりを発揮。だが、教会を狙う不動産業者ジョー・ハミルトン(グレゴリー・ハインズ)が現れて前途は多難。ヘンリーはついに教会を手放してしまう。そんな折り、ダドリーはヘンリーの妻ジュリア(ホイットニー・ヒューストン)のエスコートを頼まれ、艶やかな彼女にたちまち恋をする。彼女の思い出のジャズ・クラブ。彼女は歌い、楽しいひととき。ヘンリーはそんな二人に嫉妬。ダドリーはヘンリーに教会を取り戻し、ジュリアの愛を取り戻してほしいと説き、とうとう彼に自分は天使だと告白。彼に奇跡を約束した。クリスマス。教会の最後のミサ。そこへ何とハミルトンが教会から手を引くとの知らせが。奇跡に喜ぶ夫婦と信者の横を去ってゆくダドリー。彼らの記憶からダドリーは失われたのだ。その時「メリー・クリスマス!」の声が。ヘンリーはジェレミアに笑顔で答え、彼らの家にクリスマス・ツリーを置いて天国へ帰るのだった。

豪雨のハイウェイで1台の囚人護送車がハンドルを切り損ない崖から転落した。死者はなかったが白人のジャクソン(トニー・カーティス)と黒人のカレン(シドニー・ポワチエ)の2囚人が脱走した。2人は互いに手首と手首を4フィートの鎖でつながれていたが、心は双方とも相手に対する人種的偏見と憎悪で固まっていた。時をおかずギボンス警部の率いる武装警官隊とルー・ガンスを隊長とする民間人徴集隊が協同で捜索をはじめた。獰猛なドーベルマン2頭を含む警察犬も動員され雨中の山狩りがはじまる。指揮官には治安官のミュラーが当たった。2人の囚人は増水した谷河を渡り、崩れ易い陶土採掘坑に身をひそめ、沼地で食用ガエルをとり、必死の逃走をつづけた。鎖で繋がれた2人は心ならずも協力しなければならなかったが、互いの憎悪はつのる一方だった。食物を求めて、夜更けにある集落の店に2人は忍び入ったが、誤って足を滑らしたジャクスンは手錠で手首を切り、カレンも共に床に転落して、物音により村人たちに捕らえられた。男たちは2人にリンチを加えようとしたが、危うく、長い獄中生活をしたらしい手錠のあとのある大男サムに救われた。なおもあてのない道を進む2人の不安と焦りは爆発して、なぐり合いとなった。この時、2人の鼻先に22口径のライフルがつきつけられた。何とそれは10歳位の男の子だった。カレンは銃を奪うと子供の家に向かった。母親は2人に食物を与え、タガネと金槌を出して鎖を切った。ジャクソンは手首の傷から発熱して倒れた。半年前から夫に捨てられ、2人で暮らしてきたという女は、翌朝、熱の下がったジャクソンに連れて逃げてくれと頼んだ。そして、北に逃げたいというカレンに沼地を抜ける近道を教えた。しかし、カレンが発った後、それが流砂に埋まる死の道だと知ったジャクソンは、女を振り切って憎みきっている筈の黒人のあとを追って行き、カレンを助けた。しかしその時少年の撃ったライフルの弾丸がジャクソンの胸を貫いていた。追手は銃声で迫ってき、警察犬の吠え声がする。鉄道線路にたどりついて2人は、通過する列車にとびついた。しかし、先にはい上がってのばしたカレンの手をジャクソンが掴みながらも、力つきた2人は車外に転落した。捜索隊が追いついた時、虫の息ながら微笑みするジャクソンを膝に、黒人のカレンは静かに民謡を口ずさんでいた。



 天国の約束 1995年(アメリカ)★★★★ 
 テルミン 2001年(アメリカ) ★★★
主演: ジェリー・バローン メアリー・エリザベス・マストラントニオ アル・パチーノ   主演:レフ・セルゲイヴィッチ・テルミン クララ・ロックモア ロバート・モーグ
あらすじ あらすじ
1933年、南フィラデルフィア。12歳のジェンナーロ(ジェリー・バローン)は、新装の映画館〈ラ・パロマ〉に入場するための25セントが欲しくて仕方がない。自宅の裏庭で毎日座って暮らしている祖父ガエタノ(アル・パチーノ)は、自分が死んだら25セントやるという約束をジェンナーロと立てていたが、ジェンナーロは大好きな祖父に死んでもらいたくない。苦しい家計を一人で支えている母ルイザ(メアリー・エリザベス・マストラントニオ)に頼んでも無駄であった。そこで自分で稼ぐことを決意する。その過程で少年は、貧困にあえぐ中年女性がジャガイモを盗む現場と遭遇したり、ブルーナ医師(アンディ・ロマーノ)の妻(ドナ・ミッチェル)から誘惑されたあげく彼女の首吊り死体を発見するというショッキングな出来事を体験したりする。やがて祖父の容態が悪くなり、ジェンナーロは彼を見舞いに裏庭へ行く。そして祖父が静かに息を引き取ると、彼の手から25セント硬貨が転げ落ちてくる。ジェンナーロをそれを持って、憧れの<ラ・パロマ>に入場するのだった。 ロシアの天才科学者レフ・セルゲイヴィッチ・テルミンによって1920年に発明された奇妙な楽器“テルミン”。この世界初の電子楽器は、演奏者が空間で手を動かすだけで本体に触れることなく音を出す。当時、ロシアの人々からは、その奇抜な演奏形態と同様、かつて耳にしたことのない不思議な調べに、“未来から来た楽器”と驚嘆をもって迎えられた。やがて、テルミンはハリウッド映画やメジャー音楽の世界でも幅広く使われるまでになる。本作は、そんな“テルミン”の発明者であるだけでなく、ロシアという国家において諜報活動などに従事するなど別の顔を持つテルミン博士が歩んできたその数奇な運命をたどる。



ディパーテッド 2006(アメリカ) ★★★ 
 天井桟敷の人々 1944年(フランス) ★★★★
主演:レオナルド・ディカプリオ コリン マット・デイモン コステロ ジャック・ニコルソン 主演: ピエール・ブラッスール  レオン・ラリブ  アルレッティ 
あらすじ あらすじ

貧困と犯罪が渦巻く都市ボストン。犯罪者の一族に生まれ、自らの生い立ちと訣別するために警察官を志したビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)。ボストン南部一帯を牛耳るマフィアのボス、コステロ(ジャック・ニコルソン)に育てられ、“内通者”として警察に送り込まれたコリン・サリバン(マット・デイモン)。同じ警察学校に学び優秀な成績を収めた二人は、お互いの存在を知らないまま、それぞれの道を歩き出す。コリンが配属されたのは、エラービー警部率いるエリート集団「SIU」。マフィア撲滅の最前線に立ち、有能な警察官を装いながら警察の動きをコステロに逐一知らせるコリン。一方、ビリーに命じられたのはマフィアへの極秘潜入捜査だった。その任務を知る者は、クイーナン警部(マーティン・シーン)とディグナム刑事(マーク・ウォールバーグ)のみ。コステロのもとへ身を寄せたビリーは危険と背中合わせの日々で、カウンセリングで出会った精神科医のマドリンといる時だけ、心が安らぐ。しかし彼女は、コリンの恋人だった。やがてマフィアと警察の双方でスパイ探しが始まり、二人は次第に窮地に追いつめられる。クイーナン警部がコステロの部下に殺され、遺された携帯電話からコリンはビリーに接触。協力してコステロ一味を壊滅するが、ビリーはコリンこそがマフィアの内通者であったことを知る。自分の正体がビリーにばれたことを悟ったコリンは、警察のコンピュータからビリーのデータを抹消。だがビリーは、コステロがコリンとの会話を録音していたCDを使ってコリンを呼び出し、自分の身分を回復するよう迫る。観念したコリンだが、そこへもう一人のマフィアから警察への潜入者だった同僚が現れ、ビリーを射殺。コリンはその潜入者も殺し、自由の身となる。しかしコリンの正体を知ったマドリンは彼の元を離れ、やはりコリンがスパイと気づいたディグナムは帰宅した彼を待ち構え、射殺するのだった。

第1部「犯罪大通り」1800年代のパリ。タンプル大通り、通称犯罪大通りで裸を売りものにしている女芸人ガランス(アルレッティ)はパントマイム役者バティスト(ジャン・ルイ・パロー)と知り合いになった。パティストは彼女を恋するようになった。無頼漢ラスネール(マルセル・エラン)や俳優ルメートル(ピエール・ブラッスール)もガランスを恋していた。パティストの出ている芝居小屋「フュナンピュール」座の座長の娘ナタリー(マリア・カザレス)はバティストを恋していた。ガランスにいい寄るにしてはバティストの愛はあまりに純粋であった。ラスネールといざこざを起したガランスは「フュナンビュール」に出演するようになった。ガランスの美貌にモントレ−伯(ルイ・サルー)が熱をあげた。 第2部「白い男」5年後、バティストはナタリーと結婚、一子をもうけていた。ガランスは伯爵と結婚していた。人気俳優になったルメートルのはからいでバティストはガランスに劇場のバルコニーで会うことが出来た。一方、劇場で伯爵に侮辱されたラスネールは風呂屋に伯爵を襲って殺した。バティストはガランスと一夜を過ごした。翌朝、バティストの前に現れたナタリーと子供の姿を見たガランスは、別れる決心をした。カーニバルで雑踏する街を去るガランスを追ってバティストは彼女の名を呼び続けた。



ディファイアンス 2008年(アメリカ) ★★★   テレマークの要塞 1965年(アメリカ)★★★
主演:ダニエル・クレイグ リーヴ・シュレイバー ジェイミー・ベル   主演:カーク・ダグラス    リチャード・ハリス    ウラ・ヤコブソン   
あらすじ あらすじ
1941年、第二次世界大戦下、ドイツ軍はベラルーシを占拠。ナチス親衛隊と地元警察はユダヤ人狩りを始める。8月。両親を殺されたユダヤ人兄弟、トゥヴィア(ダニエル・クレイグ)、ズス(リーヴ・シュレイバー)、アザエル(ジェイミー・ベル)は子供の頃から遊んでいたリピクザンスカの森に逃げ込んでいた。そこへ、3人と同じように逃げ惑うユダヤ人が次々と合流する。トゥヴィアは食料と武器を入手するため、父の親友だったコシュチュクを訪ねると、そこにも数人のユダヤ人が身を隠していた。トゥヴィアは、コシュチュクに頼まれ、他のユダヤ人たちも森の中へと案内する。10月。数十人となったユダヤ人の共同体は森の中に家を建て、やがて彼らは“ビエルスキ・パルチザン(武装組織)”と名乗り、銃で武装し始める。だがドイツ軍への攻撃を行なっていたある日、銃撃戦で2人の犠牲者を出し、アザエルも行方不明に。森の中で、仲間の喪失や空腹、不安を抱え、同胞の間でもいざこざが起き始めていたとき、トゥヴィアは皆でこの森で暮らすことを提案。生き残ることが復讐だという彼の意見に仲間たちも賛同するのだった。そんな中、トゥヴィアがコスチュクの家に食料をもらいに行くと、2人のユダヤ人女性と共にアザエルがかくまわれており、コスチュクが納屋の先に吊るされ殺されていた。1942年。ソ連軍キャンプは敵の攻撃から逃れるため、撤退を始める。それを拒むズスだったが、ソ連軍は受け入れず、森を後にする。まもなくして森の中に爆弾が打ち込まれた。逃げ惑う人々。アザエルら数人が残り、銃を手に時間を稼ぐ。その間、トゥヴィアが仲間たちを誘導、森の奥へと進んでいった。ロープやベルトで全員をひとつ繋ぎにして、大きな沼をようやく渡りきると、そこにはドイツ軍が待ち受けていた。激しい銃撃戦が繰り広げられ、トゥヴィアたちは劣勢を強いられていく……。 1942年、雪の多いテレマーク。レジスタンスのリーダーの1人クヌート(リチャード・ハリス)は重水工場長ニールセンから極秘情報を入手、オスローへ飛んだ。オスロー大学のロルフ博士(カーク・ダグラス)はこの情報を重く見、幾多の危険を冒して英国へ。ロンドンの最高作戦室では、ナチスが原爆製造に着手したこと推測した。ロルフとクヌートは、その調査のため彼らの祖国でもある現地に潜入した。第1の秘密送信所はナチスに焼き払われていた。第2のそこにはロルフの別れた妻アンナ(ウーラ・ヤコブソン)と彼女の伯父ヒュッテ(マイケル・レッドグレイヴ)がおり、お互いにレジスタンスに入っていることに驚いた。クリスマスの夜、ロルフはニールセンから、復活祭までに1万ポンドの重水を生産するよう司政長官から厳命されているという報告を受けた。工場への道は厳重な警備がしてあり、潜入は不可能に近い。が、やらなければならない。教授のコマンド部隊も彼らの目前で全滅した。時間がない。彼ら自身を頼る以外ない。幾多の困難を乗りきって装置を爆破した。帰途、アーネは銃弾に撃たれた。その後も執拗な追撃をうけ、ロルフは一時捕まったが、護送車から脱出した。敵からうけた銃傷の手当を受けるため病院に潜伏した。何日か経過し、再びニールセンから重水の生産が再開された、という知らせをうけた。もう止むを得ない。市民の犠牲を慮って爆撃をさけての、彼らの努力だったが、それをする以外方法はない。ところが地形が幸いして殆ど無傷で済んだ。ニールセンから、また重大な情報が来た。ナチスは重水の全ストックを本国に輸送するというのだ。その船を撃沈しなければならない。一般市民も乗っている。ロルフとクヌートは計画を練り、見事に使命を果たしたのだった。



点と線 1958年 (昭和33年) ★★★ 
天国と地獄 1963年(昭和38年) ★★★★
主演:南廣    主演: 三船敏郎    
あらすじ あらすじ
冬の博多郊外、香椎湾の海岸の黒い岩の上に、男女の死体が並んでいた。検証の結果、合意の上の心中死体と断言された。男は〇〇省の課長補佐・佐山、女は東京赤坂の料亭小雪の女中・お時と判った。佐山の遺留品の中に、列車食堂の受取証があった。御一人様と書かれてある。老練の鳥飼刑事はそれに疑問を持った。男女は同じ汽車で来たのではないのか。博多の旅館を洗うと、佐山は一月十四日あさかぜ号で東京を発ち、東中洲の丹波屋に泊り、二十八日の夜、女性からの電話で宿を出、そのまま香椎海岸へ向ったらしいのだ。「小雪」の女中・八重子は東京駅で出発する二人を見かけたといった。一カ月後、警視庁捜査二課の三原刑事は福岡署へ向った。心中が汚職事件に関係あるとにらんだのだ。鳥飼の案内で現場を調べる。鳥飼は一人で調べた結果を話した。事件直前、二人を見かけたものがいる。しかし、女の方がお時らしくなかったことなどを−−。が、確証はなかった。三原は帰京した。東京駅で、八重子の証言を思いだした。彼女はなぜこの頻繁な列車発着の中で、ホームをへだてた佐山・お時を見ることができたのか。助役室で、ダイヤグラムを調べ、一日に一回、あさかぜ発車の直前に四分間だけ十三番ホームから十五番ホームを見わたせることを知った。三原は八重子から、安田という男に佐山たちの姿を教えられたことを聞きだす。安田は○○省出入りの機械商人だ。○○省の石田部長と親しいらしい。彼に会うと、あの日は鎌倉で静養している妻に会うため東京駅へ行ったといった。心中事件当日は、北海道に出張していたもいう。三原は安田の妻・亮子を鎌倉に訪ねた。一冊の汽車の時刻表が枕元にあった。彼女の随筆に、彼女が時刻表に日ごろ親しむことが書いてあった。安田は証言どおり、事件当日、北海道で河西という男にあっていた。飛行機を使ったのか。青函連絡船の乗客名簿に、彼の自筆の署名が残っていた。しかし、ちょうど彼と同じ頃汚職の中心・石田部長が部下の佐々木を連れ、北海道へ出張していたことが判った。名簿には佐々木の名がない。三原は佐々木を問いただし、安田のアリバイを割った。−−やはり、飛行機を使っていた。アリバイ作成には石田、佐々木らが協力していた。彼らは汚職の鍵をにぎる佐山を殺す必要があった。安田はそれを請負った。亮子は心中事件を計画した。亮子は夫の女、お時を憎んでいたのだ。目撃者づくりやアリバイはみんな彼女が立案した。海岸で、別別に亮子は佐山を、安田はお時を殺し、死体を並べて置いたのだ。−−安田は破局を知り、囲い女を連れて逃げる寸前、亮子に毒殺される。三原たちが駈けつけたとき亮子も毒を飲んで、そばに倒れていた。
ナショナル・シューズの権藤専務は、大変な事件に巻込まれてしまった。明日まで五千万円を大阪に送らないと、次期総会で立場が危くなるというのに、息子の純と間違えて運転手の息子進一を連れていってしまった誘拐犯人から、三千万円をよこさないと進一を殺すという電話があったからだ。苦境に立った権藤は結局金を出すことになった。権藤邸に張りこんだ戸倉警部達は権藤の立場を知って犯人に憎しみを持った。金を渡す場所。それは、明日の第二こだまに乗れということだった。犯人は戸倉警部達を嘲笑するかのごとく、巧みに金を奪って逃げた。進一は無事にもどった。権藤は会社を追われ、債権者が殺到した。青木は進一の書いた絵から、監禁された場所を江の島附近と知って、進一を車に乗せて江の島へ毎日でかけていった。田口部長と荒井刑事は、犯人が乗り捨てた盗難車から、やはり江の島の魚市場附近という鑑識の報告から江の島にとんだ。そこで青木と合流した二人は、進一の言葉から、ついにその場所を探り出した。その家には男と女が死んでいた。麻薬によるショック死だ。一方、戸倉警部は、ある病院の焼却煙突から牡丹色の煙があがるのをみて現場に急行した。金を入れた鞄には、水に沈めた場合と、燃やした場合の特殊装置がなされていたのだ。燃やすと牡丹色の煙が出る。その鞄を燃やした男はインターンの竹内銀次郎とわかった。また共犯者男女ともかつてこの病院で診察をうけており、そのカルテは竹内が書いていた。今竹内をあげても、共犯者殺人の証拠はむずかしい。戸倉警部は、二人の男女が持っていた二百五十万の札が、藤沢方面に現われたと新聞に発表する一方、竹内には、二人が死んでいた部屋の便箋の一番上の一枚に、ボールペンで書きなぐった後を復元した、「ヤクをくれヤクをくれなければ……」という手紙を巧妙に渡して、腰越の家に罠を張って待った。そして、竹内には十人からの刑事が尾行についた。竹内は横浜で麻薬を買った。肺水腫に犯された二人が麻薬純度九〇%のヘロインをうって死なないはずがない。竹内はそのヘロインを今度は、伊勢崎町の麻薬中毒者
にあたえてためそうというのである。果して一グラム包〇・三%を常用している中毒者は忽ちにしてショック死した。彼は薬の効果を確かめてから、二人の男女中毒者をおいておいた腰越の別荘に走った。そこには、すでに戸倉警部の一行が、ずっとアミを張って待っているのだ。





 電車男 2005年(平成12年)  ★★★ 天国にいちばん近い島 1984年(昭和59年) ★★ 
主演: 山田孝之  中谷美紀   主演: 原田知世   
あらすじ あらすじ
電車内で酔っ払いのオヤジに絡まれていた美しい女性を救った、秋葉系ヲタク青年=電車男。彼女に恋をした彼は、お礼に貰った高級ブランド“エルメス”のペアカップのお返しにと、彼女=エルメスを食事に誘おうとするのだが、彼女いない歴23年、恋愛経験ゼロの彼にはどうしていいか分からない。そこで、ネット掲示板の住人たち=名無しさんたち(看護師のりか、ひきこもりのひろふみ、仕事に疲れたサラリーマンのひさし、倦怠期主婦のみちこ、ヲタク3人組のよしが、たむら、むとう)に助言を求め、なんとかエルメスと食事の約束を取りつけると、更に彼らのアドヴァイスで眼鏡をコンタクトに変え、髪も美容院で整え、ブランドものの洋服を購入、感じのいいレストランをチョイスし、初めてのデートを成功させるのであった。こうして、その後も名無しさんたちに勇気づけられながら幾度かのデートを重ねた電車男は、いよいよ自分の気持ちをエルメスに伝える決意をする。しかし、ちょっとしたミスからふたりの間に溝が生じてしまい、彼は改めて自分とエルメスの不釣合いを実感。だが、またしても名無しさんたちの声援に支えられ、エルメスに告白。遂に、恋を成就させるのであった。










出典:goo映画
goo 映画
桂木万里は、ドジで根暗な高校生。彼女は5歳の時、南太平洋に浮かぶ小さな島・ニューカレドニアの名を、父・次郎がしてくれたおとぎ話で知った。そこは、神さまのいる天国から、いちばん近い島だという。万里にとって“天国にいちばん近い島"は父と一緒に行く約束の場所だったが、突然、その父が亡くなった。“天国にいちばん近い島"を自分の目で確かめてみたいと思った万里は、母・光子に相談し、冬休みのニューカレドニア・ツアーに参加する。島に着いた彼女は、一人自転車でヌメアの街に出、すみずみの景色を見て回るが、何か違うように思えた。万里はそこで、日系三世の青年・タロウと出会い、名も聞かずに別れた。ふとしたことで、中年男の偽ガイド・深谷有一と知り合った万里は、彼のガイドを受けることになった。彼女から“天国にいちばん近い島"の話を聞いた深谷は、イル・デ・パン島に連れて行くが、そこも万里が想っていたものと違っていた。万里は、タロウを探しに市場に出かけ彼を見つけた。そしてタロウに教えられたウベア島へ、一人船に乗って出かける。万里はウベアで、島の人達の歓迎を受けるが、ここもまた違っていた。そんなことを考えながら、海辺を歩いていた彼女は、エイを踏んで倒れショックで熱を出す。そのため、ツアーの帰りの飛行機に乗り遅れてしまった万里は、ホテルを追い出され、ヨットで一晩明かそうとしているところを警察に保護された。身元引受人としてタロウが迎えに来て、万里は次の飛行機が飛ぶまで、タロウの家にいることになった。ある日、祖父・タイチから観光客を好きになるなと注告されたタロウは、もうすぐウベアに行かなくてはならないからと、ヌメアのホテルに彼女の部屋をとったことを告げる。その日、万里は自分に嫌気がさしドラム缶の風呂の中で泣いた。次の日、エッセイスト・村田圭子と戦争未亡人・石川貞が訪れた。貞の夫が死んだ海を一緒に見に行った万里は、貞から人を好きになることへの誇りを教えられる。万里は、貞たちのいるホテルに移り、そこで深谷と会う。深谷と圭子は、元恋人同士であった。二人は万里の言葉で、20年ぶりに愛を確かめ合った。その夜万里は、荷物の中からタロウの手紙とお金の入った袋を見つけた。手紙には「このお金で日本に帰って下さい」とあった。貞にお金を借りた万里は、タロウのいるウベアに飛んだ。タロウは子供たちに紙芝居を見せていた。万里は、彼にお金を返し私にも見せてほしいと言う。二人は、紙芝居が終わった後、「私の天国にいちばん近い島を見つけた。それは眼の前にあります」「僕もニッポンを見つけた。それは万里さんです」と告げ合った。日本に帰国した万里は、以前と変わり明るい女の子になっていた。



 天平の甍  1980年(昭和55年) ★★★  転校生 1982年(昭和57年)  ★★★
主演:中村賀津雄 浜田光男 監督: 大林宣彦. 出演: 尾美としのり  小林聡美
あらすじ あらすじ

天平五年春、若い日本人僧、普照、栄叡、玄朗、戒融の四人が第九次遣唐使船に乗って大津浦を出航した。留学僧に選ばれた名誉と、再び生きて日本の地を踏めるかという不安が一行を包む。特に普照は美しい許婚者、平郡郎女と苦悩の末、別れての出発だ。この時期、日本最大の課題は律令国家の建設であり、仏教界の確立であった。四人は唐の高僧の渡日要請の任務を持って洛陽に入った。一行は玄宗帝に迎えられた。そこで、挫折した留学僧や、経典を正しく日本に伝えるため写経に一生を賭している業行などに出逢う。四人は玄宗帝に従い洛陽から長安に移るが、渡日を快諾してくれる高僧にはなかなか会えない。日本を出てから十年目、一行は道抗の高弟の鑒真和上を知る。この間、戒融は仏陀の真理を悟るため一人旅立っていった。和上は一同の熱意に渡日を表明する。しかし、日本人僧の帰国渡航は非合法であり、まして中国人僧が渡日すること赦されることではなかった。そして普照らの行動は張警備隊長に監視されることになった。そして、栄叡と道抗は密出国の主謀者として逮捕され、自信を失った玄朗は一行から別れていった。三年後、道抗は獄死し、栄叡は釈放される。天宝七年、和上は渡日を決行するが、暴風雨に遭遇して失敗、栄叡は疲労と熱病で死亡する。その頃、奈良朝廷は第十次遣唐船の出航を決定、四人が出てから二十年が経ていた。普照は還俗した玄朗からその話を聞き、駐唐大使、藤原清河を訪ね、和上の渡日を要請する。一方、和上は度重なる疲労から失明していた。そして、一同の情熱に、張警備隊長の温情もあって、普照らは日本に向う船に乗った。しかし、業行を乗せた第一船は嵐に会い写経した厖大な経典も人命救助のため無慈悲に海中に投げ捨てられると、業行もその経典と共に荒れ狂う波間に身を躍らせた。渡日のための試みを重ねたあげく鑒真和上、普照らを乗せた船は、薩摩の国、秋妻屋浦に着き、奈良に向った。和上が渡日を決意して十二年目、普照が渡唐してから二十年目であった。黄土に眠る栄叡、妻帯して暮す玄朗、仏陀の真理を求めて行く戒融、そしていま、普照は鑒真和上と奈良の地を踏んでいる。母の姿はなく、嫁いで子供をもうけた郎女が彼の帰還を喜んでいる。天平宝浩三年、鑒真和上は西京に唐招提寺を建立、全国から学従が集り、講律、受戒が行なわれた。

広島県・尾道市。斉藤一夫は8ミリ好きの中学三年生で、悪友たちと女子更衣室をのぞいたり悪ガキぶりを発揮するごく普通の少年である。そんな彼のクラスにある日、斉藤一美という、ちょっとキュートな少女が転校して来た。一美が大野先生に紹介された途端、一夫を見て叫んだ「もしかしてあなた一緒に幼稚園に行っていたデベソの一夫ちゃんじゃない?」二人は幼馴染みだったのだ。久しぶりに一夫と再会した一美は大喜びだが、子供の頃の自分の恥部を知られている一夫にとっては大迷惑。その日の帰り道、神社の階段の上で、一夫はつきまとう一美めがけてコーラの空缶を蹴飛ばした。驚いた一美は階段から落ちそうになり、一夫は押さえようと抱きつくが、二人はそのままころげ落ちた……。しばらくたって二人は意識をとり戻し、それぞれの家に帰るのだが、二人の体が入れ替っていることに気がつき、愕然とする。男の子の体になってしまった一美は泣き出すが、とりあえず、お互いの家族、友人の中で生活することにした。突然、男っぽくなった一美や、逆に女っぽくなった一夫にそれぞれの家族は戸惑うが、まさか入れ替っているなどとは考えてもみない。学校でも一夫が突然勉強ができるようになって周囲が驚くのだが、悪友たちがオカマっぽくなった一夫をからかうと、一美が怒って連中をのしてしまうのだ。そんなある日、一美はボーイフレンドの弘と会うことになった。一夫は一美を演じているうちに弘をからかったため、一美を怒らせてしまう。やがて、一夫が父の転勤で横浜に引っ越すことになった。いつまでたっても元に戻らぬ二人は、絶望的になっていき、特に一美は自殺を考えるまで追い込まれてしまう。が、一方で、互いの体に嫌悪感さえ覚えながらも、徐々に異性としての愛情が芽生えていく。一夫の引っ越しが間近に迫ったある日、あの神社の階段の上で、二人はふとしたハズミで再び転げ落ちてしまった……。気がついてみると、二人は元の一夫と一美に戻っていた。「オレ一美が大好きだ」「この世の中で誰よりも一夫君が好き」泣きながら抱き合う二人。数日後。引っ越し荷物を積んだコンテナ・トラックに一夫と両親が乗り、一美が見送りに来ている。動き出したトラックの助手席から、追って来る一美を8ミリで撮る一夫。「サヨナラ、オレ」「サヨナラ、あたし!」。



ディアドクター  2009年(平成21年) ★★★  手紙 2006年(平成18年) ★★★★
監督: 西川美和. 出演: 笑福亭鶴瓶, 瑛太, 余貴美子 原作:東野圭吾  出演:山田孝之, 玉山鉄二, 沢尻エリカ  
あらすじ あらすじ
山間部に位置する人口1千余人の小さな村・神和田村にある村営診療所から村の唯一の医者・伊野治(笑福亭鶴瓶)が失踪する。伊野と数年来コンビを組んできたベテラン看護師の大竹朱美(余貴美子)や、地域医療を現場で学ぶため2ヶ月前から神和田村診療所で働いていた研修医の相馬啓介(瑛太)は突然の伊野の失踪に困惑するばかり。やがて村の依頼を受けた警察がやってきて伊野の捜索を始めるが、捜査を続けるうちに誰も伊野の背景を知らなかったことが明かされる。
かつて、神和田村には医者が一人もいなかった。そんな村にやってきた伊野はいろいろな治療を一手に引き受け、更には老人達の話し相手になってくれる大らかな人柄から村人に慕われるようになる。そんなある日、伊野は鳥飼かづ子(八千草薫)という一人暮らしの未亡人を診察する事になった。伊野の診療を受けるうちに次第に彼に心を開いていったかづ子は、ある時伊野に「自分の家族に嘘をついて欲しい」と頼む。だが、伊野がその頼みを引き受けたことで、同時に伊野が隠してきたある「嘘」が次第に浮かび上がっていくことになる。

川崎の工場で働く武島直貴(山田孝之)は周りの人々と距離を置いて生活していた。兄の剛志(玉山鉄ニ)が直貴を大学にやるための学費欲しさに盗みに入った家で誤って人を殺してしまい、千葉の刑務所に服役中だからだ。兄と弟は手紙によって連絡を取り合っていた。一方直貴は子供時代からの親友・祐輔とお笑いコンビ“テラタケ”を組み、プロを目指している。そんな直貴に惹かれた食堂の配膳係・由美子(沢尻エリカ)は何かと彼の世話を焼こうとした。やがて“テラタケ”はブレイクし、直貴は大企業の専務令嬢・朝美と恋に落ちた。しかし、インターネットの書き込みから直貴が殺人者の弟だという噂が広まってしまう。兄のことで散々差別を受けてきた直貴は“テラタケ”を一方的にコンビ解消し、朝美と結婚しようとした。しかし朝美の親にも事実が発覚し、別れざるを得なくなる。更には勤め始めた電気店でもそれが理由で左遷されてしまう。直貴は兄を恨み、手紙の返事も出さなくなった。そんな直貴を現実に向き合わせ、勇気づけたのが、由美子だった。実は由美子は剛志への手紙を直貴のフリをして書き続けていたのだ。直貴は由美子が自分にとって大切な存在であることを強く意識する。数年が経ち、結婚した直貴と由美子の間には一人娘が生まれていた。平穏な生活。しかしここにも差別の波が押し寄せてくる。親たちの指図によって娘から友達が離れていったことを知った直貴はついに剛志に兄弟の縁を切りたいという手紙を書いた。そして全てを清算するために被害者の遺族に挨拶に出かける直貴。そこには剛志が送り続けたという謝罪の手紙の束があった。遺族もこれで全てを終わりにしたいと言う。直貴は祐輔の呼びかけにより、刑務所慰問のため“テラタケ”を一度だけ再結成する決心をした。兄・剛志の服役する千葉の刑務所。服役者の前で“テラタケ”は漫才を演じた。兄に向けて励ますかのようなギャグを演じる弟。爆笑に包まれる観客の中には、泣きながら舞台上の直貴の姿を見つめる剛志の姿があった。




 Dの複合 1993年(平成5年) ★★★  天のしずく 辰巳芳子いのちのスープ 2012年(平成24年) ★★★
出演:野村宏伸 津川雅彦 いしだあゆみ  出演: 辰巳芳子 
あらすじ あらすじ

作家・伊瀬(津川雅彦)は、雑誌編集員浜中(野村宏伸)の持ち込んだ企画、“浦島・羽衣伝説の旅”紀行の連載を始めた。第一回は京都、木津から丹後方面へ。第二回は三保から清水、京都へ。第一回の旅の木津温泉では、林に埋められた死体さがしなどにぶつかり、読者の興味をひいて好評。社長の奈良林(平幹二朗)も伊瀬を招いてねぎらった。浜中は、その企画を伊瀬の立案ということにした。 連載中、奇妙な女性読者がわざわざ伊瀬を訪問。旅のコースが常に135キロ線上にあり、行程もぴったり350キロという数字にしきりにこだわった。伊瀬にはまったく予期しなかったことだった。 やがて、その女性が殺された。奈良林は突然この連載の打ち切りを命じ、浜中は無断で行方をくらました。

日本の食に提言を続ける料理家・辰巳芳子。彼女が病床の父のために工夫を凝らして作り続けたスープは、やがて人々を癒す“いのちのスープ”と呼ばれるようになり、今では多くの人々が深い関心を寄せている。いのちの始まりに母乳があり、終わりに唇をしめらす末期の水がある。人の命は絶えることのない水の流れに寄り添って健やかに流れる。本作で描かれる辰巳のスープにも長い物語がある。調理に至る前には、海や田畑など日本の風土が生み出す生産の現場があり、調理後にはスープを口にする家庭や施設、病院など多様な人の絆が見えてくる。脳梗塞で倒れ、嚥下障害(えんげしょうがい)により食べる楽しみを奪われた父。その最後の日々を支えたのが、料理研究家の草分けだった母・浜子とともに工夫して作った様々なスープだった。これがいのちのスープの原点となる。スープに使う食材を作り出す全国の生産者たちは、作物に対する誠実な志を持ち、辰巳に食材を提供する。旬の作物を育てる繊細で美しい自然風土。それぞれの素材や性質を生かして、嬉しそうな表情で丁寧に調理する辰巳。幼児から老人まで、スープを口にする人々の姿が、交響曲のようにいのちの響きを奏でてゆく。ここで描かれるスープの物語は、辰巳が唱える“いのちと愛”への道筋を、食を通して示してくれる。



 てぃだかんかん 2010年(平成22年)★★★  テルマエ・ロマエ  2012年(平成24年) ★★★
出演:岡村隆史 松雪泰子 吉沢悠     出演:阿部寛 上戸彩 北村一輝  
あらすじ あらすじ
金城健司(岡村隆史)は、時を忘れて海ばかり見ているような子供だった。大人になってからは、様々な職に就いたがどれもうまくいかない。事業の失敗で抱えた借金を返すために名古屋で働くが、海が恋しくなった健司は幼なじみの由莉(松雪泰子)と結婚するために故郷の沖縄に帰ってくる。母・花江(原田美枝子)に結婚を反対された健司は、友人の啓介(伊藤明賢)が経営するダイブショップの倉庫を勝手に改装、サンゴのあるバーを開店する。店は思いのほか大繁盛、健司は晴れて由莉と結ばれる。ふたりの子供に恵まれた健司の店は順調に支店を増やしていくが、借金完全返済と4号店オープンを祝う会で、健司は「今日で店を全部やめる」と宣言する。沖縄の海は、開発や温暖化の影響を受けて悲鳴をあげていた。海の生き物の多くが生息するサンゴ礁は死滅状態。由莉や子供たちにあの美しかったサンゴの海を見せてやりたい。その願いだけで健司は、サンゴを養殖し、海に移植するという大胆な計画を決意したのだった。店を応援してきた保(吉沢悠)ら友人たちは唖然とし、花江は激怒するが、由莉だけは優しく微笑んでいた。閉店したバーにいくつもの水槽を運び、試行錯誤が始まる。やがてサンゴは順調に成長、次は海への移植作業だったが沖縄県庁から、漁業組合の許可なしに勝手に植えてはならないと待ったが入る。健司は組合長の比企連平(國村隼)を訪ねるが、連平は「サンゴが増えても儲からない」と健司を切り捨てる。しかしその後、どういう心境の変化か連平は健司に協力を約束。数日後、20人ほどのダイバーの手でサンゴ移植が行われた。琉球国際大学の准教授・緑川(渡部篤郎)は健司の功績を称え、海洋生物シンポジウムでの発表を勧めるが、専門用語が理解できない健司の発表は大失敗。逃げるように会場を出た健司に緑川は、移植だけなら海の飾りだが、サンゴが産卵すれば命が海に根付いたことが証明されると語る……。 古代ローマの浴場設計技師ルシウス(阿部寛)は、生真面目すぎる性格から時代の変化についていけず、職を失ってしまう。落ち込んだ彼は、友人に誘われて公衆浴場を訪れるが、そこで突然、現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのは、漫画家志望の真実(上戸彩)たち“平たい顔族”、つまり日本人だった。日本の風呂文化に衝撃を受けたルシウスは古代ローマに戻ると、そのアイデアを利用して大きな話題を呼ぶ。タイムスリップを繰り返すルシウスは、ローマで浴場技師としての名声を得ていくのだが……。風呂を愛する2つの民族が時空を超えて出会った時、世界の歴史が大きく動き出す。






 てっぱん 2010年(平成22年)連続テレビ小説★★★★  てるてる家族  2003年(平成15年)連続テレビ小説 ★★★
出演:瀧本美織 富司純子 安田成美 遠藤憲一    出演: 石原さとみ 岸谷五朗 上原多香子 上野樹里   
あらすじ あらすじ
広島県の東部、瀬戸内海に面した歴史の町・尾道で生まれた村上あかり(18)は、造船所の下請け鉄工所を営む父とおおらかな母、二人の兄に囲まれ天真爛漫に育ちました。高校の吹奏楽部でトランペットを担当するあかりは、弱小野球部の試合で演奏を忘れて歓声をあげるような熱血応援少女。思いこんだら一直線、周囲から“ガンボ”と呆れられる男まさりの性格。ところがある日、祖母・初音が尾道を訪ねてきたことで、あかりは自分が村上家の養子だったという事実を知り、一方の初音も自分の娘、つまりあかりの産みの母親が既にこの世にいない事を知る。実母の形見のトランペットをめぐって初音と衝突を繰り返すうち、あかりは祖母の存在を「乗り越えねばならない人生最大の壁」と考えるようになります。そして初音の暮らす町で自分を試そうと大阪の食品会社に就職。あかりは初音が営む小さな下宿屋に転がり込むのだった。初めて一緒に暮らす孫を、しかし初音は甘やかしません。“いけず”なばあさんとなって家事に仕事にこき使います。一方あかりも、踏まれても蹴られても初音に食らいつき、祖母の小言に隠された生活の知恵を盗み、その知恵によって数々のピンチを切り抜けていく。やがてあかりは、育ての母から受け継いだ広島の味と、初音から仕込まれた大阪の味を二枚看板に、お好み焼き屋を開業することに…。そしてあかりの店に集まる人の輪が高齢者と若者、大阪と尾道を結びつけ、あかりと初音は互いに離れられない存在となっていくのである。
1946年(昭和21年)、銀行員の岩田春男は、銀行をやめてパン職人になる決心をし、妻の照子と、長女春子を連れて佐世保の米軍基地で修行を積む。2年後、大阪に戻った春男は、池田市の自宅に「岩田製パン店」を開き、やがて春子に続き夏子、秋子、冬子が生まれた。1953年(昭和28年)、照子は、街頭テレビに群がる人々を報じる映画ニュースをヒントに、「テレビジョン付き喫茶店シャトー」をオープンさせる。池田で初めてのテレビジョン付き喫茶店とあって、店は大繁盛。まもなく、梅田駅前にあったスケートリンクの食堂も経営する。それがきっかけでフィギュアスケートを始めた春子が頭角を現し、夏子も芸能プロダクションにスカウトされ、スターへの道を歩き始める。一方、秋子と冬子は、平凡な毎日を送っていた。成績優秀で、生活の中に創造を見出そうとする秋子に対し、冬子は勉強も運動もできなかったが、周囲を楽しくさせる「楽しい子」。自分も姉たちのように夢を持ちたいと願い、やがてひょんなことから宝塚歌劇団を目指すようになる。宝塚歌劇団への登竜門、宝塚音楽学校に入学した冬子だったが、自分の本当にやりたいことはパン職人の道であることに気づき、卒業後は春男の下でパン屋の修行を始める。春子は、フィギュアスケートの日本代表として1968年グルノーブルオリンピックに出場を果たし、夏子は歌手"いわたなつこ"としてNHK紅白歌合戦に出場。冬子もパン職人の才能を開花させ、喫茶シャトーを「ベーカリーてるてる家族」として再スタートさせる。そして、秋子も自分のやりたい道を見つけ、旅立って行くのだった。3人の姉妹が旅立った岩田家。冬子が春男やボーイフレンドの和人らと、いつものようにパンを作っている風景で、物語は終わる。




 
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